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新生EXILEインタビュー! 第四章のキーワードは“強いEXILE”

Entame Plex 2014年8月5日 18時49分

4月27日に日本武道館で開催された「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION FINAL」で、5人の新メンバーが加入し、総勢19名編成へと変貌を遂げたEXILE。そして、遂に新生EXILE、第四章の幕開けとなるニューシングル「NEW HORIZON」を7月23日にリリースした。



新体制となり彼らがどのような化学反応を見せてくれるのか、メンバーのEXILE HIRO、EXILE MAKIDAI、EXILE AKIRA、EXILE TAKAHIRO、橘ケンチ、EXILE SHOKICHI、小林直己、岩田剛典、白濱亜嵐、関口メンディー、世界、佐藤大樹の12名に、EXILE第四章について話を聞いた。



まず、リーダーのEXILE HIRO(以下HIRO)は「パフォーマーを去年で引退したことで、今までとは見る景色が変わって客観的に見れるようになり、EXILEの新たなパワーをすごく感じています。第三章のとき以上にワクワク感でいっぱいです」と一歩引いた目線でEXILEを見守る心境を語りつつ「新曲は今のEXILEにぴったりな楽曲。第四章の始まりを物すごく意識して強いEXILEを表現した作品になりました。9月からはツアーが始まりますが、新メンバー5人を中心に、新生EXILEの自己紹介的なライブになると思います。一人でも多くのファンの皆さんに笑顔になっていただけるように、EXILEそしてEXILE TRIBEが最高のエンターテインメントをお届けしていきますので、楽しみにしていてください」と新曲の手応えとファンに向けたメッセージを話してくれた。



HIROとともにEXILE結成当初からパフォーマーとして活動してきたEXILE MAKIDAIは、これまでの13年間を振り返り「EXILEの原点であるHIROさんから第一章が始まって、パフォーマーという立場でデビューできたこと、表舞台に立てることのありがたみを改めて感じています」と感謝の言葉を述べ「新生EXILEとして第四章が幕を開け、これからはもう突っ走っていくだけです」と熱い意気込みを語った。



第二章となる2006年から加入したEXILE AKIRA(以下AKIRA)とEXILE TAKAHIRO(以下TAKAHIRO)。AKIRAは「オリジナルメンバーの5人から学んだことは計り知れないほどあります。今の僕があるのは5人のおかげですし、その思い出は色褪せることなく今も残っています。TAKAHIROとは同期なので、これからも二人三脚で一緒に頑張っていきたいです」と8年間の活動を振り返り、一方でTAKAHIROは新曲について「『NEW HORIZON』は第四章一発目の楽曲ということで、これからもEXILEにとって特別な楽曲になっていくのではないかな」と話し、「この楽曲は丁寧に大切に録っていきたいということもあって、ATSUSHIさんに歌をディレクションしていただいて。ツインボーカルながら統一感もあり、息が合うというか……心がひとつに重なるといった感じがしましたね。新メンバーも見に来てくれてすごくいい雰囲気の中でレコーディング出来ました」と語ってくれた。



第三章から参加し、今年で6年目を迎えた橘ケンチは「この5年は本当に濃くて、超特急に乗って過ごしたかのような日々でした。今回19人になって、僕らは真ん中の世代なのでEXILEでいう中間管理職。上の世代と下の世代を繋いでいくという意味では、重要な役割をこれから担っていきたい」と意欲を見せ、EXILE SHOKICHIも「まだ6年目か……というくらい本当に濃い毎日を過ごさせてもらっています。(こうしたメンバーの)変革にずっとついてきてくださっているファンの皆さんに対して本当にありがたいなという気持ちでいっぱいです。EXILEをさらに盛り上げて恩返しできるように頑張りたいです」とファンへの感謝の気持ちを述べた。
そして、小林直己は「NEW HORIZON」のミュージック・ビデオ撮影について「18人でのパフォーマンスというのは、こんなにもパワーが出るのかと自分自身も驚きました。EXILEらしさだったり、そこに込めた空気感や想いがうまく映像に乗ったんじゃないかなと。今回の曲は、EXILE史上BPM(曲のテンポ)が一番速くて踊りも今までで最速で……。これはなかなかすごいぞってパフォーマーのみんなで話していたんです。何度もリハーサルをしてみんなで乗り越えて、パフォ-マンスにそうした熱が込められたと思います」と、手応えを感じている様子だった。



また、新メンバーはEXILEへの加入が決まった瞬間について「(武道館で)HIROさんに名前を呼んでいただいた時は、オーディションを受けたことが報われた安堵感だったり、EXILEという名前を背負うことへのプレッシャーだったり……頭の中が真っ白になるくらい色んな感情が沸き起こりました」(岩田剛典)、「(4月27日は)とにかく感情が爆発したというか……あのステージで『よっしゃ!』と言った時は、何がなんだか分からないまま自分の中で心から出た声でした。合宿審査の時に学んだことがすごくたくさんあって、キツい思いもしましたし、ダンスのスキルもまだまだで、もっと練習しなきゃなってそこで改めて確認出来た。あの合宿があったからこそ今があるという思いです」(白濱亜嵐)、「嬉しいとかそういう感情の前にまず涙が出てきました。こんなに涙を流すことが今まであっただろうかと思うぐらいでした。ステージに立った時には、お客さんたちが温かく迎えてくださっているような気がして……でも自分自身至らないところもありますし、まだEXILEとして認めていただいたとは思っていないので、これからの自分の頑張り次第だと思っています。より一層気を引き締めて頑張っていきたい」(関口メンディー)、「『第一章を彷彿とさせてくれた』と言ってくださった時はすごく嬉しくて。21年間ダンスだけをやってきて良かったなと思いました。4月27日の気持ちをこれからも死ぬまで持ち続けて、EXILEに一生を捧げるくらい頑張りたい」(世界)、「正直、どういう感情だったか覚えていないんです。メンディーさんと同じように、まず号泣したのは覚えていて。その後にお客さんの前で初めて自分がEXILEとしてパフォーマンスさせていただいた時の景色だったり、その時の喜びは、今後も絶対に忘れない。その気持ちを初心として、心の中で思いながら活動していきたい。自分がEXILEを見て『こうなりたい』と思ったように、自分たちのEXILEとしての活動を見て夢を持ってくれる人が一人でも多く増えたらなと思っています」(佐藤大樹)と、それぞれがその時の気持ちを振り返りつつも、第四章に向けての熱い想いを語ってくれた。

最後に、リーダーのHIROは「ずっとチームとして育ってきましたから、僕もメンバーもみんなチームワークの大切さをものすごく感じています。強いチームワークを確固たるものにして、何があってもブレないで自分達の思いやメッセージを貫き通せるように、常に輝いていられるような“強いEXILE”を目指していきたいです。そのためには、チームとして何をすればいいのかという事をテーマに活動していきたいと思います」と、今後の豊富を語った。



――新たな世界への扉を開け、遥かなる地平線(NEW HORIZON)の彼方まで羽ばたいていくという新生EXILEへの想いを込めATSUSHIが作詞したニューシングル「NEW HORIZON」。この楽曲で華々しくEXILE第四章のスタートをきった19人による新生EXILEが魅せてくれる“強いEXILE”とは一体どんな景色なのか、今後の彼らの活動に注目したい。

カメラマン:「Kei Ogata(ケイ オガタ)」

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