KAIKA、100人集客しないと解散？プロデューサーとバトル

テレビ＆ビデオエンターテインメント「ABEMA（アベマ）」は21日、ABEMA NEWSチャンネルにて、ニュース番組『ABEMA Prime』を生放送した。

この日の放送では、プロデューサーから「ライブで100人以上動員できないと解散」と突然告げられたアーティストが生出演。意見が食い違う双方から話を聞いた。

４人組ダンス＆ボーカルグループ・KAIKAのメンバーは「今のままだと、ライブには10人しか集まらない。かなりヤバい状況」とコメント。一方で、プロデューサーの三浦史也は「活動を続ける＝売れるでもないし、目標を定めずに活動しても意味がないので発表した。たった100人の動員は通過点でしかないので、メンバーのみならず、ファンの皆さんとも結託して乗り越えて欲しい」と話した。

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「『〇〇できないと解散』などネガティブなお題は、何かを成し遂げるためにプラスにならない。誰かにやらされているのでは意味がない。メンバー自身が『達成するためにもっと行動しないといけない』と心を突き動かされるような目標じゃないと、他の人たちに勝てないと思う」と持論を展開。さらに、「正直に言えば、100人集めたところで注目は集まらない。これを踏み台にして、もっと別のストーリーを描いた方が良い」とアドバイスを送った。

また、EXITはプロデューサーがおらず、自己プロデュースであることを明かした上で、りんたろー。は「僕はコンビを組んだ時点で『EXITは売れる』と思っていた。だからすぐに単独ライブを開催したけど、その時に『結成２ヶ月の単独ライブでチケットが即完売！』というキャッチコピーを作りたかった。そのために僕たちでチケットを全部買い上げて、兼近は手売り、僕は友達に売っていた」というエピソードを披露。

相方の兼近大樹も「あの時は僕たちもファンは10人もいなかった」と振り返った。また、りんたろー。は「単独ライブに来てくれた僕の友人はチャラ男が多いから、チャラ男漫才をしても全然ウケない（笑）。普段と同じことを言っているだけだから、『早くボケろよ！』という空気で、めちゃくちゃスベってた」と明かした。

EXITからのアドバイスを受けて、KAIKAのメンバーは「僕たちは友達ではなく、やっぱりファンを100人集めたい。そのために、新規獲得を頑張りたい」とコメント。これに、兼近は「友達もファンだよ？」と返し、スタジオの笑いを誘っていた。

なお、本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中なので、ぜひチェックを。

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