Infoseek 楽天

部屋が美少女一色に! 痛系アイテム最前線、痛カーテンとは?

Entame Plex 2014年9月24日 13時53分

いまや何でもありのキャラクターグッズ。ポスターなんてもう古い、添い寝シーツも定番すぎる、そんななか注目を集めているのはなんとカーテン! コアなユーザーの間では、痛車や痛チャリに続く“痛カーテン”が話題になっているという。

この痛カーテン、もちろん外から見たら普通の無地のカーテン。でも部屋の中から見てみると、大好きなキャラクターが全面に。描かれているキャラクターもアニメやゲームの美少女キャラクターを中心に展開され、今では男子だけでなく女子向けの商品も現在登場している。デザイン次第だが、等身大のキャラクターがそこにいるかのような気分も味わえ、“痛部屋”にするにはまさにもってこいの代物。ファンにとっては垂涎のアイテムなのである。

そんな痛カーテンのなかでも、注目を集めているブランドが「カーテン魂」。そこから販売されているワンパネカーテンは、カーテンとしての品質はもちろんのこと、細部にまでこだわったデザインがファンの間で大きな支持を得ているという。そんなわけで、今回はこのカーテン魂を展開している株式会社キースの代表取締役:北江さんに、痛カーテン事情について直撃!

「ワンパネカーテンは2010年3月から販売を開始しました。最初はデザイン数も少なくほとんど売れていませんでしたが、その後販売したアニメ・ゲームのジャンルで反応がよかったのでほっとしたのを覚えています」

――現在の購入層はどうですか。
「アニメ・ゲームの好きな男性が非常に多い状況です。弊社のタイトルが男性向けに偏っていることも大きな理由だと思います」

――毎月何種類くらいの商品が登場しているのでしょうか。
「現在はコンスタントに2~3タイトル、商品数にして10点~15点程度を発売しています。できるだけ毎月新商品を出せるように準備を進めています」

――これまでも、様々なイラストレーターの描き下ろしデザインのカーテンを販売していますが、9月以降でそういった隠し玉などがあれば教えてください。
「『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』の描き下ろしカーテンの販売を予定しています。既に同タイトルでは描き下ろしカーテンを出していますが、今回は集大成とも言えるようなデザインになっており、販売方法も何か変わったことができないか検討中です」



写真は上述の描き下ろしカーテン「俺の妹がこんなに同棲生活なわけがない」(発売中)。同棲生活がコンセプトとあって、キャラクターの衣裳もくつろぎスタイルだ。

――公式サイトの片面カーテンやシャワーカーテンのページでは、パーテーションがわりに利用するなど、様々な使い方が紹介されています。ほかに何か面白い使い道はありますか。
「弊社の『投稿写真』の中でもご紹介していますが、本棚やクローゼットなどを隠すためにカーテンを使う方が意外と多くいらっしゃるようです。その他には、カーテンのフックをすべて外して、毛布のように使っている方がいらっしゃいました。生地の厚さ的には問題ありませんが、吸水性が悪いのであまりおすすめではありません」

――現在男性向け商品がメインとのことですが、乙女ゲーのスチル(一枚絵)をカーテンのサイズで見られるとなると魅力的だと思います。そういった女性向けアイテムを開拓する予定はありますか。
「女性向けタイトルも是非やっていきたいと思っています。現在進めているタイトルもあるので楽しみにお待ち下さい」

――今回はアニメ・ゲーム系の商品について伺いましたが、カーテン魂さんでは写真やファンシーキャラクター、デザイナー系のカーテン商品も扱っていますね。今後はどんな展開を考えていますか。
「カーテンを自作されたいというお声を頂きますので、OEM生産ができるようにしようと考えています。年内にはサービスを開始できるかと思います」

© 伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP
© Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?

この記事の関連ニュース