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稲垣啓太、世界限定8本の煌めく新作時計の重厚感に驚き

Entame Plex 2024年10月7日 17時40分

ショパールジャパン株式会社は7日、ショパール「アルパイン イーグル」ジャパンアンバサダーを務める、ラグビーの稲垣啓太選手が出演するビジュアルを特設サイト上で公開した。

本ビジュアルのテーマは、「自然との“遭逢と融合”」。アルプスの豊かな自然と、その地に生息するイーグルの圧倒的な力強さにインスピレーションを得たコレクション「アルパイン イーグル」や、アイコニックなジュエリーコレクション「アイスキューブ」を身に着けた稲垣選手が、深緑に包まれた森や、荘厳なアルプスの山々をバックに登場。威厳のある佇まいや力強い表情も見どころのひとつとなっている。



また、ビジュアルの公開を記念して、稲垣さんへのインタビューと撮影時のメイキングショットも到着。インタビューでは撮影の感想に加えて、世界限定8本のエクスクルーシブな時計を着用された感想、唯一無二の自分だけの魅力などについて言及。さらに、奥様とお揃いで使っているものや、ケガからの復帰に向けてトレーニングを重ねている現状、復帰後の目標について語っているほか、今年の秋は何をしたいか「○○の秋」という形で答えて
もらった。

――本日の撮影はいかがでしたか?これまでのショパールの撮影との違いがあれば教えてください。

今回は単独撮影だったので、あまり緊張せずにリラックスして撮影に臨むことができました。自分にとっても非常に貴重な機会で、大きなチャレンジでもあったので、感謝の気持ちを持って撮影に挑みました。



――強さと逞しさを感じさせる稲垣さんの姿で、荘厳なアルプスを表現いただきました。撮影で難しかった点や、印象的だったことがあれば教えてください。

体を鍛えていて良かったなと感じました(笑)。アルプスってすごく過酷な場所だと思うんです。今僕が着けているアルパインイーグルを見て、その過酷な部分、自分の原点でもあることを思い出しました。過酷な環境の中でも自分の強さを発揮できるように日々取り組んでいますし、練習、努力、鍛錬を怠っていません。そういったことが今日の撮影で表現できていたら嬉しいです。身体の向きや指先といった細かな部分を表現するのがすごく難しかったと感じています。指の力の入れ具合によって、すごく血管が浮き上がってくるので、この血管を浮き上がらせた方が力強いのかなと思ったり、逆にやり過ぎてしまうとイメージが変わってしまうのではないかと思ったり。色々試行錯誤しながら撮影させていただきました。仕上がりが楽しみです。

――「アルパイン イーグル」は自然(Nature)にインスパイアされたコレクションです。今回、深緑をイメージした静謐なカットやアルプスの山と一体化していくカットが印象的ですが、稲垣さんは自然に触れる機会は多いですか?

僕は自然育ちですからね。新潟出身で、山あいの近くで生まれて育ちました。この間里帰りの際に、新潟県の佐渡島に船に乗って行きました。実は小学生ぶりに佐渡島に足を運んだのですが、当時した体験とは、全く違う感覚を持ちました。小学生の時に見た場所、やったことと同じことをやってみたんです。たらい舟と言って、お風呂の大きな桶みたいなところに乗って、それで漕いでいくんです。大人になって体験してみると、本当に長い歴史を経ていまだにそれが続いているということは素晴らしいことだなと。

――今後行きたい場所はありますか?

(撮影は8月)涼しい場所を求めがちですよね。僕は軽井沢へ妻とよく足を運ぶのですが、そういった過ごしやすく、自然があって自分たちがリフレッシュできることをこれからもやっていきたいなと思います。

――今回着用いただいた「アルパイン イーグル 41 XP フローズン サミット」は世界に8本しかない貴重な時計です。メゾン ショパールが持つウォッチメイキング・ジュエリーメイキングの双方を体現したモデルでもあります。着用された感想を教えてください。



着用していいのかなと思いました。“サミット”ですからね。まず、重量感、そして重厚感、輝きもとんでもないものでした。身に着けていてあれほど身が引き締まるものは他にはないですね。忘れられない記憶になりました。また、ライティングの反射がすごいんですよ。そういう輝きを見ていて、光り輝いているものや、歴史が重なることで光が増していくものってやっぱり目立つんですよね。僕もアスリートとしてそうやって光り続けられるようにと、少し思いました。

――まさに「アルパイン イーグル 41 XP フローズン サミット」の「サミット」とは頂上・頂点を表し、「アルパイン イーグル」コレクションの頂点を極める唯一無二の時計です。稲垣さんは、“笑わない男”や“オシャレ番長”として知られていますが、その他に「これは自分だけが持つ魅力だ」と感じる唯一無二のチャームポイントは何でしょうか?

メンタリティは、人よりも抜きん出ていると思っています。これはなんのおごりでもなく、そこに本当に自信を持っています。どんなに技術を積み上げて、どんなに肉体を鍛錬しても、その積み上げてきたものをここぞという試合の一番の場面で出せますか?どうやって出すんですか?と。「根性論じゃないんですか?」と聞かれることもあるのですが、根性論ではないと思います。この間も世界的に大きな大会がありましたが、金メダリストが口を揃えて言うのが「最後は気持ちです」なのですが、すごく分かります。メンタルの準備をした人間のみが、力を発揮できると思っているので、僕はメンタルの準備を怠ったことはないです。だから常に自分を極限状態まで追い込む必要があると思っています。そこが僕の強みですね。

――今回、新作の「アルパイン イーグル XL クロノ」を着用いただきました。稲垣さんにとっては初着用となるチタン製ウォッチでしたが、着用してみていかがでしたか?

僕が今まで着用してきたモデルよりも一回り大きいので、存在感がすごくありました。一方でチタン製のため、非常に軽さを感じました。様々なアクティビティにより適していそうなイメージだなと思います。ラバーストラップで、汗をかいてもそこまで気にならないというか。これがレザーだったりすると、シーズンによっては若干汗が気になってしまうのですが。僕はアスリートで汗をかくシチュエーションが多いので、ラバーストラップは、日常的により使いやすいんじゃないかなと思います。ただ、日常使いにおいても、すごくラグジュアリーを感じられるというか、まさにスポーティでラグジュアリー。至高の一本だなと感じています。

――着用されたアイスキューブのお気に入りのポイントがあれば教えてください。

僕、角ばったものが好きなんです(笑)。キューブが連結しているところがアイスキューブの好きなポイントです。連結したキューブだからこそ、光り方が様々で、他とは違うんです。撮影時に着用したローズゴールドは、リングのセンターにダイヤがセットされているので、キューブとダイヤの輝き方のコントラストがすごく綺麗に見えるんです。そして、ローズゴールドのアルパインイーグルのブレスレットのファセットとの重なりもすごく素敵だなと思いました。



――「アイスキューブ」はユニセックスで着用できるジュエリーコレクションです。奥様とお揃いにしている物や、共通で使っているアイテムなどはありますか?

スマホケースをお揃いで使っています。僕はあまり財布を持たないんです。だからスマホケースの中にカードやある程度のものが入ってしまえば、財布を持たずに済むので。それを見て妻も「お、それは便利だね」ということで、同じタイプのものを色違いでお揃いにしました。

化粧水も少し妻のものを使わせてもらっています。そこに関してはスペシャリストなので。コンタクトプレーが多いのがラグビーなので、肌をすりむいたりするんです。そういった時にどういった処置をした方がいいのか、どういったものを塗ったらいいのかを教えてくれます。「これ使った方が良いよ」って言ってもらえると、お揃いだな、と思います。その時に嬉しさを感じますね。子どもの頃からお揃いっていうワードにウキウキする自分が恥ずかしいですね(笑)。化粧水お揃いって、嬉しいんですかね?逆にいっぱい使わないでよと言われそうです(笑)。

――奥様との仲睦まじい姿が度々話題になっている稲垣さん。一緒にお仕事をする機会も増えているかと思いますが、プライベートと仕事場で、夫婦の接し方に違いはありますか?

普段の2人の生活スタイルを撮影させてほしいという時は普段通りなのですが、上手く見せるという意味では妻はプロフェッショナルなので、目の色がやっぱり違います。(妻は)どういう風にすれば商品が良く見えるのか、自分たちを上手く見せることができるのかということを常に探求しているので、同じ場にいるとちょっとプレッシャーを感じます。普段の姿と、プロとしての姿の両方の側面を見ているので、オンとオフの差というのは凄いなと思います。

――お互いにアドバイスし合ったりということは、仕事の現場でもされるのですか?

妻にしてもらうことは多いです。それでも妻は「ここ、こういう風に感じるんだけどどう思う?」って聞いてくれるので、そういう時は、素直に「こう思うんだけどどうかな?」みたいな。プロフェッショナルな人間がそのジャンルに対してプロではない僕に意見を求めてくれるのは、本当に器の大きさを感じます。

――現在の練習で大変に感じることはありますか?また、どんなトレーニングをしているか、今後どういうトレーニングを経て実戦復帰したいと思っているのかも教えてください。

今まだケガをしていて、復帰するためのリハビリのプロセスを踏んでいる段階です。ケガをしてから約5か月経ちまして、ちょうど先週(撮影は8月下旬)からグラウンドで走ることを許可されました。自分にとっては初めてというぐらい大きなケガでした。ケガをしたことによって見えることの方が多かったので、逆にこのケガを僕はプラスに捉えています。

どういったトレーニングをしているかというと、ようやくランニングを開始することができた、いわゆる実戦に戻る一歩手前です。これからランニングの種類が増えていくのですが、今はまだスプリント走、ダッシュまではできていないです。まだ70%ぐらいまでです。そこから今度左右の動きが入ってくると、また関節にかかる負担というのが変わってくるので、少し関節が負傷した部分にストレスをかけてまた少し休ませて、反応を見て、またストレスをかけてという作業の繰り返しに最終段階で入っていくので。慎重にやらねばならない場面です。

――復帰されてからの目標を教えてください。

昨年はすごく勿体なかったと感じています。僕、個人のケガもそうですし、チームとしても望んでいたものを得ることができなかった。だからこそもう一度自分がフィールドに戻った時には、圧倒的なパフォーマンスで自分の存在を世界中に改めて知らしめる、発信しなくてはと。そういった気合いを持ってまたフィールドに戻りたいと思います。

――ケガについて、SNSで手術着が破れている写真が話題になりましたが、それについて教えてください。

普通はないですよね(笑)。麻酔が切れて目覚めた時に、背中が固まってしまっていたので、一回ストレッチしたくて起き上がってストレッチしたら破裂音がして。手術着がパンッと破れました。お医者さんに、「患者さんの中で初めてです」と言われました。それくらい背中を鍛えていたということですね(笑)。

――10月に入り、本格的な秋を感じる季節になりました。この秋に楽しみたいことや頑張りたいことはございますか?「○○の秋」という形でお話しください。



「復活の秋」です。ケガをしてしばらく実戦から遠ざかっていました。復帰予定が秋ということで、秋に僕は以前より力強い姿で復活したいなと、そういった意味を込めて「復活の秋」。僕にとってこの秋はすごく大事なシーズンになると思うので、誰よりも強い、トップオブトップの姿を世界中に発信できるようにしっかりやりたい、そんな秋です。

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