笑いと涙と萌えのオタクすぎるシンデレラ・エンタテインメント映画『海月姫』。本作は、能年玲奈を主演に迎え講談社「Kiss」にて連載中のベストセラーコミックを実写映画化したもので、主演の能年のほか、先日劇中での女装姿を披露した若手演技派俳優の菅田将暉、実力派俳優の長谷川博己をはじめ、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、など個性豊かな豪華キャストが集結。
監督は、『ひみつのアッコちゃん』『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の川村泰祐、きゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子が衣装デザインを務め、主題歌にはSEKAI NO OWARIを起用するなど、作り手にも旬のクリエイターたちが勢揃い。
そしてこのたび、本作の音楽を、作曲家、音楽プロデューサーとして活躍する“ヒャダイン”こと前山田健一が担当することが決定した。これまで数々の著名なアーティストに楽曲を提供してきた彼が、初めて映画の劇伴に挑戦する。
そして今回、依頼を受けた前山田からコメントも到着!
【前山田健一コメント】
——映画『海月姫』の劇伴制作の話を聞いてどうでした?
「ゲームやアニメの劇伴は経験済みですが、実写に音をつけるということが初めてだったのでとても光栄でした」
——映画音楽は初挑戦とのことですが、これまでの作曲活動との違いや、苦労した点を教えて下さい。
「歌ものとは違い、楽曲が主役ではなく登場人物の心情に寄り添う役割なので『名脇役』になるよう徹底しました」
——『海月姫』の原作マンガを読まれたことはありますか?
「今回のお話をいただき、既発のコミックスは全て読ませていただきました。自分もヲタ成分が強いほうなので、尼〜ずは他人ごととは思えなかったです。ひたすら楽しく、細かいネタまで笑えるものが多くてトリコになりました。ほのかな恋心やふとした哀しみなどにも感情移入しました」
——映画の脚本を読まれた感想を教えてください。
「コミックスのドタバタ感を残しつつ、とてもテンポよくストーリーが進んでいく様にプロを感じました」
——映画の撮影現場を見学されていかがでしたか?
「何回『すげえ』と言ったことでしょうか…。屋内の巨大スタジオにアパート天水館がまんま建造されていて、映画というエンタテインメントの底知れなさを感じました」
——撮影現場を見学して楽曲制作に繋がるヒントなど、何か収穫はありましたか?
「天水館の空気を肌で感じ、香りを吸い込み、より一層映画の世界観と自分のチャンネルをシンクロさせることができたと思っています」
——曲作りでイメージされたことや、特に意識したこと、あるいは『海月姫』に対して“キーワード”などがありましたら教えて下さい。
「“海の中”と“ほのかな恋心”が二軸としてありました。ストーリーが軽妙なので低音をなるべく控え、海の中の浮遊感を表現しました。さらに、ラブストーリーも本当に可愛らしいものなのでそれにフィットしたキュートな音作りにしています」
——『海月姫』は主人公・月海がクラゲオタクなど、登場人物が何かのオタクなのですが、前山田様が今はまっているものや、○○オタクだ、というものはありますか?
「自分は地下鉄のラインカラーヲタなので、若干ばんばさんと趣味がカブる部分があります。天水館にあった丸ノ内線の路線図に興奮したのは、きっと僕だけだと思います」
——『海月姫』の登場人物で一番共通点が多いキャラクター、もしくは一番感情移入できるキャラクターは誰ですか?
「鉄道好き、という部分もあってばんばさんです。一見陽気でしっかりものだけどアウェイでは萎れるあたりも共感します」
映画『海月姫』は、12月27日(土)より、全国ロードショー。
©2014『海月姫』製作委員会 ©東村アキコ/講談社
監督は、『ひみつのアッコちゃん』『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の川村泰祐、きゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子が衣装デザインを務め、主題歌にはSEKAI NO OWARIを起用するなど、作り手にも旬のクリエイターたちが勢揃い。
そしてこのたび、本作の音楽を、作曲家、音楽プロデューサーとして活躍する“ヒャダイン”こと前山田健一が担当することが決定した。これまで数々の著名なアーティストに楽曲を提供してきた彼が、初めて映画の劇伴に挑戦する。
そして今回、依頼を受けた前山田からコメントも到着!
【前山田健一コメント】
——映画『海月姫』の劇伴制作の話を聞いてどうでした?
「ゲームやアニメの劇伴は経験済みですが、実写に音をつけるということが初めてだったのでとても光栄でした」
——映画音楽は初挑戦とのことですが、これまでの作曲活動との違いや、苦労した点を教えて下さい。
「歌ものとは違い、楽曲が主役ではなく登場人物の心情に寄り添う役割なので『名脇役』になるよう徹底しました」
——『海月姫』の原作マンガを読まれたことはありますか?
「今回のお話をいただき、既発のコミックスは全て読ませていただきました。自分もヲタ成分が強いほうなので、尼〜ずは他人ごととは思えなかったです。ひたすら楽しく、細かいネタまで笑えるものが多くてトリコになりました。ほのかな恋心やふとした哀しみなどにも感情移入しました」
——映画の脚本を読まれた感想を教えてください。
「コミックスのドタバタ感を残しつつ、とてもテンポよくストーリーが進んでいく様にプロを感じました」
——映画の撮影現場を見学されていかがでしたか?
「何回『すげえ』と言ったことでしょうか…。屋内の巨大スタジオにアパート天水館がまんま建造されていて、映画というエンタテインメントの底知れなさを感じました」
——撮影現場を見学して楽曲制作に繋がるヒントなど、何か収穫はありましたか?
「天水館の空気を肌で感じ、香りを吸い込み、より一層映画の世界観と自分のチャンネルをシンクロさせることができたと思っています」
——曲作りでイメージされたことや、特に意識したこと、あるいは『海月姫』に対して“キーワード”などがありましたら教えて下さい。
「“海の中”と“ほのかな恋心”が二軸としてありました。ストーリーが軽妙なので低音をなるべく控え、海の中の浮遊感を表現しました。さらに、ラブストーリーも本当に可愛らしいものなのでそれにフィットしたキュートな音作りにしています」
——『海月姫』は主人公・月海がクラゲオタクなど、登場人物が何かのオタクなのですが、前山田様が今はまっているものや、○○オタクだ、というものはありますか?
「自分は地下鉄のラインカラーヲタなので、若干ばんばさんと趣味がカブる部分があります。天水館にあった丸ノ内線の路線図に興奮したのは、きっと僕だけだと思います」
——『海月姫』の登場人物で一番共通点が多いキャラクター、もしくは一番感情移入できるキャラクターは誰ですか?
「鉄道好き、という部分もあってばんばさんです。一見陽気でしっかりものだけどアウェイでは萎れるあたりも共感します」
映画『海月姫』は、12月27日(土)より、全国ロードショー。
©2014『海月姫』製作委員会 ©東村アキコ/講談社