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20~40代女性に聞く、外出中の「メイク直し」事情を調査

Entame Plex 2024年8月1日 12時40分

チャコット株式会社は、全国のメイク直しをする20代~40代女性500名に「外出中のメイク直しに関する調査」を実施。このたび、その調査結果を発表しました。



まず、あなたにとってメイク直しとは何かを尋ねた質問では、第1位として「自分に自信をつけるもの(45.6%)」や「リフレッシュ/気分の切り替え(33.4%)」というポジティブな意見が多く見られました。続いて「仕方がなくやるもの(32.6%)」、「義務的に行うもの(29.0%)」と答えた人が一定数いました。どういう点でそう感じるのかを聞くと、「最低限のマナーのようなものだと思っている(茨城県・45歳)」、「面倒だけど、綺麗に見られたいから(東京都・21歳)」、「誰かと会う前にメイクがくずれていたら印象が悪くなるから(宮城県・28歳)」といった意見が寄せられました。



そこで、メイク直しは楽しいかと尋ねると、「楽しくない(24.6%)」、「どちらかといえば楽しくない(28.4%)」「どちらでもない(7.8%)」と回答し、自信をつけるものという役割を担っていつつも、3人に2人がその時間をポジティブに受け取れていないことが分かりました。



さらに、朝のメイク時間と比較すると「楽しくない(19.8%)」「どちらかといえば楽しくない(25.0%)」「どちらでもない(9.6%)」とポジティブでない割合は54.4%となり、朝のメイク以上にメイク直しは楽しくない傾向が見受けられました。



続いて「楽しくない」「どちらかといえば楽しくない」と答えた人にその理由を聞くと、TOP3は仕上がり感に関する印象が続きました。メイク直しの必要性や意義は感じている一方で、仕上がりに満足できておらず、直しても思うように直らないことから、メイク直しに対してネガティブな思いを抱く人が多いことが分かりました。

実際に、メイク直しの失敗談を募ったところ、メイク直しをすることで逆に厚化粧になったり、肌が汚く見えてしまったりと、元の状態よりも悪化してしまったという声や、メイク直しに思ったよりも時間がかかってしまったという声などが多く挙げられました。

<共感必至!メイク直しの失敗談>
・ファンデーションを直そうと塗り重ねて、ムラになり余計に汚くなった。チークを濃くしすぎて厚化粧になってしまった(東京都・49歳)
・塗り直してもすぐにヨレたり、毛穴落ちしてしまって、あの時間は何だったの…とがっくりすることが多い。満足できるのはリップくらい(神奈川県・34歳)
・汗をかいている状態でメイクを塗り重ねたので、逆にメイクがくずれてしまった(愛知県・22歳)
・パウダーを重ねすぎてカサカサになった(千葉県・24歳)
・旦那にメイク直しに時間がかかりすぎと怒られた(北海道・32歳)
・アイラインが上手く引けなくて、待ち合わせに遅刻した(神奈川県・24歳)
・暗い場所でメイク直しをして、メイクが濃くなってしまった(茨城県・45歳)
・人目を気にして簡単に済ませたら、いつも以上にくずれるのが早くて後悔した(群馬県・35歳)



さらに詳しく、メイク直しの頻度や時間などの実態も調査。1日にメイク直しをする回数を調べると、通年では「1回(55.0%)」が最多で、次に「0回(18.5%)」、「2回(15.5%)」が続きました。夏に限定すると、通年よりも「0回(7.4%)」が約10%少なくなり、「2回(29.4%)」が約14%多くなる結果に。夏の方がメイク直しの回数が多くなる傾向が見て取れます。



メイク直し1回あたりにかける時間については、通年では「1~2分(41.0%)」と「3~5分(39.1%)」に回答が集まり、約8割の人が5分以内にメイク直しを済ませていることが分かりました。夏では、約2割の人が「6~10分(19.8%)」と答えており、夏のメイク直しは通年よりも時間をかける人が多いことも分かりました。



メイク直しにあたって、女性たちは具体的にどのようなポイントを気にしているのか、続いてはメイクくずれについて調査しました。まず、どのような時にメイクくずれが気になるのかを聞くと、6割以上が「食事の後(63.6%)」と答えました。また、「(電車の窓やスマホの画面などに)ふと自分の顔が映ったとき(45.2%)」にも4割以上の回答が集まり、何かに反射する自分の顔を見て、メイクくずれを自覚する人が多いことも分かりました。



自身のメイクくずれで気になるポイントについて通年と夏でそれぞれ調査したところ、通年では1位「ファンデーションの毛穴落ち(57.2%)」、2位「Tゾーンのテカリ(52.6%)」、3位「リップが消えている(45.6%)」でした。夏では、1位「Tゾーンのテカリ(56.0%)」、2位「ファンデーションの毛穴落ち(55.2%)」、3位「リップが消えている(45.2%)」と、夏の方がわずかに「Tゾーンのテカリ」を気にする人が多いことが分かりました。また、夏では「眉毛が消えている(30.8%)」、「アイメイクのヨレ・パンダ目(30.6%)」、「アイメイクが消えている(24.8%)」が、通年では5位だった「肌の乾燥・粉拭き(通年28.8%、夏16.4%)」を上回る結果になりました。



さらに、年代別でランキングにしたところ、「シワにファンデーションがたまっている(20代26.3%、30代37.1%、40代42.2%)」という回答が、20代では5位なのに対し、30代では4位、40代では3位と、年代が上がるごとに順位も上がっていることが明らかになりました。



最後に、メイク直しに欠かせないコスメについて調査しました。普段、メイク直し用にどのようなアイテムを持ち運んでいるかを聞くと、7割以上が「リップ・口紅(73.8%)」と答え、最多でした。2位は「ファンデーション(54.4%)」、3位は「フェイスパウダー(41.8%)」で、ベースメイクを整えるアイテムが上位にランクイン。メイクくずれで気になるポイントに挙がっていた「ファンデーションの毛穴落ち」、「Tゾーンのテカリ」、「リップが消えている」を解決するアイテムが、多くの人にとって欠かせないようです。



メイク直し用のコスメについて、家で使用しているコスメを持ち運ぶことが多いのか、それとも持ち運び用のコスメを別途用意していることが多いのかを尋ねたところ、「家用と持ち運び用は全く一緒(43.0%)」が多数派で、「家用と持ち運び用が全て別(14.6%)」の人は2割未満でした。別途持ち運び用のコスメを用意している人よりも、朝のメイクで使用したコスメを、そのままメイク直し用としても持ち運んでいる人が多いようです。

今回の調査から、多くの人がメイク直しの仕上がり感に満足がいかず、楽しめていない実情が明らかになりました。メイクくずれには「ファンデーションの毛穴落ち」や「Tゾーンのテカリ」などのベースメイクを気にする声が多く、メイク直し用のコスメには「ファンデーション」や「フェイスパウダー」を持ち運ぶ人が多いことも判明。しかし何度塗り重ねても、満足のいく仕上がりにならなかったりと、手間をかけて直しても理想的な状態にならないことが、メイク直しを楽しめない理由としてあるようです。



チャコット・コスメティクスから、プレストタイプのパウダーが新登場。新商品「Complexion Creator(コンプレクションクリエイター)」を8月2日(金)より発売に。皮膚を形成するのに欠かせないミネラル成分「シリカ」を配合。超微粒子のシリカは肌の凹凸に密着して、光を均一に反射することで重ねるたび、まるで磨いたかのような肌を演出してくれます。



また、メイクくずれの原因である皮脂を吸着できる成分も配合し、高いソフトフォーカス効果でどの角度から見ても美しい肌を演出。メイク直しの頻度や時間も長くなる傾向がある夏、「重ねること」へのイメージを一新し、メイク直しを楽しい時間に変えてくれるパウダーを使ってみてはいかがでしょうか。

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