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市ノ瀬加那、ムズキュンシーン「思春期の初デートを…」

Entame Plex 2024年5月20日 22時0分

新しい未来のテレビ「ABEMA」は12日、ABEMA アニメチャンネルにて特別番組『「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」ABEMA特番』を独占放送した。

『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』(略称:まどめ)は、悪の魔術師として人々に恐れられている孤独な魔術師・ザガンが、悪友に誘われて参加した闇のオークションの会場で、エルフの少女・ネフィに一目惚れし、彼女を城へ連れ帰ったことから始まる、異世界ファンタジーラブコメディ。

本番組には、小林裕介(ザガン役)、市ノ瀬加那(ネフィ役)、菱川花菜(シャスティル役)、美坂朱音(フォル役)らメインキャスト陣が出演。「ABEMA」で先行配信された第7話までの振り返りトークが実施され、キャストが選んだ名シーンとともに、アフレコ裏話や役作りなど大盛り上がりのトークを繰り広げたほか、「まどめキャストをどう愛でればいい?」と題したコーナーでは、4人が自身の愛でポイントを発表した。

本放送では、「まどめ」キャスト陣が選んだ第7話までの名シーンとともに振り返りトークを展開。まずは、小林と市ノ瀬が選んだという第2話の「トマトをフォークで刺せないザガン」のシーンが流れると、トマトを食べさせ合う初々しいザガンとネフィに、市ノ瀬は「食べさせ合いっこしているのが本当に“ムズキュン”っていうワードがピッタリで、このシーンは思春期の初デートをイメージして演じました」と役作りを披露。また小林は、「ザガンがフォークで刺そうとしてるシーンでアドリブを入れてくださいって言われた時に、隣に座ってたマニュエラ役の伊藤彩沙さんが笑ってくれて。関西出身の人に笑ってもらえた!って、すごく励みになって嬉しかったったんです。アドリブやる時、もうちょっと面白くしていいよってよく言われていて、“面白いってなんだろう”ってあれこれ考えながらやることが多かったから」と裏話を語った。

ほかにも菱川が「ずっと原作を読んだ時からここアニメでみたいなと思っていたシーン」と語る、第5話でのネフィ、シャスティル、マニュエラが友情を確かめ合うシーンや、美坂が、第7話からのアフレコの参加ということもあり「みんな敵だ!やったるでぇ~!」とウォルフォレと同じ心境で演じたという、ウォルフォレ初登場シーンなどの名シーンを振り返った4人。

そして、第6話「ザガンがネフィに跪いて思いを伝えるシーンからのタイトルコール」では、選んだ小林がザガンによる“タイトル回収”へのこだわりを披露。ザガンがネフィに「奴隷でも使用人でも弟子でもない関係になりたい」と不器用ながらも思いを伝えつつ、タジタジになりながら「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」と心の中で呟くこのシーン。小林は「主従の関係から、そうじゃない関係になって、ようやくここからスタート地点に立ったような、作品がここから始まるっていうところにタイトルコールがくるのがすごくエモい!」と魅力を語った。

一方で、ここのタイトルコールは何度もリテイクしたことを明かし「“どう愛でればいい?”って(音を)上げて、はてなマークを立てたいって言われたんだけど、ただ、ザガンがそれをやるとめっちゃ可愛くなるな。どうやったらザガンっぽくきめられるかなって、何回も挑戦したすごく思い出に残っているシーンです」とこだわりを語った。

また番組の後半には、キャスト同士、より理解を深めてもらうべく、自身の夢中になっていることや、性格の特徴など、2つの愛でポイントを発表する「まどめキャストをどう愛でればいい?」と題したコーナーも実施。小林が特技の「腹話術」を披露したり、市ノ瀬と美坂がペットへの“うちの子愛”を語ったりと愛でポイントを語っていくなか、菱川が最近ハマったという「プロレス」について熱弁した際には、「みんなを沼に引き摺り込みたい」と誘うも、3人からスルーされてしまう場面も…。あっけなく散り撃沈する菱川にスタジオは笑いに包まれた。

そうして和気藹々とトークを繰り広げ、あっという間に番組は終わりの時間に。最後に小林は、「8話以降、フォルをはじめ、新キャラクターもどんどん出てくるので、ストーリー展開がどんどん変わって参ります。壮大さが増していくのをぜひ見ていただきたいです!」と今後の見どころを語り、番組を締めくくった。

(C)手島史詞・ホビージャパン/まどめ製作委員会

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