もちろん生き方の自由度が広がったのは事実。結婚して、子どもを生んで……。そんな皆婚意識からはなれてリベラルに生きることができる時代がやってきた。では、あらためて家庭を築くというのはいったいどういうことなのだろう。
「まるで別の人に変わってしまった」
そう答えてくれたのは『Sweet Honey Award 2014』の受賞式で“ビューティマザー部門”に選ばれたタレントの優木まおみ。
快晴の8月5日、青山ダイヤモンドホールで行われたこの受賞式には優木をはじめ、マルチに活躍するIMALU、つい先日アイドルグループ:アイドリング!!!の卒業宣言をしたばかりの菊池亜美、そして「ダメよ~ダメダメ」の決めゼリフでおなじみのお笑いコンビ:日本エレキテル連合が登壇した。
ハチミツを配合したハニーコスメブランド:Honeyce’(ハニーチェ)の誕生1周年を記念して開催されたこの授賞式。2014年の上半期にハチミツのように“甘くキレイに活躍した女性”として選ばれた彼女たちは、壇上にてそれぞれの美容にまつわる“ハニートーク”を繰り広げ会場を盛り上げる。
そしてイベント終了後、出産体験や人生観の変化について、優木まおみに取材を行った。
――今回のイベントは“上半期活躍したキレイな女性”にフィーチャーした授賞式でしたが、日頃から美容に関して意識していることはありますか?
「湯船にゆっくり20分は浸かることを心がけています。夏はクーラーの中にいると代謝が下がっちゃいますよね。代謝に気を使っていれば、ダイエットにためにムリな食事制限をしなくてもいいと考えているので、汗を流すことは大事にしています」
――4月に出産して、大きな変化はありましたか?
「人生観が180度変わりました。……別人になった、といっても過言じゃないくらい。出産するまでの私ってまだまだ子どもだったんだなって。赤ちゃんが私を大人に導いてくれている、っていまは実感しています」
――出産してから7月にお仕事を復帰されるまでの約3ヶ月間は、優木さんにとってどんな期間になりましたか?
「はじめの1ヶ月は忙しさに翻弄されていました。2~3時間おきにくる授乳とトイレと……1日中、家の中で半裸でバタバタと過ごす毎日でした(笑)。でも意外と体重は落ちなくって」
――13kg増えて、5kgしか落ちなかったとか。
「マズい! と思って、加圧トレーニングに通ったり、骨盤矯正したり。でもやってみるとちゃんと効果があるんですよね。そうなると燃えてくる性格なのでなんとか残りの8kgも落とせました」
――ダイエットをする中で優木さんが効果的だと感じたのは何でしたか?
「ウォーキングでしょうか。この脂肪を落とすんだ! って気持ちで姿勢正しく競歩の選手ばりに歩くんです。赤ちゃんも一緒なので、もちろんバギーに負担がかからないようなスピードで」
――食事などで気をつけていたことは?
「お米を酵素玄米に切り替えたり、量というよりはバランスを整えることを心がけましたね」
――今後新たにやっていきたいことやチャレンジしたいことはありますか?
「“お母さん、かわいいね”って自分の子どもに言ってもらえる仕事をしたいですね。芸能界で仕事をはじめてすぐのころは“私っていったいどこに立っているんだろう?”ってそればかり。“今年はこんなにテレビに出れた!”って喜んだり(笑)。そんな事ばかりを気にする自分がいて。それはもちろん励みになったし大事なことなんですけど、いまはちょっと違う感じなんです」
――それはどのような感覚なのでしょうか?
「もちろんいままで通り、バラエティの仕事も全力で取り組んでいきたい。ただ、うまく言えないんですが、生きていく中で自分の役割が大きく変わったんじゃないかなって思うんです。たとえば、ふと子どもと入ったコンビニで、私が雑誌のカバーになっていて、“あ、これママの本だね、すごいね!”って喜んでもらえるような。そんな人になりたいと思います」
「まるで別の人に変わってしまった」
そう答えてくれたのは『Sweet Honey Award 2014』の受賞式で“ビューティマザー部門”に選ばれたタレントの優木まおみ。
快晴の8月5日、青山ダイヤモンドホールで行われたこの受賞式には優木をはじめ、マルチに活躍するIMALU、つい先日アイドルグループ:アイドリング!!!の卒業宣言をしたばかりの菊池亜美、そして「ダメよ~ダメダメ」の決めゼリフでおなじみのお笑いコンビ:日本エレキテル連合が登壇した。
ハチミツを配合したハニーコスメブランド:Honeyce’(ハニーチェ)の誕生1周年を記念して開催されたこの授賞式。2014年の上半期にハチミツのように“甘くキレイに活躍した女性”として選ばれた彼女たちは、壇上にてそれぞれの美容にまつわる“ハニートーク”を繰り広げ会場を盛り上げる。
そしてイベント終了後、出産体験や人生観の変化について、優木まおみに取材を行った。
――今回のイベントは“上半期活躍したキレイな女性”にフィーチャーした授賞式でしたが、日頃から美容に関して意識していることはありますか?
「湯船にゆっくり20分は浸かることを心がけています。夏はクーラーの中にいると代謝が下がっちゃいますよね。代謝に気を使っていれば、ダイエットにためにムリな食事制限をしなくてもいいと考えているので、汗を流すことは大事にしています」
――4月に出産して、大きな変化はありましたか?
「人生観が180度変わりました。……別人になった、といっても過言じゃないくらい。出産するまでの私ってまだまだ子どもだったんだなって。赤ちゃんが私を大人に導いてくれている、っていまは実感しています」
――出産してから7月にお仕事を復帰されるまでの約3ヶ月間は、優木さんにとってどんな期間になりましたか?
「はじめの1ヶ月は忙しさに翻弄されていました。2~3時間おきにくる授乳とトイレと……1日中、家の中で半裸でバタバタと過ごす毎日でした(笑)。でも意外と体重は落ちなくって」
――13kg増えて、5kgしか落ちなかったとか。
「マズい! と思って、加圧トレーニングに通ったり、骨盤矯正したり。でもやってみるとちゃんと効果があるんですよね。そうなると燃えてくる性格なのでなんとか残りの8kgも落とせました」
――ダイエットをする中で優木さんが効果的だと感じたのは何でしたか?
「ウォーキングでしょうか。この脂肪を落とすんだ! って気持ちで姿勢正しく競歩の選手ばりに歩くんです。赤ちゃんも一緒なので、もちろんバギーに負担がかからないようなスピードで」
――食事などで気をつけていたことは?
「お米を酵素玄米に切り替えたり、量というよりはバランスを整えることを心がけましたね」
――今後新たにやっていきたいことやチャレンジしたいことはありますか?
「“お母さん、かわいいね”って自分の子どもに言ってもらえる仕事をしたいですね。芸能界で仕事をはじめてすぐのころは“私っていったいどこに立っているんだろう?”ってそればかり。“今年はこんなにテレビに出れた!”って喜んだり(笑)。そんな事ばかりを気にする自分がいて。それはもちろん励みになったし大事なことなんですけど、いまはちょっと違う感じなんです」
――それはどのような感覚なのでしょうか?
「もちろんいままで通り、バラエティの仕事も全力で取り組んでいきたい。ただ、うまく言えないんですが、生きていく中で自分の役割が大きく変わったんじゃないかなって思うんです。たとえば、ふと子どもと入ったコンビニで、私が雑誌のカバーになっていて、“あ、これママの本だね、すごいね!”って喜んでもらえるような。そんな人になりたいと思います」