東京・表参道にて日本初上陸となる「Rock Paper Photo Cafe」オープニング記者発表会が、7月24日に行われ、ロックバンド:シーナ&ザ・ロケッツのギタリスト:鮎川誠とものまねタレント:みかんが出席した。
8月6日(水)にオープン予定の店内には、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、ボブ・ディラン、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックスなどのロックレジェンドをはじめ、マイケル・ジャクソン、マドンナ、テイラー・スイフト、ケイティ・ペリーら著名アーティストの貴重なファインアート25000点の中から厳選した約100点の写真が展示されており、そんな写真と同時に時にはライブも鑑賞しながら食事やお酒を楽しむことができる。
イベントがスタートすると、鮎川はギターを片手に、そしてみかんは持ちネタである“土屋アンナ”に扮して颯爽と登場。1960年代のロックについて熱弁する鮎川は、お気に入りの一枚を聞かれ店内を見渡しながら「もしタダでくれるならボブ・ディランを。神様ですね」とリクエスト。すると、みかんはアンナ口調で「(社長に)言ったらくれんじゃね!? ボブ・ディランの代わりに鮎川さんの写真を貼っちゃえばいいじゃん! もらって帰ろう(笑)」と促して会場の笑いを誘った。
この日、鮎川は大ファンであるというローリング・ストーンズの「サティスファクション」をギターを弾きながら熱唱。さらには、先日ライブ活動休止を発表した氷室京介の話題に触れ「氷室君はロックの塊だから。新しい曲を発表すると思うし、いろんな形で死ぬまでロックするでしょう。みんなの憧れのロックスターだから、ずっと歌っていくと思う。頑張ってほしい」とエールを送った。
そして、今回は「Rock Paper Photo Cafe」オープニング記者発表会直後のみかんに直撃インタビュー。ものまねのことや子育てについてなど、いろいろと話を聞いてみた。
——まずは、ものまねタレントを目指したきっかけは?
「元々ものまねがすごく好きで、学生の頃から先生のものまねをしたりしてて。当時、テレビでコロッケさんやものまね四天王を観て影響されて、いつかあの番組に出たいなと思って。それで、21歳の時に思い切って上京したんです」
——上京してきた当時はどのようなレパートリーがあったんですか?
「出てきて7年間ぐらいは、浜崎あゆみさんとかの歌まねしかやってなかったんです。でも3年前に“歌唱力がない”ってことに気付いて(笑)。それで、顔まねの西川(史子)先生をやるようになって、テレビ番組に呼ばれたりしたので、お喋りのものまねに方向性を変えていこうと。それからは、歌よりも、とにかくテレビをたくさん観て人の特徴をつかんでレパートリーを増やしていきました」
——ブレイクするまでに、たくさんの苦労もあったと思いますが、振り返ってみていかがですか?
「もちろんテレビに出たいって想いはあったんですけど……子供を産んでからは、営業だけで頑張っていこうって感覚だったんです。今年の夏に(ものまねタレントになって)10年目になるんですけど、もし21歳のときに今のネタをやってても薄っぺらかったと思う。9年間色々やってきて、現場でも野次や罵声を浴びて“辞めたいな、帰りたいな”って辛くて何度も泣いて……。そういう想いをしてきたからこそ、こうしてお仕事をいただけるようになったのが、結婚して子供を産んだ今でよかったなって思います。どの世界でもそうですけど、やっぱり下積みは大事だなと」
——では、みかんさんにとってターニングポイントだったなって時は?
「アンナさんのまね! パンチがあるし(笑)。歌まねもそうですけど、ただ普通に似せるだけなら本人のCDを聴けばいいってなると思う。私のアンナさん(のまね)のポーズもアンナさんはやってないし、メイクも全然違うし、本人とどこか違うというかオーバーに誇張したところが皆さんに“いいよね”って思ってもらえたんじゃないかと」
——今、新しいレパートリーとして温めている人はいますか?
「北斗晶さんです! まだやりかけなんですけどね。松島(尚美)さんを習得するのにも2年かかって、今もまだ研究中なんです。ものまねをするときは、ご本人の情報を得ることで頭に降臨することもあるので、今は北斗さんの日常生活をブログで知ったり、出てる番組をチェックしてますね」
——人のまねをするときの基準はあるんですか?
「最近基準にしているのは、お母さんの人。お子さんがいる人のまねだと自分も親なので、何か話を振られたときにその人が言いそうなことをニュアンスで返せたりするんです。私がものまねさせていただいているご本人さんは皆いい人で共演とかも凄く多いんです。(新ネタに)北斗さんがいいなーって思ったのも、バラエティ番組にたくさん出てますし、快くOKしてくれそうだなって(笑)」
——北斗さんは、度量が広そうなイメージですよね。
「まだお会いしたことはないんですけど、共演とかで繋がっていけたらいいなと思ってます」
——今後新たに挑戦してみたいことは?
「私、生のライブが好きなんです。ライブでは、テレビだと伝わらないリアクションとかありますし。あとは、子供がいると自然とアニメのネタとかも出来てくるので、子供がたくさんいる所でものまねショーとかやりたいですね。とにかく人を喜ばせることが好きなので、人に喜んでもらえることをやっていきたいです」
——最後に、子育てと仕事の両立で多忙な毎日だと思いますが、常日頃心がけていることはありますか?
「(子供と)一緒に居られない時間が可哀想なので、(仕事のときも)本番中に子供をみてくれている人がいる時には極力連れていったり、少しでも子供と一緒に居られる時間を作れるように努力しています」
8月6日(水)にオープン予定の店内には、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、ボブ・ディラン、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックスなどのロックレジェンドをはじめ、マイケル・ジャクソン、マドンナ、テイラー・スイフト、ケイティ・ペリーら著名アーティストの貴重なファインアート25000点の中から厳選した約100点の写真が展示されており、そんな写真と同時に時にはライブも鑑賞しながら食事やお酒を楽しむことができる。
イベントがスタートすると、鮎川はギターを片手に、そしてみかんは持ちネタである“土屋アンナ”に扮して颯爽と登場。1960年代のロックについて熱弁する鮎川は、お気に入りの一枚を聞かれ店内を見渡しながら「もしタダでくれるならボブ・ディランを。神様ですね」とリクエスト。すると、みかんはアンナ口調で「(社長に)言ったらくれんじゃね!? ボブ・ディランの代わりに鮎川さんの写真を貼っちゃえばいいじゃん! もらって帰ろう(笑)」と促して会場の笑いを誘った。
この日、鮎川は大ファンであるというローリング・ストーンズの「サティスファクション」をギターを弾きながら熱唱。さらには、先日ライブ活動休止を発表した氷室京介の話題に触れ「氷室君はロックの塊だから。新しい曲を発表すると思うし、いろんな形で死ぬまでロックするでしょう。みんなの憧れのロックスターだから、ずっと歌っていくと思う。頑張ってほしい」とエールを送った。
そして、今回は「Rock Paper Photo Cafe」オープニング記者発表会直後のみかんに直撃インタビュー。ものまねのことや子育てについてなど、いろいろと話を聞いてみた。
——まずは、ものまねタレントを目指したきっかけは?
「元々ものまねがすごく好きで、学生の頃から先生のものまねをしたりしてて。当時、テレビでコロッケさんやものまね四天王を観て影響されて、いつかあの番組に出たいなと思って。それで、21歳の時に思い切って上京したんです」
——上京してきた当時はどのようなレパートリーがあったんですか?
「出てきて7年間ぐらいは、浜崎あゆみさんとかの歌まねしかやってなかったんです。でも3年前に“歌唱力がない”ってことに気付いて(笑)。それで、顔まねの西川(史子)先生をやるようになって、テレビ番組に呼ばれたりしたので、お喋りのものまねに方向性を変えていこうと。それからは、歌よりも、とにかくテレビをたくさん観て人の特徴をつかんでレパートリーを増やしていきました」
——ブレイクするまでに、たくさんの苦労もあったと思いますが、振り返ってみていかがですか?
「もちろんテレビに出たいって想いはあったんですけど……子供を産んでからは、営業だけで頑張っていこうって感覚だったんです。今年の夏に(ものまねタレントになって)10年目になるんですけど、もし21歳のときに今のネタをやってても薄っぺらかったと思う。9年間色々やってきて、現場でも野次や罵声を浴びて“辞めたいな、帰りたいな”って辛くて何度も泣いて……。そういう想いをしてきたからこそ、こうしてお仕事をいただけるようになったのが、結婚して子供を産んだ今でよかったなって思います。どの世界でもそうですけど、やっぱり下積みは大事だなと」
——では、みかんさんにとってターニングポイントだったなって時は?
「アンナさんのまね! パンチがあるし(笑)。歌まねもそうですけど、ただ普通に似せるだけなら本人のCDを聴けばいいってなると思う。私のアンナさん(のまね)のポーズもアンナさんはやってないし、メイクも全然違うし、本人とどこか違うというかオーバーに誇張したところが皆さんに“いいよね”って思ってもらえたんじゃないかと」
——今、新しいレパートリーとして温めている人はいますか?
「北斗晶さんです! まだやりかけなんですけどね。松島(尚美)さんを習得するのにも2年かかって、今もまだ研究中なんです。ものまねをするときは、ご本人の情報を得ることで頭に降臨することもあるので、今は北斗さんの日常生活をブログで知ったり、出てる番組をチェックしてますね」
——人のまねをするときの基準はあるんですか?
「最近基準にしているのは、お母さんの人。お子さんがいる人のまねだと自分も親なので、何か話を振られたときにその人が言いそうなことをニュアンスで返せたりするんです。私がものまねさせていただいているご本人さんは皆いい人で共演とかも凄く多いんです。(新ネタに)北斗さんがいいなーって思ったのも、バラエティ番組にたくさん出てますし、快くOKしてくれそうだなって(笑)」
——北斗さんは、度量が広そうなイメージですよね。
「まだお会いしたことはないんですけど、共演とかで繋がっていけたらいいなと思ってます」
——今後新たに挑戦してみたいことは?
「私、生のライブが好きなんです。ライブでは、テレビだと伝わらないリアクションとかありますし。あとは、子供がいると自然とアニメのネタとかも出来てくるので、子供がたくさんいる所でものまねショーとかやりたいですね。とにかく人を喜ばせることが好きなので、人に喜んでもらえることをやっていきたいです」
——最後に、子育てと仕事の両立で多忙な毎日だと思いますが、常日頃心がけていることはありますか?
「(子供と)一緒に居られない時間が可哀想なので、(仕事のときも)本番中に子供をみてくれている人がいる時には極力連れていったり、少しでも子供と一緒に居られる時間を作れるように努力しています」