——「ウーマンラッシュアワー村本の大演説」、全国をまわるとなると、おいしい食べ物や新しいお客さんとの出会いもありますね。
「この前、北海道にツアーで行ったんですけど、そこでハイタッチ会やったんですよ。そしたら、地方に行くと掘り出しもの、全く汚れていないめちゃくちゃ美人がいるんです。なので、カワイイ子にはハグ、そうでない子にはハイタッチってやってたら、その夜ツイッター上でハグされた子とされなかった子でケンカが始まって。そのやりとりを見ながら、その夜はおいしいお酒をいただきました」
——ゲスいですね……。
「でもそれぐらいしかないですよ、女の子との×××は」
——村本さん、有名になってしまいましたからね。
「いや、そうじゃなくて、最近ライブ終わりはスタッフに無理矢理タクシーに押し込まれるんです。多分、僕だけいい思いをするのがイヤなんでしょうね。売られていく豚のようにタクシーから後ろを眺めてます」
——それは残念ですね。
「でも、結局夜中は自らルアーとなって街中を徘徊してますので。ぜひみなさん市内をうろついてください。僕も夜な夜な歩いてますので」
——そのときは声をかけちゃっても大丈夫なんですか?
「人によりますね。カワイイ子が声をかけてくれるなら、その後『大演説』の続き、夜の番外編が見れるかもしれないです。あと、電話番号を渡す際には必ず写真を入れてください。プリクラはダメです。昔、試写室で働いていたので、僕は見抜けます。騙そうとしてもムリなので」
——そこで一次選考が始まると。
「特に一番ブサイクな写真がいいですね。よく映っているものだと、後々気まずくなる場合がありますし、イヤな思いをするのはあなたですからね。あとは、これも言っておきたい、友達にはならへんぞ、と。結構“友達になりたいです~”っていう子がいるんですけど、友達になって僕に何のメリットがあるのかと。ないですよね。僕が望むのは短期決戦できる子のみ。そのルールは守ってください。ライブ中に携帯の電源なんか切らなくていいので、そこだけはお願いします」
——お笑いの話に戻していいですか(苦笑)、「大演説」はエピソードトークが中心になるわけですが、それって漫才のネタを考えるのとどっちが大変ですか?
「トークはオーバーに話しているとはいえ、実際にあったことなのでまだいいかもしれない、漫才の方が難しいかもしれないです。でも、しゃべりは1人の方が大変ですね。真面目な話、トークってリズムや強弱など、いろいろ考えながらしゃべるので、1人だとリズムが取れないんですよ。だから、もしもスベリだしたらどう立て直そうかって焦りますね」
——エピソード作りのために心掛けていることはありますか?
「なるべくたくさん遊びに行くことですね。僕ぐらいの芸歴で、今の僕ぐらいテレビ出てるタレント、芸人は普通ツイッターでナンパしたり、ファンに手を出したりしないですよね。でも、この前会社から呼び出されて、アンチのクレームがとうとう子会社まで及んだらしく、もうツイッターに返信しないでくれって本気で頼まれましたね。だから、今は夜中の3時とか4時とか、コンプライアンスの人が寝静まってから返信しているんですけど」
——でも、それって翌日バレますよね?
「いや、翌日ではなくすぐにバレます。夜中でも見てるんですよ。24時間体制で張ってるみたいで、僕が返信したら速攻で電話かかってきました。僕のフォロワーの中にコンプライアンスの人がいるんじゃないかって思ってるんですけどね。一時期、自分で会社(よしもと)のコンプライアンス、クレーム係みたいなアカウントを作って、本社に悪口がいかないようにしたこともあったんですけど、そしたら“村本をクビにしてください”っていうメッセージが多くて。全部、検討しておきますって返事しましたけど」
——今、実際のところアカウントはいくつぐらい持ってるんですか?
「ここだけの話、3つありますね。1つは弁護士で、何かあった場合には法的に対処しますって言うと、大抵効きますね。あとは女の子のアカウントがあって、気になる女の子がいた場合に、自分のアカウントに“村本さん好きです~”みたいなメッセージ入れて焼きもちを焼かせるっていう作戦を」
——それって成功するんですか?
「してるような気がします。実際一度成功しましたし」
——ちょいちょいゲスい方向に行ってしまいますね……、さて「大演説」の他にも最近ではライブ「SHIBUYAウーマンラッシュアワー109」も始められたりしてますよね。
「ライブばかりやってますね。やっぱりライブは大事ですよ。テレビ番組に出させていただいても、僕ら芸人がしゃべれる時間ってホント短いですからね。俳優さんやアイドルもいて、テレビはぎゅうぎゅうの中でやってるので全部出せないんです。なので、ライブで毒抜きじゃないですけど、全部を出し切ってます。だから、そこが僕の一番パーソナルな部分を知ってもらえると思いますね。昔、木村祐一さんが『テレビは遊び、舞台は仕事』って言ってたし、やっぱりライブをしっかりやっておかないと土台ができないと思います。しかも、ライブは自由ですしね。しゃべりたいことがしゃべれるし、そのおかげですっきりしてテレビに出れるので。イヤなことがあったら、ライブでは実名出して悪口とか言ってますからね」
——今回の「大演説」でもテレビ以上のことが聞けるわけですね。
「なかには警察が絡んでテレビではカットされた話とかもしますからね。テレビじゃ絶対にできない話もしているので、お子様には厳しいかもしれないですね。リングの上じゃない、何でもありのストリートファイトを見ていただければなと」
——これは今後も続けていく?
「そう思ってます。キングコングの西野が2000人のお客さんを集めてソロライブをやったんで、僕はそれを越えていきたいかなと。2001人とか」
——ちなみにその西野さんですが、先日取材させていただいたときに“ホームレスになりたい”って言ってましたよ。
「それ、ホンマなんですかね……。着てるもの、持ってるもの、すべてハイグレードな人間がホームレスになりたいって。ちょっと信憑性にかけますよね。彼は1つの記事のためにウソが付ける男だと僕は思ってるんで」
——僕は騙されたんですかね……他にもいろいろと言っていたんですが。
「西野が何を言ってるかしりませんけど、僕は……国を作りたいですね」
——……同じようなことを西野さんも言ってましたけど……。
「……僕と彼とでは考え、質が違うと思いますけどね。僕が作りたいのは独裁国家なので。完全に僕のことを崇拝する後輩とファン、それも100%かわいくて100%YESな女の子。あとは、言うことをきく社員による完全な独裁国家。僕と彼とはわけが違いますよ。今回の『大演説』も大統領や政治家がマニュフェスト言うようなものと一緒で、その一環です」
「ウーマンラッシュアワー村本の大演説」は、この後10月14日に金沢、27日に山口、31日に青森、11月19日に長崎、26日に高知で開催!
「この前、北海道にツアーで行ったんですけど、そこでハイタッチ会やったんですよ。そしたら、地方に行くと掘り出しもの、全く汚れていないめちゃくちゃ美人がいるんです。なので、カワイイ子にはハグ、そうでない子にはハイタッチってやってたら、その夜ツイッター上でハグされた子とされなかった子でケンカが始まって。そのやりとりを見ながら、その夜はおいしいお酒をいただきました」
——ゲスいですね……。
「でもそれぐらいしかないですよ、女の子との×××は」
——村本さん、有名になってしまいましたからね。
「いや、そうじゃなくて、最近ライブ終わりはスタッフに無理矢理タクシーに押し込まれるんです。多分、僕だけいい思いをするのがイヤなんでしょうね。売られていく豚のようにタクシーから後ろを眺めてます」
——それは残念ですね。
「でも、結局夜中は自らルアーとなって街中を徘徊してますので。ぜひみなさん市内をうろついてください。僕も夜な夜な歩いてますので」
——そのときは声をかけちゃっても大丈夫なんですか?
「人によりますね。カワイイ子が声をかけてくれるなら、その後『大演説』の続き、夜の番外編が見れるかもしれないです。あと、電話番号を渡す際には必ず写真を入れてください。プリクラはダメです。昔、試写室で働いていたので、僕は見抜けます。騙そうとしてもムリなので」
——そこで一次選考が始まると。
「特に一番ブサイクな写真がいいですね。よく映っているものだと、後々気まずくなる場合がありますし、イヤな思いをするのはあなたですからね。あとは、これも言っておきたい、友達にはならへんぞ、と。結構“友達になりたいです~”っていう子がいるんですけど、友達になって僕に何のメリットがあるのかと。ないですよね。僕が望むのは短期決戦できる子のみ。そのルールは守ってください。ライブ中に携帯の電源なんか切らなくていいので、そこだけはお願いします」
——お笑いの話に戻していいですか(苦笑)、「大演説」はエピソードトークが中心になるわけですが、それって漫才のネタを考えるのとどっちが大変ですか?
「トークはオーバーに話しているとはいえ、実際にあったことなのでまだいいかもしれない、漫才の方が難しいかもしれないです。でも、しゃべりは1人の方が大変ですね。真面目な話、トークってリズムや強弱など、いろいろ考えながらしゃべるので、1人だとリズムが取れないんですよ。だから、もしもスベリだしたらどう立て直そうかって焦りますね」
——エピソード作りのために心掛けていることはありますか?
「なるべくたくさん遊びに行くことですね。僕ぐらいの芸歴で、今の僕ぐらいテレビ出てるタレント、芸人は普通ツイッターでナンパしたり、ファンに手を出したりしないですよね。でも、この前会社から呼び出されて、アンチのクレームがとうとう子会社まで及んだらしく、もうツイッターに返信しないでくれって本気で頼まれましたね。だから、今は夜中の3時とか4時とか、コンプライアンスの人が寝静まってから返信しているんですけど」
——でも、それって翌日バレますよね?
「いや、翌日ではなくすぐにバレます。夜中でも見てるんですよ。24時間体制で張ってるみたいで、僕が返信したら速攻で電話かかってきました。僕のフォロワーの中にコンプライアンスの人がいるんじゃないかって思ってるんですけどね。一時期、自分で会社(よしもと)のコンプライアンス、クレーム係みたいなアカウントを作って、本社に悪口がいかないようにしたこともあったんですけど、そしたら“村本をクビにしてください”っていうメッセージが多くて。全部、検討しておきますって返事しましたけど」
——今、実際のところアカウントはいくつぐらい持ってるんですか?
「ここだけの話、3つありますね。1つは弁護士で、何かあった場合には法的に対処しますって言うと、大抵効きますね。あとは女の子のアカウントがあって、気になる女の子がいた場合に、自分のアカウントに“村本さん好きです~”みたいなメッセージ入れて焼きもちを焼かせるっていう作戦を」
——それって成功するんですか?
「してるような気がします。実際一度成功しましたし」
——ちょいちょいゲスい方向に行ってしまいますね……、さて「大演説」の他にも最近ではライブ「SHIBUYAウーマンラッシュアワー109」も始められたりしてますよね。
「ライブばかりやってますね。やっぱりライブは大事ですよ。テレビ番組に出させていただいても、僕ら芸人がしゃべれる時間ってホント短いですからね。俳優さんやアイドルもいて、テレビはぎゅうぎゅうの中でやってるので全部出せないんです。なので、ライブで毒抜きじゃないですけど、全部を出し切ってます。だから、そこが僕の一番パーソナルな部分を知ってもらえると思いますね。昔、木村祐一さんが『テレビは遊び、舞台は仕事』って言ってたし、やっぱりライブをしっかりやっておかないと土台ができないと思います。しかも、ライブは自由ですしね。しゃべりたいことがしゃべれるし、そのおかげですっきりしてテレビに出れるので。イヤなことがあったら、ライブでは実名出して悪口とか言ってますからね」
——今回の「大演説」でもテレビ以上のことが聞けるわけですね。
「なかには警察が絡んでテレビではカットされた話とかもしますからね。テレビじゃ絶対にできない話もしているので、お子様には厳しいかもしれないですね。リングの上じゃない、何でもありのストリートファイトを見ていただければなと」
——これは今後も続けていく?
「そう思ってます。キングコングの西野が2000人のお客さんを集めてソロライブをやったんで、僕はそれを越えていきたいかなと。2001人とか」
——ちなみにその西野さんですが、先日取材させていただいたときに“ホームレスになりたい”って言ってましたよ。
「それ、ホンマなんですかね……。着てるもの、持ってるもの、すべてハイグレードな人間がホームレスになりたいって。ちょっと信憑性にかけますよね。彼は1つの記事のためにウソが付ける男だと僕は思ってるんで」
——僕は騙されたんですかね……他にもいろいろと言っていたんですが。
「西野が何を言ってるかしりませんけど、僕は……国を作りたいですね」
——……同じようなことを西野さんも言ってましたけど……。
「……僕と彼とでは考え、質が違うと思いますけどね。僕が作りたいのは独裁国家なので。完全に僕のことを崇拝する後輩とファン、それも100%かわいくて100%YESな女の子。あとは、言うことをきく社員による完全な独裁国家。僕と彼とはわけが違いますよ。今回の『大演説』も大統領や政治家がマニュフェスト言うようなものと一緒で、その一環です」
「ウーマンラッシュアワー村本の大演説」は、この後10月14日に金沢、27日に山口、31日に青森、11月19日に長崎、26日に高知で開催!