ハリウッドの“破壊王”マイケル・ベイ監督の最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』が、世界中で大ヒット中! その元になった玩具であるトランスフォーマーが日本で誕生して30周年ということで、東京・葛飾区にあるタカラトミー本社にて、今作のヒロイン役のニコラ・ペルツとハリウッド期待の若手俳優:ジャック・レイナーに直撃インタビューを敢行。超大作に参加した感想や鬼才ベイ監督との仕事、トランスフォーマー“愛”についてなど話を聞いた。
――今回は日本のタカラトミー本社にまでご足労いただいて、多くのトランスフォーマーたちとも触れ合いましたね!
ジャック・レイナー(以下:ジャック)「本当に、最高に素晴らしい場所さ! 友達のバンブルビーとも会えて、最高の気分だよ!」
ニコラ・ペルツ(以下:ニコラ)「最高ね! オプティマスの種類が、ここまで豊富だということを始めて知ったわ。わたしの6人の男兄弟たちは家にあったオモチャで瞬く間にトランスフォームしていたけれど、わたしはまだ勉強中なの(笑)。でも、昔からのファンだったのよ」
――このトランスフォーマーを筆頭に、日本のカルチャー全般に対するイメージはいかがですか?
ジャック「日本そのものがオモチャに反映されていて、そこに日本の本質を見ることができるよね。精密なディテール、細部まで緻密に作られている。そこには労力も時間も、愛も込められている。まさにショックだよ」
ニコラ「すごく芸術的で、小さいけれど、オプティマスはディテールにこだわっているわよね。本当に美しいと思うわ!」
――小さい頃、オモチャでよく遊んでいた?
ニコラ「おてんば娘だったけれど、ベイビードールっていう赤ん坊の人形でよく遊んでいた。それが大好きだった。それとバービー人形ね」
ジャック「それは驚きだね(笑)。僕はアクション系のオモチャだね」
ニコラ「まあ。それもサプライズね(笑)」
ジャック「もちろん、トランスフォーマーも大好きさ!」
――実際にトランスフォーマーで遊んだことは?
ジャック「あるよ。でも当時は、それがトランスフォーマーであることに気づいていなかったな。奇妙なことに、自分がキャスティングされた後にアイルランドの実家に戻って屋根裏から出してみたら、オートボットのエンブレムだった。それを見て気がついたよ」
――ところで、マイケル・ベイ監督と仕事をした人たちに話を聞くと、皆さん毎回驚くようなエピソードを語ってくれますが、おふたりはいかがですか?
ニコラ「わたしも彼は天才だと思う。行動力、想像力がものすごく豊かで、現場にいるだけでものすごい体験だったの。とにかく彼は興奮していて、エネルギーがすごい。それが皆に感染するので、わたしたちもワクワクしちゃうってわけ」
ジャック「それに、とても思いやりのある監督だよ。他人に上手くやってほしい、成功してほしいと願っている監督で、自分たちに監督が110パーセントを要求するように、彼自身も自分自身に110パーセントを要求する。ニコラが言ったようにすばらしい監督だよ」
――今回、全世界が注目する超大作に出演してキャリア的にも最高だと思いますが、この成功を経て、今後どういう俳優に“トランスフォーム”したいですか?
ニコラ「今回はトランスフォーマーの大ファンだったのですごくうれしかったけれど、それと同時にマイケルやマーク・ウォールバーグのファンでもあったの。そいう才能あふれる人たちがカメラの前と後ろにいたので、さまざまなことを吸収してたくさん勉強したの。そういう風に、今後もすばらしい才能ある人たちと仕事していきたいわ!」
ジャック「興味が持てる作品に参加していきたいと思っているけれど、キャリアとしては多様性を重視しているかな。この後に『マクベス』に出たけれど、トランスフォーマーと比べると、まるで対極だよね。俳優としては、そういうことも刺激的。今後もいろいろと控えているので、多様性を重要視したいね」
映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』は、3D/2D、IMAX3Dにて大ヒット公開中!
© 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.
取材・構成・撮影:鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)
――今回は日本のタカラトミー本社にまでご足労いただいて、多くのトランスフォーマーたちとも触れ合いましたね!
ジャック・レイナー(以下:ジャック)「本当に、最高に素晴らしい場所さ! 友達のバンブルビーとも会えて、最高の気分だよ!」
ニコラ・ペルツ(以下:ニコラ)「最高ね! オプティマスの種類が、ここまで豊富だということを始めて知ったわ。わたしの6人の男兄弟たちは家にあったオモチャで瞬く間にトランスフォームしていたけれど、わたしはまだ勉強中なの(笑)。でも、昔からのファンだったのよ」
――このトランスフォーマーを筆頭に、日本のカルチャー全般に対するイメージはいかがですか?
ジャック「日本そのものがオモチャに反映されていて、そこに日本の本質を見ることができるよね。精密なディテール、細部まで緻密に作られている。そこには労力も時間も、愛も込められている。まさにショックだよ」
ニコラ「すごく芸術的で、小さいけれど、オプティマスはディテールにこだわっているわよね。本当に美しいと思うわ!」
――小さい頃、オモチャでよく遊んでいた?
ニコラ「おてんば娘だったけれど、ベイビードールっていう赤ん坊の人形でよく遊んでいた。それが大好きだった。それとバービー人形ね」
ジャック「それは驚きだね(笑)。僕はアクション系のオモチャだね」
ニコラ「まあ。それもサプライズね(笑)」
ジャック「もちろん、トランスフォーマーも大好きさ!」
――実際にトランスフォーマーで遊んだことは?
ジャック「あるよ。でも当時は、それがトランスフォーマーであることに気づいていなかったな。奇妙なことに、自分がキャスティングされた後にアイルランドの実家に戻って屋根裏から出してみたら、オートボットのエンブレムだった。それを見て気がついたよ」
――ところで、マイケル・ベイ監督と仕事をした人たちに話を聞くと、皆さん毎回驚くようなエピソードを語ってくれますが、おふたりはいかがですか?
ニコラ「わたしも彼は天才だと思う。行動力、想像力がものすごく豊かで、現場にいるだけでものすごい体験だったの。とにかく彼は興奮していて、エネルギーがすごい。それが皆に感染するので、わたしたちもワクワクしちゃうってわけ」
ジャック「それに、とても思いやりのある監督だよ。他人に上手くやってほしい、成功してほしいと願っている監督で、自分たちに監督が110パーセントを要求するように、彼自身も自分自身に110パーセントを要求する。ニコラが言ったようにすばらしい監督だよ」
――今回、全世界が注目する超大作に出演してキャリア的にも最高だと思いますが、この成功を経て、今後どういう俳優に“トランスフォーム”したいですか?
ニコラ「今回はトランスフォーマーの大ファンだったのですごくうれしかったけれど、それと同時にマイケルやマーク・ウォールバーグのファンでもあったの。そいう才能あふれる人たちがカメラの前と後ろにいたので、さまざまなことを吸収してたくさん勉強したの。そういう風に、今後もすばらしい才能ある人たちと仕事していきたいわ!」
ジャック「興味が持てる作品に参加していきたいと思っているけれど、キャリアとしては多様性を重視しているかな。この後に『マクベス』に出たけれど、トランスフォーマーと比べると、まるで対極だよね。俳優としては、そういうことも刺激的。今後もいろいろと控えているので、多様性を重要視したいね」
映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』は、3D/2D、IMAX3Dにて大ヒット公開中!
© 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.
取材・構成・撮影:鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)