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声優・梶裕貴&内田真礼、擬人化エネファーマーを熱演!

Entame Plex 2024年4月9日 11時40分

大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)は9日、アニメーション動画「エネファーマー物語」を、大阪ガスYouTube公式チャンネルで公開した。

本動画は、自宅で電気をつくり、同時にお湯もつくり出す家庭用燃料電池「エネファーム」の機能を分かりやすく伝えるために制作。エネファームを構成する機器内のシステムを「エネファーマー」として擬人化し、その奮闘劇を描いている。



声優の内田真礼演じる主人公、新人エネファーマーのエマが、声優の梶裕貴さん演じる教育係のダイスと共に、勤務初日に訪れた台風から家族の暮らしを守るために奮闘する。時に厳しく、時に優しいダイスに、エマの顔がゆるむシーンも。怒涛の1日を演じた声優陣の迫真の演技に注目。



そして、本動画の公開に伴い、梶と内田のコメントも公開に。収録の感想のほか、初めての現場の思い出、この春やゴールデンウィークにしたいことなどについての質問も。また、幼いお子さんがいる梶には、家族とのほっこりエピソードや家事育児の分担について、内田には憧れの家族像について聞いた。

――収録はいかがでしたか?

梶:とても楽しく演じさせていただきました。誰でもわかりやすく自立発電の仕組みを学べるアニメになっているなと感じましたね。今回、僕が演じさせていただいたダイスは“先輩エネファーマー”という役どころで、真面目でまっすぐ、そして熱い炎のようなものを秘めている人。同時に、仕事に関しての責任感やプライドをしっかり持っている人なんだろうなと感じましたね。任務・仕事の説明シーンでは、かなりビシッと喋っている口調でしたしね。だからこそ冒頭のシーンでは、あえて普段の彼らしさ…等身大の若者としての、少し素が出ているような雰囲気を意識しました。そして最後の、エマに“偉いぞ”という台詞。この部分は、ただ厳しいだけじゃなく、ちゃんと優しさも備えている人なんだという、その変化をちゃんと見せるのが大事だろうなと思いながら演じさせていただきました。

内田:新人エネファーマーの女の子役でしたので、とにかくあまり考えず、猪突猛進な姿を声でも表現できるといいなと思って演じました。走っているところや、気合を入れてるところは、空回りするぐらい元気に演じることを意識して、底抜けに明るいみたいなところが伝わるといいなと。ダイスは、最後の最後に名前でエマと呼んでくるのがずるいですよね(笑)。イケメンキャラな感じで、エマが最後少し顔を赤らめるシーンがあったので、そこは今までの元気な後輩キャラから、“ええ~、かっこいい(照)”という、きゅんとしてるような、でも少し調子に乗っているようなエマの表情をお芝居で出せるといいなと思って演じていました。



――自宅で電気をつくる「エネファーム」について知っていましたか?

梶:“エネファーム”や“自立発電”という言葉は知っていたんですが、どういう仕組みで、どう役に立っているのか、という部分までは把握できていなかったので、とても勉強になりましたね。アニメで説明してもらえると、子どもたちにもわかりやすいのかなと思いました。

内田:知っていました。実家に置いてあったと思います。突如、玄関先に置かれていて。実家に帰って、“なになに?”と聞いた記憶があります。確か動揺していたと思います(笑)。

――新入社員エマの初出勤の日の出来事が描かれていますが、ご自身の初めての現場の思い出はありますか?

梶:僕はすごく緊張しいで人見知りなので、デビュー当時はすべての現場に対してドキドキしすぎて、前日眠れない夜も多かったです。収録が終わった後も、“自分には向いてないんだ、やめた方がいいんだ”と過剰に反省してしまうくらい(笑)。初めての現場はゲームのキャラクターボイスでしたね。ゲーム収録は、役者が一人で録ることが多いので、自分のペースで演じられますし、やり取りする相手も基本ディレクターさんのみ。一対一という環境が、まだ救いでした。ですが、アニメのアフレコ現場だとそうはいきません。当たり前ですが、沢山の共演者やスタッフの皆さんがいらっしゃるわけです。もう…軽いパニックですよね(笑)。決して誇張表現ではなく、手や足が震えるぐらいに緊張していました。なので、そんな中、今回のドラマで言えば、エマは立派に初任務を終えていたわけですから、本当にすごいなと尊敬します。

内田:最初の頃は、緊張しすぎてずっと自分の鼓動が聞こえる中でアフレコをして、一言か二言しかセリフがないのに、毎回すごく疲れて帰っていました。いつだったか、その緊張がほどけて電車で帰っていたら、倒れて、気づいたら病院のベッドにいたことがあって。あまりにも緊張しすぎていたんでしょうね(笑)。当時は緊張しいで、とにかくうまくできるか不安でした。それでも精一杯頑張っていたことを思い出しますね。全然先輩とも喋れない、何もできないような状況でした(笑)。回数を重ねてやっと現場慣れしてきて、楽しみながらお芝居することもできるようになっていきましたね。



――家族の生活を守るエネファーマーの役を演じていただきましたが、梶さんが最近、家族との生活でほっこりしたエピソードはありますか?

梶:幼い我が子の成長に、日々ほっこりしています。もちろん子育ては大変なんですけど、それ以上に愛しさが勝りますね。昨日までとは違う行動や、見たこともないような表情を目にすると、とても感動しますし、癒されます。成長にともなって、泣くことも増えたんですけど、反対に笑顔を見る機会も増えましたね。顔を見ると、頑張ろうって思えます。

――家族の生活を守るエネファーマーの役を演じていただきましたが、内田さんにとって”憧れの家族像”はありますか?

内田:大家族に憧れていて。小さい頃はおじいちゃんおばあちゃんもいましたし、家族みんなで住んでいたんですよ。家にいつも誰かがいるというのが当たり前だったので、私自身も、理想は大勢の家族が一緒に暮らすお家のような、何世帯も一緒というのは憧れます。ご近所さんが近い、昔ながらの関係性もいいですね。私の出身は東京なのですが、下町のようなところだったので、隣のお家のおばあちゃんに遊んでもらったり、近所の人も“まあやちゃん~!”と呼んでくれて、昭和のような雰囲気もありました。

――エネファーマーたちは管制室員や発電班員など、それぞれ役割分担をして働いています。梶さんのご家庭では家事や育児はどのように役割分担をされていますか?

梶:家事育児の分担は、特にはないですね。できる方ができるタイミングでやる、という感じなので。もちろん、そこに得意・不得意みたいなものはもちろん加味して、という感じですけど。最初から役割を決めて分けるというよりも、“今、自分に何ができるか”というのを考えてます。自然と。

――本格的に春の季節になりました。この春は何をしたいですか?また、4月末からはゴールデンウィークです。お仕事が休みだとしたら、ゴールデンウィークはどのように過ごしたいですか?

梶:もともと旅行が大好きなので、もし連休があるなら、国内国外問わず、家族でちょっとした旅ができたらいいなと思いますね。それができなくても、普段は日中、なかなか子どもと過ごす時間を作るのが難しかったりするので、自分が休みのときくらいは、極力子どもと一緒に過ごしたいなと思いますね。

内田:寒い時期がすごい苦手で、とにかく動けなくなってしまうので、春になったら、山登りなど活動的なアクティビティがしたいなと思います。上着を脱いで行けるようなところで、歩きたいですね。寒いと歩けなくて、運動量が減ってしまうので(笑)。散歩が沢山出来たらいいなと思います。ゴールデンウィークは少しいいホテルや旅館に行って、贅沢旅がしたいです。温泉に行けたら最高ですね。2週間あれば海外も行きたくなってしまいますね。

――アニメーションをご覧になる皆さんに一言メッセージをお願いいたします。

梶:このショートアニメの中に、エネファームの魅力が上手に詰め込まれていて、素敵なドラマとして描かれています。説明動画、と言われるとちょっと構えちゃいますけど、一つの短編アニメと捉えて、まずは気軽にご覧いただければ。見終わった後に、気づけばエネファームについて少し詳しくなっている、というような作品に仕上がっていると思いますので、大人の皆さんをはじめ、子どもたちにも沢山見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!

内田:エマが新人として1日奮闘する物語が描かれていて、この春にぴったりのお話になっていると思うので、是非皆さんもこのアニメーションを見て、エマを応援してもらえたら嬉しいなと思います。

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