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岡本信彦 『WIND BREAKER』特番で語る梶蓮の役作りとは?

Entame Plex 2024年7月4日 15時0分

新しい未来のテレビ「ABEMA」は21日、ABEMAアニメチャンネルにて特別番組「TVアニメ『WIND BREAKER』“渋谷の夜を守り抜く”渋谷109潜入特番!」を独占放送した。

本番組には、千葉翔也(楡井秋彦役)、戸谷菊之介(兎耳山丁子役)、岡本信彦(梶蓮役)が出演。6月14日よりSHIBUYA109渋谷店にて開催されていた「ABEMA」のポップアップイベント『WIND BREAKER POPUP STORE in渋谷DISP!!!』へ潜入し、Clover Works描き下ろしによるPOPUPを徹底解剖したほか、ボウフウリンVSシシトウレン激闘など、『WIND BREAKER』の振り返りトークも実施され、3人がアフレコの裏側や役作りを語り合った。

SHIBUYA109渋谷店にて開催中のポップアップイベント『WIND BREAKER POPUP STORE in渋谷DISP!!!』前からスタートした本番組。今回は店内を潜入レポートするということで、早速描き下ろしイラストを使った等身大パネル前に移動した3人はいつもとは違う装いのキャラクターたちに「桜、髪型カッコ良すぎない!?」「梅宮のワンちゃんずるい!この可愛い抜け感、ずるい!」と大はしゃぎ。千葉は「楡井も、ボタンを一個外してスタイルが良く見えるようにちゃんとスタイリングしていて!彼、おしゃれなんです」と鼻高々に楡井のコーディネートのポイントを語ったり、岡本は梶のパネルと背くらべをし「大体一緒くらい!梶連と岡本信彦は!」と同じくらいの背丈であることをアピールしたりと、自身のキャラクターのパネルとの撮影を楽しんでいった。

また戸谷は“シシトウレン”の兎耳山、十亀のコーディネートに“推しポイント”があると、2人の緑のチェックシャツに触れ「亀のチェックと丁子のチェック、ペアルックなんじゃない!?って思いながら見てました」とコメント。「2人で買いに行ったのかな~って」と想像を膨らませる戸谷に、岡本と千葉からも「確かにありうる!」「目の付け所が最高!考察の余地ありすぎだな」と興奮の声が飛び交った。

その後も、ミニキャラに囲まれて撮影ができる鏡越しフォトスポットで、3人で写真撮影をしたり、ランダム缶バッチで自身のキャラを引き当てられるのか運試しをしたりと、すっかり素の表情でポップアップを楽しむ3人に、コメントも「可愛さ渋滞」「尊い!」「目付けるとこオタクと一緒ww」と盛り上がりを見せた。

また番組内では『WIND BREAKER』の振り返りトークも実施。まずは、“ボウフウリン”と“シシトウレン”の激闘を振り返ることに。柊登馬VS佐狐浩太、桜遥VS十亀条などの熱い戦いの数々に、3人から「かっこよすぎでしょ!」「このカット最高によかった」「泣ける」「めちゃくちゃ鳥肌立ってる」と興奮と感動の声が飛び交う。また、梅宮一、兎耳山丁子による各チームのトップ対決では、戸谷がアフレコ裏話を語る場面も。

仲間と楽しそうに笑う過去の兎耳山を取り戻すべく、拳を通して訴える梅宮(CV:中村悠一)に多くの反響が寄せられたこの戦いだが、アフレコの印象を聞かれ、「中村さんと一緒にできて、掛け合いの中で心が動きまくっていて…!かなりいいアフレコだったと思います」と、実際にアフレコの中で心を動かされたことを語った戸谷に、岡本と千葉も「(兎耳山の)目が違うもんね。感動する」「ただの喧嘩じゃなくて、心と心の対話って感じでした」と頷いた。

また、兎耳山を演じたなかで印象的なシーンを聞かれると、戸谷は、兎耳山と十亀が本心を打ち明け、自身の間違いを互いに謝罪するシーンと回答。涙を流す十亀を見て「亀ちゃんってああいう表情するんだって思ったし、亀ちゃんらしくないけどそこが、OAを見ていてもグッときました」と話し、2人の友情に自身も感動したことを語った。

そして最後は、第11話・第12話で桜の級長の先輩として活躍を見せた2年級長・梶のシーンを振り返ることに。自分から動かず、一見やる気がなくぶっきらぼうに見えるものの、実は情に熱く、仲間との強い絆を見せる梶。そんな梶を演じるにあたり、熱い部分と抜けた部分の緩急にこだわったという岡本は、「濃くやりすぎても嘘っぽくなりそうで、大声のシーンはダンクシュートの連続みたいに、でもそれ以外はレイアップシュートみたいに。彼の本質的な良さがナチュラルに映ればいいなと思いながらお芝居させていただきました」「掛け合いのシーンも、仲間の信頼関係があるから、ボソッというだけで届いているかなって。それくらいのテンションで、最終的にはOKテイクもらった気がする」と役作りについて解説。

また、アフレコを見ていたという千葉が「結構長めにやり直していましたよね。より梶らしいのはどれかって突き詰めていた気がします」とそのこだわりの強さに触れると、岡本は「3、4パターンくらいやった気がする」と明かしつつ、「一番いいところにいった気がします」と自信たっぷりに答えていた。

(C)にいさとる・講談社/WIND BREAKER Project

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