昨年「THE MANZAI 2013」で優勝して以来、そのしゃべりの実力に加え、お笑い界屈指のゲスっぷりでテレビでも大活躍中のウーマンラッシュアワー：村本大輔。彼が７月よりソロライブ「ウーマンラッシュアワー村本の大演説」を全国で開催中！ テレビ以上の猛毒エピソードが雨霰のように披露され、すでに国内４カ所で開催されたライブはいずれも大好評。今回はそんなソロライブについて話を聞くつもりが、やっぱり話はゲスな方へ。さらには相方：中川パラダイス、そして同期のキングコング：西野亮廣にまで話は飛び火し……村本節炸裂のインタビュー！
——各地で開催されている「ウーマンラッシュアワー村本の大演説」。どこも大入りのようですね。
「名古屋、大阪、東京（公演）はいい感じでしたね。ただこの後、今まであまり行ったことのない地域でやるので、それがどうなのかですね。よしもとがお笑いのライブ、ツアーとかで行くところって首都圏とかだいたい決まっていて、それ以外の地域の方からちょくちょく問い合わせがあるんですよ、どこそこでやってほしいと。だから、今回はあえて今まで行ったことのない地域まで行こうと思って。それが『大演説』のテーマでもあるんです」
——それはファンにとってはうれしい限りですね。
「場所によっては昼間にやるところもあって、僕がテレビによく出ているからって子供連れ、家族で行ってみよう、みたいな感じの方が結構いて。それで下ネタ三昧の話をするとちょっと……。でも、そこは気にせず、お客さんにあわせることなく好きなことをしゃべってます。あと、お客さんの中には『大演説』ってことでホントの演説かと思って来る方もいるんですよ。ステージも今回は演説台を置いてしゃべっているので、特にそう思ってしまう方もいるようですね。なかには、ペンとメモを持って真剣に聞いてるおっちゃんもいましたし、ツイッターには“会社を休んで勉強しに行きます！”って書き込みがあったり。いろいろなお客さんがいますけど、もう少しお笑いのライブとして見ていただければと」
——でも、今回はあえてそのスタイルでやろうと思ったんですよね。
「なので、次回からは演説台はやめようかと思ってます。それがあることによって真面目に聞き入る人が多いみたいなので。演説台なしでスタンダップコメディ的な感じでやった方がいいかなと。毎回模索しながらやっていて、今はもう最初のころとは全然違う。話す内容も毎回変えてますし、それが『大演説』の見所かもしれないです」
——毎回話の内容を変えるとなると大変ですね。
「大変ですよ。もうどうしようもないときはウソつきますけどね。今回はウソも辞さない覚悟でやってます。ただ、やっぱり極力ウソはつきたくないので、最近はちゃんと言うようにしていて。手応えがあってもオチが弱いトークのときには“今後トーク番組で同じ話をするかもしれませんが、そのときにオチが変わっている場合があります。ご了承ください”って。しっかり言っておかないと、いつツイッターが襲撃されるかわからないので」
——今回はソロライブ、１人で話すのは大変じゃないですか？
「お客さんとの掛け合いもなく淡々と１時間半ですからね、こんな難しいライブは初めてかもしれないです。今までは相方がいて、相方にはポンコツだのボロカス言ってましたけど、靴も履くだけラクでしたね（笑）。いないよりはいた方がいいというか」
——相方のありがたみを感じたと。
「それはちょっとあるかもしれないですね。ただ、中川はホント休むのが大好きなんですよ。僕が１人で仕事するとき彼は休みなわけで、“ディズニーランドに行けてラッキー♪”とか言ってますし。あいつは仕事に対する志、欲がないんですよ。僕はなんとか自分でやっていく、今回はそれを証明するためのものであり、来期は１人でやっていく決意表明でもあるんです」
——それ、記事に書いちゃいますよ。
「全然書いちゃってください。村本『来期は１人で』って大きく。ただ、中川が足を掴んで離さない、逃げ切れないんですよ」
——でも、ありがたみも感じてるんですよね？
「そう思ってるうちは１人立ちしてない証拠ですね。ろくでもないヤツでもいるだけマシぐらいな感じなんでしょうね。でも、やっかいなのが中川も僕のことをろくでなしと思っているっていう。彼もまた僕を見下してるんですよ。ウチのコンビはお互いが見下し合ってる、ややこしいコンビなんです」
——それでもうまくいっているのなら……。話を戻しますが、今回は全国各地をまわるわけですが、楽しみにしている場所とかあります？
「鹿児島とか、金沢も初めてなんですよね。ライブでは行ったことがなくて」
——金沢は実家（福井）の近くですね。
「弟が金沢の駐屯地で働いてまして、今回嫁と両親が一緒に来るそうなんですよ。そこでファンに手を出した話をいかにするか、一番の難所ですね」
——やっぱり身内がいるとイヤ？
「家の中で見せる顔と外で見せる顔は違いますからね。やっぱり家族の前では下ネタは恥ずかしいですよ。親の前では女の話さえしたことないので。なので、身内の前で普段している話をどうしようかなと。実は僕、恥ずかしがりなんで」
——そのわりにはテレビではガンガン下ネタを話していますし、自宅には○○○○の写真が置いてあったりしますよね。
「テレビはいいんです。自宅も……それは１人暮らしの特権ですね。別にパブリックビューイングで見せるわけでもないので」
——全国をまわるとなると、おいしい食べ物や新しいお客さんとの出会いもありますね。
「この前……」
続きは後編で！
「ウーマンラッシュアワー村本の大演説」は、この後10月14日に金沢、27日に山口、31日に青森、11月19日に長崎、26日に高知で開催！
——各地で開催されている「ウーマンラッシュアワー村本の大演説」。どこも大入りのようですね。
「名古屋、大阪、東京（公演）はいい感じでしたね。ただこの後、今まであまり行ったことのない地域でやるので、それがどうなのかですね。よしもとがお笑いのライブ、ツアーとかで行くところって首都圏とかだいたい決まっていて、それ以外の地域の方からちょくちょく問い合わせがあるんですよ、どこそこでやってほしいと。だから、今回はあえて今まで行ったことのない地域まで行こうと思って。それが『大演説』のテーマでもあるんです」
——それはファンにとってはうれしい限りですね。
「場所によっては昼間にやるところもあって、僕がテレビによく出ているからって子供連れ、家族で行ってみよう、みたいな感じの方が結構いて。それで下ネタ三昧の話をするとちょっと……。でも、そこは気にせず、お客さんにあわせることなく好きなことをしゃべってます。あと、お客さんの中には『大演説』ってことでホントの演説かと思って来る方もいるんですよ。ステージも今回は演説台を置いてしゃべっているので、特にそう思ってしまう方もいるようですね。なかには、ペンとメモを持って真剣に聞いてるおっちゃんもいましたし、ツイッターには“会社を休んで勉強しに行きます！”って書き込みがあったり。いろいろなお客さんがいますけど、もう少しお笑いのライブとして見ていただければと」
——でも、今回はあえてそのスタイルでやろうと思ったんですよね。
「なので、次回からは演説台はやめようかと思ってます。それがあることによって真面目に聞き入る人が多いみたいなので。演説台なしでスタンダップコメディ的な感じでやった方がいいかなと。毎回模索しながらやっていて、今はもう最初のころとは全然違う。話す内容も毎回変えてますし、それが『大演説』の見所かもしれないです」
——毎回話の内容を変えるとなると大変ですね。
「大変ですよ。もうどうしようもないときはウソつきますけどね。今回はウソも辞さない覚悟でやってます。ただ、やっぱり極力ウソはつきたくないので、最近はちゃんと言うようにしていて。手応えがあってもオチが弱いトークのときには“今後トーク番組で同じ話をするかもしれませんが、そのときにオチが変わっている場合があります。ご了承ください”って。しっかり言っておかないと、いつツイッターが襲撃されるかわからないので」
——今回はソロライブ、１人で話すのは大変じゃないですか？
「お客さんとの掛け合いもなく淡々と１時間半ですからね、こんな難しいライブは初めてかもしれないです。今までは相方がいて、相方にはポンコツだのボロカス言ってましたけど、靴も履くだけラクでしたね（笑）。いないよりはいた方がいいというか」
——相方のありがたみを感じたと。
「それはちょっとあるかもしれないですね。ただ、中川はホント休むのが大好きなんですよ。僕が１人で仕事するとき彼は休みなわけで、“ディズニーランドに行けてラッキー♪”とか言ってますし。あいつは仕事に対する志、欲がないんですよ。僕はなんとか自分でやっていく、今回はそれを証明するためのものであり、来期は１人でやっていく決意表明でもあるんです」
——それ、記事に書いちゃいますよ。
「全然書いちゃってください。村本『来期は１人で』って大きく。ただ、中川が足を掴んで離さない、逃げ切れないんですよ」
——でも、ありがたみも感じてるんですよね？
「そう思ってるうちは１人立ちしてない証拠ですね。ろくでもないヤツでもいるだけマシぐらいな感じなんでしょうね。でも、やっかいなのが中川も僕のことをろくでなしと思っているっていう。彼もまた僕を見下してるんですよ。ウチのコンビはお互いが見下し合ってる、ややこしいコンビなんです」
——それでもうまくいっているのなら……。話を戻しますが、今回は全国各地をまわるわけですが、楽しみにしている場所とかあります？
「鹿児島とか、金沢も初めてなんですよね。ライブでは行ったことがなくて」
——金沢は実家（福井）の近くですね。
「弟が金沢の駐屯地で働いてまして、今回嫁と両親が一緒に来るそうなんですよ。そこでファンに手を出した話をいかにするか、一番の難所ですね」
——やっぱり身内がいるとイヤ？
「家の中で見せる顔と外で見せる顔は違いますからね。やっぱり家族の前では下ネタは恥ずかしいですよ。親の前では女の話さえしたことないので。なので、身内の前で普段している話をどうしようかなと。実は僕、恥ずかしがりなんで」
——そのわりにはテレビではガンガン下ネタを話していますし、自宅には○○○○の写真が置いてあったりしますよね。
「テレビはいいんです。自宅も……それは１人暮らしの特権ですね。別にパブリックビューイングで見せるわけでもないので」
——全国をまわるとなると、おいしい食べ物や新しいお客さんとの出会いもありますね。
「この前……」
続きは後編で！
「ウーマンラッシュアワー村本の大演説」は、この後10月14日に金沢、27日に山口、31日に青森、11月19日に長崎、26日に高知で開催！