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二階堂ふみ、ダウンベストをエレガントに着こなして笑顔

Entame Plex 2024年9月13日 11時0分

株式会社カナダグースジャパンは12日、カナダグース銀座フラッグシップストアオープンを記念したテープカットセレモニー「FUMI NIKAIDO AND THE ART OF CRAFTSMANSHIP」を実施した。

カナダグース銀座フラッグシップストアのオープンにあたり、様々な企画を展開するカナダグースジャパン。そのうちのひとつとして、俳優で写真家の二階堂ふみをカメラマンとして迎え、ポートレート写真を展示する写真展「FUMI NIKAIDO AND THE ART OF CRAFTSMANSHIP」を9月14日(土)より10月10日(木)までの期間限定で開催する。



セレモニーでは、二階堂が、カナダグースのシックなダウンベストをエレガントに着こなして登場。イベント前にフラッグシップストアや写真展を見て回ったという。今回のポートレート撮影の感想を聞かれると、「今回は素晴らしい方々を撮影する機会を頂きまして、とても楽しい時間を過ごすことができました。銀座にゆかりのあるクラフトマンの方々を撮影させていただいたのですが、皆さん本当に深いこだわりをお持ちの方々で、美しいプライドを持ってお仕事をされていて。そういうものづくりの姿勢を、撮影をさせていただきながら垣間見ることができてすごく楽しかったですね。ポートレートを撮らせていただいたのですが、私の写真の師匠は塩原洋さんという方で、ポートレートの中でその方がどんなこだわりを持っていらっしゃるのかと同時に、その方のパーソナリティが見えるような一枚にしたいということを、塩原さんにも相談しながら撮りました。今回は私だけではなく、本当に塩原さんあってのものだったと思います」と、被写体の方々と、師匠・塩原洋とともにつくりあげた作品であることを強くアピールした。



また、プライベートでの写真撮影については「一緒に住んでいる動物がいるんですけど、その子たちの写真を撮ったりとか、あとは友達と遊びに行ったり、ご飯を食べているときに何気なく撮ることが多いです」とコメント。さらに人を撮る上で大切にしていることについては「私もまだそれは勉強中でして。撮らせていただく中で、被写体の方に毎回教えていただいているような感覚です。今回も、撮影の中でその方の生き方だったり、その方の大事にしているものや、その方の哲学みたいなものをちゃんと自分が受け取れるような状態でいないと、そもそも関係性が築けないので。そういうことを今回は特に意識しながら撮影しました」と、写真家としての深いこだわりを明かしていた。



続いて、カナダグースジャパン社長 平井洋司と、ルイ・ピエール・エモン 在日カナダ大使館 公使も登壇し、二階堂とともにテープカットへ。MCの「カナダグース銀座店オープンです!」という掛け声に合わせ、3名が同時にテープカットを実施。二階堂は、集まった報道陣に向けて満面の笑顔を見せ、テープカットイベントは終了した。



イベント終了後、二階堂にインタビューを実施。「カナダグース銀座店のリニューアルオープンということで、銀座という街での思い出はございますか?」という質問に対し、「東京にお仕事で来たばかりのときに、母のすごく仲のいい方が銀座でお店をやっていて、その方が銀座の街でご飯を食べさせてくれたんですけど、当時の私はまだ12歳か13歳くらいで。体感したことのないような空気感が銀座の街にあふれていて、すごく大人な街だなと、初めて感じるような緊張感がちょっとあったのを覚えています」と10代の頃の、可愛らしいエピソードを語ってくれた。

また、「俳優として活躍されている二階堂さんですが、写真家になりたいと思ったきっかけは何ですか?」という質問に対しては、「写真家という肩書きを名乗れるようなものではないのですが、素敵なフォトグラファーの方や写真家の方とご一緒させていただくことがあり、それで写真に興味を持ち始め、自分でも趣味で撮り始めたのがきっかけでした。写真を撮る中で生まれる関係性やコミュニケーションがすごく面白いと思うようになり、今こうして色んな方のお力をお借りしながら写真を撮らせていただいているというような感じです」と、写真撮影への思いを明かした。



さらに「撮られる側と、撮る側で気持ちの変化はありますか?」という質問に対しては、「やっぱり、カメラの前に立つことの緊張感というか、カメラの目線がこちらに向いているということは、いい意味でも、それは時に(カメラを)向けられている人に対して圧をかけてしまいかねないというのは、自分もよくわかるなと思います。でも今回は本当に、普段お会いすることができないような方々とセッションする機会を頂きましたし、お一人おひとりとの出会いを楽しみつつ、いい関係とコミュニケーションをとりながら、楽しい時間をご一緒できたらなと思い、撮影させていただきました」とコメント。

加えて、「撮影時のこだわりはありますか?」という質問には「私の師匠である塩原さんのスタイルに影響を受けていると思うのですが、今も塩原さんに協力してもらいながら撮影をしていて。いつも塩原さんと話しているのが、空気感をどうやって作っているかということですね。一人でプライベートで撮るときは、対象物との関係や状況がまた全然違ったりするので、自分が撮りたいなと思ったときにシャッターを押すのですが、今回は被写体になっていただいている方々がどういうことを感じるかというのが一番大事なことなので、師匠とは、どういうふうに空気感を作っていこうかという話や、この方は影が似合う方だなとか、その方に合わせてライティングの調整を相談しました」と、今回の撮影を振り返っていた。



最後に、二階堂よりカナダグース銀座店のPRメッセージも。「本日は、カナダグース銀座店の、リニューアルのオープニングに出演させていただきました。今回は本当に素晴らしい機会を頂き、銀座にまつわる方々を撮影させていただきました。皆さん本当に素晴らしい方々ばかりで、撮影を通して皆さんの生きざまを感じることができました。カナダグースは環境保全など先進的な取り組みをされているアパレルで、今回ご一緒する際に色々なことをお聞きしたのですが、そういった観点からも愛用させていただきたいと思いました。ぜひ銀座店で、写真と、カナダグースのこだわりやクラフトマンシップを体感していただけたらと思います」と、カメラの前で、カナダグースの魅力を余すところなく伝えた。



カナダグース銀座フラッグシップストアは、9月14日(土)にオープン! 同店にて、『THE ART OF CRAFTSMANSHIP』をテーマにした二階堂の写真展を10月10日(木)まで開催しているので、ぜひ足を運んでみてはいかが?

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