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子どものおやつを選ぶ基準は? 親はあげることに抵抗?

Entame Plex 2024年8月30日 14時40分

アサヒグループ食品株式会社のベビーブランド・和光堂は、1歳半頃から食べられるおやつ「ぐんぐんおやつ 栄養サポートバー」を9月2日(月)より新発売する。それに伴い、全国の2~3歳の子を持つ20~40代の働く男女500名を対象に、「2~3歳児の食事とおやつ」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。



まず、子どものお世話について調査。その結果、約9割が大変だと感じており、中でも「寝かしつけ(55.2%)」「食事の支度(53.4%)」が大変だと回答した人がそれぞれ半数以上いました。



多くの親が大変だと感じる子どもの食事について、悩みが「ある(85.6%)」と答えた人は8割以上を占め、具体的には「食べるのに時間がかかる(43.2%)」、「好き嫌いが多い(39.7%)」、「野菜嫌い(36.9%)」、「遊び食べ(36.4%)」に悩む親が多いことが分かりました。

悩みについて、どのような対策をとっているのかを聞くと、子どもの気が散らないように食事の環境を整えたり、食事に対するモチベーションを上げる言葉をかけたり、料理にひと手間を加えたりと、働きながらも様々な試行錯誤をしていることがうかがえました。

<子どもの食事の悩みに対して、ママ・パパが実践している対策>
・食べるのに時間がかかる(43.2%)
「なるべく間食でも栄養を摂ってもらい、晩ご飯の量が多くなり過ぎないようにしている」(大阪府・29歳男性)
「これを食べたらデザートだよ、など食事を促す会話を意識している」(東京都・38歳女性)

・好き嫌いが多い(39.7%)
「親が美味しそうに食べているところを見せる」(東京都・37歳男性)
「嫌いなものを食べたら褒めちぎる。完食させてからデザート等に移る」(東京都・40歳女性)

・野菜嫌い(36.9%)
「細かく刻んで分からないようにしてお肉と混ぜる」(愛媛県・31歳女性)
「野菜の名前を覚えさせて楽しいイメージをつけさせる」(神奈川県・36歳男性)

・遊び食べ(36.4%)
「遊び食べをし始めたら、一旦ご飯を中断して遊ばせる」(千葉県・32歳女性)
「優しく分かりやすく、何が良くないのかを根気よく伝えるようにしている」(埼玉県・43歳男性)

悩みの尽きない2~3歳児の食事。挙げられた対策の中には、おやつで栄養を補っているという声もありました。子どもの食事において、おやつにはどういった役割があるのでしょうか。次に、子どものおやつの実態について探りました。



まず、子どもにおやつをあげる頻度を調査すると、「ほぼ毎日(62.8%)」が6割を超え、そのうちの1割強が1日に2回以上(12.0%)あげていると回答。あげていない家庭はわずか2.0%でした。多くの家庭が日常的におやつをあげており、子育てにおいて欠かせない存在であることが見て取れます。



子ども一人にかかる月のおやつ代は、「1,000円以上~2,000円未満(34.5%)」が最も多く、「1,000円未満(27.3%)」と合わせて約6割が2,000円未満と回答しました。



親は子どもに、どんなおやつをあげているのか、子どもにあげる頻度の高いおやつをランキングにしたところ、1位は7割以上の票を集めた「子ども用のおやつ(72.9%)」でした。2位は「スナック菓子(41.6%)」、3位は「フルーツ(31.4%)」という結果に。2~3歳の子どもには、子ども用として展開されているおやつをあげる親が多いようです。



一方で、子どもにおやつをあげることに抵抗があると答えた親は86.5%と多く、「虫歯になりそう(54.7%)」、「その後の食事が食べられなくなる(43.9%)」、「おやつしか食べなくなる(39.9%)」といった抵抗感を持つ親が多いことが明らかになりました。また、「栄養バランスが偏る(32.8%)」や「健康に悪そう(30.4%)」などの、健康面を不安視する声も。おやつは日常的にあげているものの、親として懸念することは多いようです。



子どものおやつを選ぶときに何を重視しているかを聞くと、「子どもが好き(61.0%)」という回答に次いで、「食べやすい(43.7%)」、「栄養がある(36.5%)」に票が集まりました。おやつを選ぶ基準には、利便性や栄養といった機能面を重視する傾向が明らかになり、子どもの気持ちに寄り添いながらも、おやつから少しでも栄養を摂ってほしいという親心が垣間見えました。

今回実施した調査から、食べるのに時間がかかったり、好き嫌いが多かったりと、親を悩ませる子どもの食事。多くの家庭でおやつは日常的にあげているものの、抵抗がある人も8割以上と多く、「栄養バランスが偏る」や「健康に悪そう」といった健康面を不安視する声もありました。おやつを選ぶ際は「食べやすい」「栄養がある」に注目しており、利便性や栄養といった機能面を重視する傾向がうかがえました。



和光堂ブランドから、1歳半頃から食べられる個包装のバーのおやつ「ぐんぐんおやつ 栄養サポートバー」が新登場。やさしい甘みが特長の、ミルク味とミルクココア味の2種類を9月2日(月)より発売。鉄・カルシウム・亜鉛・ビタミン・ミネラルなど、成長に必要な15種の栄養素を配合し、1本で1日に不足しがちな栄養素をカバー。また、子どもが持ちやすく、食べやすいバー形状を採用しており、ソフトな食感なのに、ボロボロこぼれにくい設計で、にぎってもベタベタしません。子どものおやつにお悩みの方は、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

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