乃木坂46・遠藤さくら、とある企画で「ビビり」が露呈？

アイドルグループ・乃木坂46を採用した森永製菓のチョコレート菓子「DARS（ダース）」の新CMの発表会が16日、都内にて開催され、CMに出演する同グループのメンバーの中から、岩本蓮加、梅澤美波、遠藤さくら、賀喜遥香、一ノ瀬美空、菅原咲月の6人が登壇した。

新CMでは、グループメンバー12人が2種の味に合わせたチームに6人ずつ分かれ、童謡「森のくまさん」のアレンジ曲を歌唱し、ダンスやウォーキングを披露している。



乃木坂46はダースのアンバサダーを担って3年目。旧CMでも見事な踊りを見せていたが「今回はものすごく難しかった」と梅澤。「テンポも速いし、ウォーキングも高いヒールに苦戦した」「あまりやったことのないダンスのジャンルだった」と振り返った。



ダンス慣れしている乃木坂46からの「難しい」発言にイベント進行のMCが驚くと、他の5人も「本当に大変だった」とうなずいた。一ノ瀬は「川﨑桜ちゃんと2人でジャンプするシーンでは、足の高さやジャンプのタイミングを合わせるのがすごく難しかった。撮影では何十回も飛んだ」と回顧。



とはいえ「笑顔の絶えない現場だった」というのが6人の共通認識。賀喜は「難しくて何度もやり直しをしたけど、それも楽しい。私はずっとニコニコでした」と笑った。

また「ダースの思い出」について聞かれると、岩本は「普段は緊張するお仕事の合間で食べたり、メンバーで分けたり。ダースには安心感がある」と答えた。



イベント中盤からは、過去のCM発表会に参加したメンバー（梅澤、菅原、遠藤）と今回初参加したメンバー（岩本、賀喜、一ノ瀬）の2チームに分かれて競う企画「箱の中身を当てるんダース！」が行われた。

開いた穴から箱に手を入れて感触で中身を当てる問いが2回、香りのみで当てる問いが１回の計３本勝負。中身は、ダースの新作「香るダース つぶつぶキウイ」にちなんだ山のように積まれたキウイフルーツや、４種類すべてのダース、マスコットキャラ「パンダース」の巨大ぬいぐるみだったが、勝負を終えた時点で同点に。



審議の結果、２回戦の香りクイズで「白いダース」の香りを見事に探し当てた梅澤、菅原、遠藤のチームが勝利した。イベント終了後、質疑応答で菅原は「最初箱の中に手を入れるのはドキドキした。でも梅澤さんと遠藤さんとチームプレーができた」と話した。

注目を浴びたのは、遠藤の「ビビり」ぶりだ。箱の中に手を入れるたび、すぐに引っ込め、MCから「ちゃんと手を入れて」と指摘される場面も。「びっくりしました。反射的に手が引っ込んでしまう」とつぶやく遠藤を、梅澤は「いつもステージではしっかりどっしり立ってくれるのに、ビビりな一面が可愛かった」と評した。

また「この中で一番のいたずらっ子は？」との問いに、遠藤は「5期生の2人（菅原、一ノ瀬）」と答える。「暇さえあれば先輩の髪の毛をいじったり、ほっぺたをツンツンしてみたり。ちょっかいをかけたがり」。そんな遠藤の言葉に、５期生の２人は仲良く笑い合う場面もあった。