インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社は、アフターコロナの動きが強まった今年、人々が何を楽しんで何にお金をかけたいのか、お買い物事情やネットショッピングの利用について深掘りし、どのような考えでどのような行動をしてきたのかをまとめた「2023年消費行動白書」を発表しました。
2023年5月8日から、新型コロナウイルスが「5類感染症」に移行され、「アフターコロナ」に向けた動きが強まりました。そこで、今年の2月時点で2023年にお金をかけたいものを聞いたところ、1位は「旅行(48.2%)」で、半数近くの人が回答しました。旅行は特に行きにくい雰囲気が続いていたため、今年こそはと考えている人が多かったのではないでしょうか。次いで「美容(45.4%)」「食事(44.2%)」「ファッション(44.0%)」という結果になりました。
実際に、「まったく行けていなかったので海外旅行に行きたい。今までは旅費を抑えていたが、今年はやや贅沢な旅行がしたい(埼玉県・29歳)」「あんまり外に出ていなかったから気にしていなかったけど、肌とか髪型とか整えていきたい(滋賀県・26歳)」「去年控えていた外食を思いっきりたくさんしたい(北海道・34歳)」といった声も挙がりました。その他、「交際費(26.6%)」「ライブ・コンサート(25.2%)」と、人付き合いやイベント参加にお金をかけたいという人も多く、お出かけに前向きな傾向がうかがえます。
マスクの着用有無についても調査。「可能であれば完全にマスクなしで外出したい」と思う時期を聞いたところ、「今すぐ(20.8%)」を含む、2023年12月までに完全にマスクなしで外出したい人が約6割で、多数派でした。
買い物をするときにクーポンやポイントを活用している人は、8割以上いることが分かりました。「積極的に活用している」「たまに活用している」と回答した人が多い都道府県別のランキングでは、1位は「埼玉県」、2位は「石川県」、3位は「岡山県」でした。
買い物をするとき、欲しい物は迷わず買うことが多いか、じっくり考えて買うことが多いか聞いたところ「じっくり考えて買う」「じっくり考えて買うことが多い」と回答した人が73.8%を占め、多数派でした。「迷わず買う」「迷わず買うことが多い」と回答した人が多い都道府県の1位は「神奈川県」、「じっくり考えて買う」「じっくり考えて買うことが多い」と回答した人が多い都道府県の1位は「愛知県」でした。
ネットショッピングの利用についても調査したところ、「頻繁に利用している」「たまに利用している」と回答した人を合計した、ネットショッピングの利用率は約8割でした。外出の機会は徐々に増えていますが、便利なネットショッピングを日頃から活用している人は多いようです。「頻繁に利用している」「たまに利用している」と回答した人の割合を基に、ネットショッピング利用率が高い都道府県を調べたところ、1位は「熊本県」でした。利用頻度が特に高い都道府県1位は「東京都」、2位は「山梨県」、3位は「福岡県」でした。4位「神奈川県」、5位「埼玉県」と続き、首都圏や人口の多い都道府県が比較的上位にランクインしました。
初めてネットショッピングを使って商品を購入した“ECデビュー年齢”を調査したところ、Z世代は平均16.5歳、Y世代は平均20.4歳でした。約4歳の差が見られ、Z世代の方がより早くからネットショッピングに親しんでいると考えられます。
ネットショッピングで初めて購入した物は、Z世代では1位「服(22.0%)」、2位「好きなアニメ・アイドル・アーティスト等のコンテンツグッズ」いわゆる「推しグッズ」がランクイン。Y世代では「本・漫画・雑誌(17.6%)」が1位でした。5位以内に、Z世代では「ファッション小物(13.2%)」、Y世代では「食品・お菓子・飲料(12.8%)」、「ゲーム・ゲーム機(10.8%)」がランクインし、世代間で異なる傾向が見えました。
現在のネットショッピングの利用の仕方についても調査。ネットショッピングで特によく買われている物を世代別で見ると、Y世代では「日用品雑貨・消耗品(41.6%)」が1位だったほか、「食品・お菓子・飲料(38.4%)」もランクインするなど、より生活に密着した買い物が多い傾向が分かります。一方Z世代は「好きなアニメ・アイドル・アーティスト等のコンテンツグッズ(28.4%)」、「ファッション小物(27.2%)」、「スマートフォン・周辺機器(24.8%)」といった、趣味・娯楽関連の買い物が上位に入りました。
ネットショッピングの利用頻度は、月に1回以上利用している人の割合がZ世代は53.6%、Y世代は62.4%で、Y世代の方が頻度高く利用している傾向が明らかに。ネットショッピングで購入している物ランキングにおいて、趣味関連が上位に入ったZ世代に対し、Y世代は消耗品、食べ物など、日常的に消費する物を買っている人が多いことから、利用頻度も高くなっていると考えられます。
同じ商品を複数まとめて買うことを「まとめ買い」、シャンプーとトリートメントなど異なる商品を複数まとめて買うことを「セット買い」と定義し、それぞれについて質問しました。ネットショッピングでまとめ買いやセット買いをしている人の割合は、全体で約7割。セット買いよりもまとめ買いの経験者の方が多い結果となりました。
まとめ買いによって割引もしくはポイントバックが適用される場合、購入点数を増やすか聞いたところ、8割以上が条件によっては増やすと回答しました。「割引率(ポイント還元率)が大きければ増やす(32.4%)」と回答した人に、どれくらい割引・ポイント還元されたら購入点数を増やすかを聞くと、両世代で「20%(Z世代:24.7%/Y世代:29.6%)」と回答した人が最も多い結果となりました。
Qoo10では、2023年12月11日から12月24日の期間、顧客満足度、サービス品質、レビュー評価、売上などをもとに、2023年に最も注目を集めたトレンド商品50を、「Qoo10 トレンド大賞 2023」として特設サイトにて発表しています。特設サイトでは、受賞商品の人気の理由がわかる、人気ポイントや商品レビューも紹介。
「Qoo10トレンド大賞2023」に選ばれた栄えある商品は、2023年1月から10月までの期間に、顧客満足度、サービス品質、商品レビューで、ユーザーから高評価をうけ、売上を伸ばした商品です。カテゴリー別に、ビューティから30商品、ファッション、家電、生活、食品のカテゴリーから各5商品が選ばれているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年5月8日から、新型コロナウイルスが「5類感染症」に移行され、「アフターコロナ」に向けた動きが強まりました。そこで、今年の2月時点で2023年にお金をかけたいものを聞いたところ、1位は「旅行(48.2%)」で、半数近くの人が回答しました。旅行は特に行きにくい雰囲気が続いていたため、今年こそはと考えている人が多かったのではないでしょうか。次いで「美容(45.4%)」「食事(44.2%)」「ファッション(44.0%)」という結果になりました。
実際に、「まったく行けていなかったので海外旅行に行きたい。今までは旅費を抑えていたが、今年はやや贅沢な旅行がしたい(埼玉県・29歳)」「あんまり外に出ていなかったから気にしていなかったけど、肌とか髪型とか整えていきたい(滋賀県・26歳)」「去年控えていた外食を思いっきりたくさんしたい(北海道・34歳)」といった声も挙がりました。その他、「交際費(26.6%)」「ライブ・コンサート(25.2%)」と、人付き合いやイベント参加にお金をかけたいという人も多く、お出かけに前向きな傾向がうかがえます。
マスクの着用有無についても調査。「可能であれば完全にマスクなしで外出したい」と思う時期を聞いたところ、「今すぐ(20.8%)」を含む、2023年12月までに完全にマスクなしで外出したい人が約6割で、多数派でした。
買い物をするときにクーポンやポイントを活用している人は、8割以上いることが分かりました。「積極的に活用している」「たまに活用している」と回答した人が多い都道府県別のランキングでは、1位は「埼玉県」、2位は「石川県」、3位は「岡山県」でした。
買い物をするとき、欲しい物は迷わず買うことが多いか、じっくり考えて買うことが多いか聞いたところ「じっくり考えて買う」「じっくり考えて買うことが多い」と回答した人が73.8%を占め、多数派でした。「迷わず買う」「迷わず買うことが多い」と回答した人が多い都道府県の1位は「神奈川県」、「じっくり考えて買う」「じっくり考えて買うことが多い」と回答した人が多い都道府県の1位は「愛知県」でした。
ネットショッピングの利用についても調査したところ、「頻繁に利用している」「たまに利用している」と回答した人を合計した、ネットショッピングの利用率は約8割でした。外出の機会は徐々に増えていますが、便利なネットショッピングを日頃から活用している人は多いようです。「頻繁に利用している」「たまに利用している」と回答した人の割合を基に、ネットショッピング利用率が高い都道府県を調べたところ、1位は「熊本県」でした。利用頻度が特に高い都道府県1位は「東京都」、2位は「山梨県」、3位は「福岡県」でした。4位「神奈川県」、5位「埼玉県」と続き、首都圏や人口の多い都道府県が比較的上位にランクインしました。
初めてネットショッピングを使って商品を購入した“ECデビュー年齢”を調査したところ、Z世代は平均16.5歳、Y世代は平均20.4歳でした。約4歳の差が見られ、Z世代の方がより早くからネットショッピングに親しんでいると考えられます。
ネットショッピングで初めて購入した物は、Z世代では1位「服(22.0%)」、2位「好きなアニメ・アイドル・アーティスト等のコンテンツグッズ」いわゆる「推しグッズ」がランクイン。Y世代では「本・漫画・雑誌(17.6%)」が1位でした。5位以内に、Z世代では「ファッション小物(13.2%)」、Y世代では「食品・お菓子・飲料(12.8%)」、「ゲーム・ゲーム機(10.8%)」がランクインし、世代間で異なる傾向が見えました。
現在のネットショッピングの利用の仕方についても調査。ネットショッピングで特によく買われている物を世代別で見ると、Y世代では「日用品雑貨・消耗品(41.6%)」が1位だったほか、「食品・お菓子・飲料(38.4%)」もランクインするなど、より生活に密着した買い物が多い傾向が分かります。一方Z世代は「好きなアニメ・アイドル・アーティスト等のコンテンツグッズ(28.4%)」、「ファッション小物(27.2%)」、「スマートフォン・周辺機器(24.8%)」といった、趣味・娯楽関連の買い物が上位に入りました。
ネットショッピングの利用頻度は、月に1回以上利用している人の割合がZ世代は53.6%、Y世代は62.4%で、Y世代の方が頻度高く利用している傾向が明らかに。ネットショッピングで購入している物ランキングにおいて、趣味関連が上位に入ったZ世代に対し、Y世代は消耗品、食べ物など、日常的に消費する物を買っている人が多いことから、利用頻度も高くなっていると考えられます。
同じ商品を複数まとめて買うことを「まとめ買い」、シャンプーとトリートメントなど異なる商品を複数まとめて買うことを「セット買い」と定義し、それぞれについて質問しました。ネットショッピングでまとめ買いやセット買いをしている人の割合は、全体で約7割。セット買いよりもまとめ買いの経験者の方が多い結果となりました。
まとめ買いによって割引もしくはポイントバックが適用される場合、購入点数を増やすか聞いたところ、8割以上が条件によっては増やすと回答しました。「割引率(ポイント還元率)が大きければ増やす(32.4%)」と回答した人に、どれくらい割引・ポイント還元されたら購入点数を増やすかを聞くと、両世代で「20%(Z世代:24.7%/Y世代:29.6%)」と回答した人が最も多い結果となりました。
Qoo10では、2023年12月11日から12月24日の期間、顧客満足度、サービス品質、レビュー評価、売上などをもとに、2023年に最も注目を集めたトレンド商品50を、「Qoo10 トレンド大賞 2023」として特設サイトにて発表しています。特設サイトでは、受賞商品の人気の理由がわかる、人気ポイントや商品レビューも紹介。
「Qoo10トレンド大賞2023」に選ばれた栄えある商品は、2023年1月から10月までの期間に、顧客満足度、サービス品質、商品レビューで、ユーザーから高評価をうけ、売上を伸ばした商品です。カテゴリー別に、ビューティから30商品、ファッション、家電、生活、食品のカテゴリーから各5商品が選ばれているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。