2006年のデビュー以来、ヒップホップ〜R&B、さらにはポップまで、持ち前の歌唱力と表現力で見事に歌いこなし、なおかつ世の女性の心情を独自の視点で描いた歌詞、世界観で多くのファンを魅了してきたJAMOSA。そんな彼女が9月24日に待望の新作「LOVE AIN'T EASY」をリリースする。今作のテーマはズバリ“愛”。普遍的であるからこそ難しい、人間誰もが絶えず思い悩む究極のテーマを彼女はどのように料理したのか、新作の内容とともに本人に直撃!
——今作のテーマは“愛”。作詞もほぼ自身で手掛けられていますが、自分の経験を活かしたものが多い?
「“愛”の形って1つじゃないと思うんです。いろいろな形があって、今回は私なりの今私が思う愛、経験してきた愛を表現しています。作詞家さんに参加していただいた作品も細かく話をして、内容、ストーリー性にとことんこだわりました。みなさんに少しでも共感してもらえるとうれしいですね」
——決して強制するのではなく、様々な愛の形をリスナーに語りかけている、そんな印象を受けました。
「このアルバムは愛についての解決法、アンサーを提示したものではないんです。みんなそうだと思うんですけど、大きな悩みがあると解決法じゃなくて、共感してもらうことが重要だったりしますよね。誰かに話を聞いてほしいと思ったり。今回は、そういった感覚で制作していました。だから、作品を通じてみなさんの悩みが癒されたり、前向きになれたらいいなって思ってます。愛の形を押し付けるわけじゃなく、いろいろな愛の形をみんなで聴いて、受け入れてもらいたくて」
——JAMOSAさんは今の女性の恋愛観についてどんな印象を持っていますか?
「どうなんでしょうね(笑)。友達ともたくさん話をしますけど、いろいろな形があって……難しいですよね。ただ、私は1人レストランが大好きで、結構1人で食事に行くんですけど、少し前に隣の人の話声がめっちゃ聞こえてきて、しかも内容もすごくヤバかったことがあったんですよ。そのとき、本当にリアルなことってこういったところにあるんだなって思ったんです。でも、そういう話をもとにした曲って実はあまりないんですよね。だから、今回はそうした経験も意識しながらリアリティにもこだわって作っていました」
——音楽面では、海外のプロデューサーを起用していたり豪華ですね。
「今回、アメリカでも活躍するJIMMY HARRYというプロデューサーと3曲制作したんですけど、本当は『KING』と『ENDLESS LOVE』の2曲だったんです。その後、遊びで曲を作っていたら『DANCE』ができて。彼は、一方的にサウンドを押し付けるわけじゃなく、私の意見もすごく取り入れてくれて、どれも納得のいく曲作りができました」
——今回はバラードが中心、全体的に聴かせる作品に仕上がっていますね。
「曲ごとにフィーチャーされている部分は違いますけど、こうじゃなきゃいけないっていう概念を取り払ってどれも一番いい形を模索しました。ただR&B、ヒップホップは大好きだし、私の中に常に流れているものなので、そのエッセンスはそれぞれの曲に入っていると思います」
——タイトル曲の「LOVE AIN'T EASY」は映画「劇場版 零~ゼロ~」の主題歌にもなっているんですよね。
「監督さんが私の歌を聴いて、すごく気に入っていただいて。それで、まだ完成前のものだったんですけど作品(映画)を見せていただいたら、私のアルバムのコンセプトと共通する部分があったんですよね」
——「劇場版 零~ゼロ~」は、ホラー映画ですよね?
「そうなんですけど、主人公が1人の女の子に憧れて、自分がなくなるぐらい追い続ける、それって深い意味で昔の私と重なる部分があって。私も高校生のころは憧れのアーティストの髪型やメイクを真似して、どれだけその人に近づけるのか考えていたんです。そして、いろいろと試していくうちに、最終的に自分のスタイルに辿り着いた。自分を愛することって時間がかかるし、簡単じゃないけれど、自分らしさって見つかるものなんです。そういう意味では、今回のアルバムとリンクするなって思って。この曲も特別映画用に歌詞を寄せたわけではないんですけど、すごく自然体でいい歌詞が書けました」
——あとは、今作は初回特典としてカバー集も付いています。
「豪華ですよね! 最初、私自身本気ですか! って驚きました(笑)。カバー集では、自分が本当にいつ聴いてもいいなって思える曲だけを自分なりに料理させていただいたんですけど、オリジナルからだいぶ変化しているので、その違いをぜひ楽しんでほしいですね。愛の形も1つじゃないし、私自身も1つじゃない。いろいろな形を表現したいと思って、オリジナルとカバーの両方でJAMOSAを楽しんでいただければと思います。ジャンルにこだわることなく、オリジナルでもカバーでも、みなさんの心を動かすことだけを考えて作りました。そういう意味では、今回はこれ以上のものが作れるのか不安になるぐらい本当に中身の濃いアルバムを作ることができました。だけど、まだまだ愛の形はたくさんあって、表現したいこともあるので、今後も引き続き頑張っていきたいと思っています」
——今作のテーマは“愛”。作詞もほぼ自身で手掛けられていますが、自分の経験を活かしたものが多い?
「“愛”の形って1つじゃないと思うんです。いろいろな形があって、今回は私なりの今私が思う愛、経験してきた愛を表現しています。作詞家さんに参加していただいた作品も細かく話をして、内容、ストーリー性にとことんこだわりました。みなさんに少しでも共感してもらえるとうれしいですね」
——決して強制するのではなく、様々な愛の形をリスナーに語りかけている、そんな印象を受けました。
「このアルバムは愛についての解決法、アンサーを提示したものではないんです。みんなそうだと思うんですけど、大きな悩みがあると解決法じゃなくて、共感してもらうことが重要だったりしますよね。誰かに話を聞いてほしいと思ったり。今回は、そういった感覚で制作していました。だから、作品を通じてみなさんの悩みが癒されたり、前向きになれたらいいなって思ってます。愛の形を押し付けるわけじゃなく、いろいろな愛の形をみんなで聴いて、受け入れてもらいたくて」
——JAMOSAさんは今の女性の恋愛観についてどんな印象を持っていますか?
「どうなんでしょうね(笑)。友達ともたくさん話をしますけど、いろいろな形があって……難しいですよね。ただ、私は1人レストランが大好きで、結構1人で食事に行くんですけど、少し前に隣の人の話声がめっちゃ聞こえてきて、しかも内容もすごくヤバかったことがあったんですよ。そのとき、本当にリアルなことってこういったところにあるんだなって思ったんです。でも、そういう話をもとにした曲って実はあまりないんですよね。だから、今回はそうした経験も意識しながらリアリティにもこだわって作っていました」
——音楽面では、海外のプロデューサーを起用していたり豪華ですね。
「今回、アメリカでも活躍するJIMMY HARRYというプロデューサーと3曲制作したんですけど、本当は『KING』と『ENDLESS LOVE』の2曲だったんです。その後、遊びで曲を作っていたら『DANCE』ができて。彼は、一方的にサウンドを押し付けるわけじゃなく、私の意見もすごく取り入れてくれて、どれも納得のいく曲作りができました」
——今回はバラードが中心、全体的に聴かせる作品に仕上がっていますね。
「曲ごとにフィーチャーされている部分は違いますけど、こうじゃなきゃいけないっていう概念を取り払ってどれも一番いい形を模索しました。ただR&B、ヒップホップは大好きだし、私の中に常に流れているものなので、そのエッセンスはそれぞれの曲に入っていると思います」
——タイトル曲の「LOVE AIN'T EASY」は映画「劇場版 零~ゼロ~」の主題歌にもなっているんですよね。
「監督さんが私の歌を聴いて、すごく気に入っていただいて。それで、まだ完成前のものだったんですけど作品(映画)を見せていただいたら、私のアルバムのコンセプトと共通する部分があったんですよね」
——「劇場版 零~ゼロ~」は、ホラー映画ですよね?
「そうなんですけど、主人公が1人の女の子に憧れて、自分がなくなるぐらい追い続ける、それって深い意味で昔の私と重なる部分があって。私も高校生のころは憧れのアーティストの髪型やメイクを真似して、どれだけその人に近づけるのか考えていたんです。そして、いろいろと試していくうちに、最終的に自分のスタイルに辿り着いた。自分を愛することって時間がかかるし、簡単じゃないけれど、自分らしさって見つかるものなんです。そういう意味では、今回のアルバムとリンクするなって思って。この曲も特別映画用に歌詞を寄せたわけではないんですけど、すごく自然体でいい歌詞が書けました」
——あとは、今作は初回特典としてカバー集も付いています。
「豪華ですよね! 最初、私自身本気ですか! って驚きました(笑)。カバー集では、自分が本当にいつ聴いてもいいなって思える曲だけを自分なりに料理させていただいたんですけど、オリジナルからだいぶ変化しているので、その違いをぜひ楽しんでほしいですね。愛の形も1つじゃないし、私自身も1つじゃない。いろいろな形を表現したいと思って、オリジナルとカバーの両方でJAMOSAを楽しんでいただければと思います。ジャンルにこだわることなく、オリジナルでもカバーでも、みなさんの心を動かすことだけを考えて作りました。そういう意味では、今回はこれ以上のものが作れるのか不安になるぐらい本当に中身の濃いアルバムを作ることができました。だけど、まだまだ愛の形はたくさんあって、表現したいこともあるので、今後も引き続き頑張っていきたいと思っています」