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大女優が300球の投げ込み!吉永小百合が20年ぶりの投球を披露

Entame Plex 2014年8月7日 18時32分

8月21日から9月1日までカナダで開催される「第38回モントリオール世界映画祭」でのワールドコンペティション部門に出品されることが決定している吉永小百合主演の映画『ふしぎな岬の物語』。このたび10月11日(土)の公開に先駆けて、劇中で吉永が笑福亭鶴瓶とキャッチボールを行うシーンが公開された。

吉永が投球を披露するのは、1994年の西武ライオンズ対近鉄バファローズ戦の始球式で登板して以来、実に20年ぶり。吉永は、撮影に入る前からキャッチボールの練習を開始し、リハーサルの終了後や合間などで、野球経験者のスタッフを相手に休憩無しで1時間近く投げ続けたり、近所の公園で300球近くを投げ込む自主トレまで敢行したという。



熱心な練習の成果もあり、本番では見事な投球を披露。あまりの剛速球にボールを受けた鶴瓶がびっくりしてしまい、NGが出てしまうという一面も。さらに、撮影の合間に練習をしている際、投げる前に「駿河学くーん」と鶴瓶の本名を呼んで驚かせたり、その鶴瓶から「ライアンや!」と振られると左足を高く上げるノーラン・ライアンに似た投球フォームで知られるヤクルトスワローズの小川投手のマネをしたりするなど、作品の温かな空気そのままの雰囲気だったそう。

そして、9日(土)からは第96回全国高校野球選手権大会が開幕するが、吉永は「野球は大好きなので、毎年、高校野球も楽しみにしています。ハンカチ王子とマー君との試合などは、テレビの前で手に汗握って、観ていました。今年も夏の甲子園がいよいよ始まりますが、暑さに負けず、記憶に残るプレーを期待しています」とコメントを寄せている。

映画『ふしぎな岬の物語』は、10月11日(土)より全国ロードショー。

©2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会

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