オムニバス・ドラマ、「トリハダ~夜ふかしのあなたにゾクッとする話を~」の劇場版第2弾、『トリハダ -劇場版2-』が堂々の完成! “幽霊は出ない”“日常から逸脱しない”など“―トリハダ五箇条―”なる厳しいルールの下で誕生するエピソードは、徹底的に日常に根差した恐怖を描く内容が毎回話題を集め、今作の恐怖感・恐怖度も手抜かりない。そのシリーズ最新作でトンデモない目に遭う女の子を熱演した女優:足立梨花が、未曽有の恐怖譚について率直な想いを語ってくれた。
――『トリハダ』シリーズは、体幹に響くような恐怖を毎回感じます。まさに鳥肌で(笑)。
「そうですね(笑)。これは幽霊的な恐怖ではなく、もしかすると自分の身にも起こるかもしれないという、人間の怖さみたいなものが描かれているので、一味違うホラー作品ですよね。よくよく考えると、私自身は幽霊的なモノを見たことも感じたこともないので、怖くはないというか、『トリハダ』みたいな人間的な怖さの方があり得るだけに怖いと思いました。まさしく、ちょっと鳥肌が立つような映画です! 観ていて怖いなって本当に思ったぐらい、衝撃的な内容です」
――オムニバス・ドラマ形式ですが、自身が演じた女の子のケースを観ていかがですか?
「何か悪いことをしているわけでもなく、完全に巻き込まれているだけなので、本当にかわいそうです。自分が意図していないことが起こってしまうので、一生心に傷が残りますよね。でも、実際の撮影は周囲の皆とワイワイ楽しくしていたので、自分の殻に閉じこもって追い込まれるみたいなことはなかったですね(笑)。ストーリーに集中して怖すぎてダメ、みたいな失敗はなかったですね。撮影も、普通の道端だったので(笑)」
――ところで、最近は女優として目覚ましい活躍ですよね。デビューの頃と比べていかが?
「当初は新しいスカウトキャラバンのグランプリということで注目を浴びて、たくさんのお仕事もいただいて。でも、ただ頑張って喰らいついているだけでした。今は余裕じゃないですけれど、いろいろと考えるようになりました。様々な自分の技みたいなものも持てるようになったので、意識の部分が変わったのではないかなと思います。セリフをセリフっぽく言わないようにして、どれだけリアルに話すかとか」
――特に最近、意識が変わるような素晴らしい経験はありましたか?
「今年1月に初主演ドラマ『大東京トイボックス』という作品がありましたが、その前身のドラマで、要潤さんの主演としてのふるまいや温かい人柄、人との接し方に触れ、演技も重要だけれど、それ以外にも重要なことがあるって勉強になりました。この人についていこうと誰でも思う。アットホームな雰囲気を作って、全員要さんのために頑張ろうと思っている空気がすごいなって。これは素敵だなって思って、現場での意識が変わりましたね」
――最後になりますが、『トリハダ -劇場版2-』を待っている方々に一言お願いします!
「いろいろな層、世代の方々に観てほしいですね。人間の恐怖を描いているだけに、本当に日常で起こるかもしれないので、この映画を観て恐怖を感じてほしいと同時に、気をつけるきっかけにもしてほしいですね。なので、いろいろな想いがありますね。ちょうど季節的には夏の終わりということで、暑い日もあるので、ちょっとヒヤっとしてほしいかなって思います。この『トリハダ -劇場版2-』を観て涼しくなっておけばこれからの冬も楽しく越せると思いますので(笑)」
映画『トリハダ -劇場版2-』は、シネマサンシャイン池袋ほかにて公開中!
©2014『トリハダ -劇場版2-』製作委員会
取材・構成・撮影/鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)
――『トリハダ』シリーズは、体幹に響くような恐怖を毎回感じます。まさに鳥肌で(笑)。
「そうですね(笑)。これは幽霊的な恐怖ではなく、もしかすると自分の身にも起こるかもしれないという、人間の怖さみたいなものが描かれているので、一味違うホラー作品ですよね。よくよく考えると、私自身は幽霊的なモノを見たことも感じたこともないので、怖くはないというか、『トリハダ』みたいな人間的な怖さの方があり得るだけに怖いと思いました。まさしく、ちょっと鳥肌が立つような映画です! 観ていて怖いなって本当に思ったぐらい、衝撃的な内容です」
――オムニバス・ドラマ形式ですが、自身が演じた女の子のケースを観ていかがですか?
「何か悪いことをしているわけでもなく、完全に巻き込まれているだけなので、本当にかわいそうです。自分が意図していないことが起こってしまうので、一生心に傷が残りますよね。でも、実際の撮影は周囲の皆とワイワイ楽しくしていたので、自分の殻に閉じこもって追い込まれるみたいなことはなかったですね(笑)。ストーリーに集中して怖すぎてダメ、みたいな失敗はなかったですね。撮影も、普通の道端だったので(笑)」
――ところで、最近は女優として目覚ましい活躍ですよね。デビューの頃と比べていかが?
「当初は新しいスカウトキャラバンのグランプリということで注目を浴びて、たくさんのお仕事もいただいて。でも、ただ頑張って喰らいついているだけでした。今は余裕じゃないですけれど、いろいろと考えるようになりました。様々な自分の技みたいなものも持てるようになったので、意識の部分が変わったのではないかなと思います。セリフをセリフっぽく言わないようにして、どれだけリアルに話すかとか」
――特に最近、意識が変わるような素晴らしい経験はありましたか?
「今年1月に初主演ドラマ『大東京トイボックス』という作品がありましたが、その前身のドラマで、要潤さんの主演としてのふるまいや温かい人柄、人との接し方に触れ、演技も重要だけれど、それ以外にも重要なことがあるって勉強になりました。この人についていこうと誰でも思う。アットホームな雰囲気を作って、全員要さんのために頑張ろうと思っている空気がすごいなって。これは素敵だなって思って、現場での意識が変わりましたね」
――最後になりますが、『トリハダ -劇場版2-』を待っている方々に一言お願いします!
「いろいろな層、世代の方々に観てほしいですね。人間の恐怖を描いているだけに、本当に日常で起こるかもしれないので、この映画を観て恐怖を感じてほしいと同時に、気をつけるきっかけにもしてほしいですね。なので、いろいろな想いがありますね。ちょうど季節的には夏の終わりということで、暑い日もあるので、ちょっとヒヤっとしてほしいかなって思います。この『トリハダ -劇場版2-』を観て涼しくなっておけばこれからの冬も楽しく越せると思いますので(笑)」
映画『トリハダ -劇場版2-』は、シネマサンシャイン池袋ほかにて公開中!
©2014『トリハダ -劇場版2-』製作委員会
取材・構成・撮影/鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)