10月に全国ツアーの最終公演をニューヨークで行う9人組アイドルグループ“チキパ”ことCheeky Parade。海外進出を控える彼女たち自らが記者となり、各界で日本を代表し、また世界で活躍する著名人に取材するという企画『NY公演を控えたチキパ、海外をまたにかけて活躍する人から海外進出の極意を聞こう!!! Cheeky Parade 「日本の文化を学べ!」』が第6弾まで敢行されてきた。そしてこのたび、この企画の大トリとして芸能界の大御所:小林幸子が降臨! 小林は、芸能生活50周年を迎え、つい先日はコミケで活躍するなど、サブカル界の「ラスボス」としても君臨。海外公演を幾度となく経験している小林にCheeky Paradeのメンバーが突撃取材を試みた。
小林幸子(以下、小林)「ニューヨークへはミュージカルや舞台を見に行ったりはしています。ラスベガスにもほぼ毎年行ってますね。それが自分のステージのプラスになるということではなく、楽しみたい。やっぱり、人を『楽しませる』には自分が楽しまないと絶対に楽しませることは出来ないです」
関根優那(以下、関根)「本場のところでやらせていただくのですが、分からないことだらけなので、是非とも海外公演を数多く成功させている小林さんにいろいろ教えていただきたいです」
小林「行って成功しようと思って行くと大変なことになってしまいます。私の知り合いで、ものすごく実力のある人がニューヨークに行って叩きのめされて、やっぱり本場の世界の壁はすごいって帰ってきた人がいましたね。『ダメで元々!』それをものすごいバネにして這い上がるという気持ちで行って、何でダメだったんだという反省で人は強くなりますからね」
渡辺亜紗美(以下、渡辺)「今の助言をお聞き出来なかったら、成功する気満々だったので、ものすごくショック受けるところでした」
小林「もちろん成功するために行くのよ。ただ世界の壁は厚いから、最初からその気持で行けばもし万が一があってもショックは少ないでしょ?(笑)あら、ごめん、先制パンチ強すぎたかしら?(笑)」
一同「(笑)」
小林「頑張ってね! って言わなきゃいけないのに、『ダメで元々』ってこれエールになってる?(笑)」
一同「はい!! ありがとうございます! 戦ってきます!」
小林「そうそう! その精神。そしたらダメでもラスボスが出て行ってあげるから(笑)」
関根「わ〜〜〜! ありがとうございます! ものすっごい心強いです!」
関根「今年で50周年ということで、おめでとうございます! この厳しい芸能界を生き抜くコツを是非とも教えていただきたいです!」
小林「何もないのよ。私は10歳の時からこの世界にいるけど、その時こんなに長くやるなんて思ってなかった。でも、その時その時の自分の立場に対して常にクエスチョンを持っていました。今の自分に何が必要か、そのために何をしたらいいかを常に考えてましたね。それと、『仲間』との出会いかな。出会おうと思って出会うのではなくて。普段、毎日毎日考えて考えて過ごしていく中で、仕事を通じて出会う仲間が大切だと思います。普段の自分を知ることって実はすごい大事。芸能人にとって『普段の生活』『普通』って実はすごく難しいこと。どこで芸能の非日常な世界と日常のスイッチを切り替えることが出来るか。これがものすごく重要です。そして、何より歌が大好き!! という気持ちかな。そして気づいたら50年経っていたの(笑)」
渡辺「海外で公演するときに、日本の方と海外の方とで反応が違ったりしたことってありますか?」
小林「ニューヨークではそんなことは無いと思うけど、ブラジルで公演をしたときに「日本語」を話しただけで涙する方がいらっしゃったりしましたね。日本から移民した方がとても多いから、日本の事を大事に思ってくれている方たちがたくさんいるんです。「日本語」を大事に話してきてあげてください。着物とかもね、着てあげると喜ぶと思うよ」
渡辺「はい! 日本を背負う気持ちで頑張ります!」
小林「公演中に日本舞踊とか踊ってみたらいいんじゃない!? 出来ることでいいから、日本文化を大切にアピールしてきてくださいね」
関根「最近ニコニコ動画でも大活躍されてるかと思いますが、どういった経緯でやろうと思われたんですか?」
小林「単純に、面白そうだと思ったのがスタートかな(笑)。元々何でも面白そうなもの、新しいことをやってみたいタイプなんです。歌っていうのは、ジャンル関係無く、その人がいいなと思ったらそれでいいじゃない。それ以上でもそれ以下でもないものだと思っています。私は、いろんなことへのチャレンジはとっても大切だと思っているの。まだまだ、みんなは若いから自分が興味を持ったものは失敗してもいいから、チャレンジすること!! 失敗しても絶対マイナスはないから。ニューヨークでも色々なキャッチの仕方をして音楽を聞いてくれる方がたちくさんいると思います。だから、目一杯楽しんできてください。そして、チャレンジして夢に繋げてくださいね。ラスボスが見守ってるからね!!」
Cheeky Paradeは、10月12日(現地時間)にニューヨーク公演を行う。一方、小林幸子は、11月17日(月)に『50周年記念 小林幸子in 日本武道館〜夢の世界〜』の開催を控えている。
小林幸子(以下、小林)「ニューヨークへはミュージカルや舞台を見に行ったりはしています。ラスベガスにもほぼ毎年行ってますね。それが自分のステージのプラスになるということではなく、楽しみたい。やっぱり、人を『楽しませる』には自分が楽しまないと絶対に楽しませることは出来ないです」
関根優那(以下、関根)「本場のところでやらせていただくのですが、分からないことだらけなので、是非とも海外公演を数多く成功させている小林さんにいろいろ教えていただきたいです」
小林「行って成功しようと思って行くと大変なことになってしまいます。私の知り合いで、ものすごく実力のある人がニューヨークに行って叩きのめされて、やっぱり本場の世界の壁はすごいって帰ってきた人がいましたね。『ダメで元々!』それをものすごいバネにして這い上がるという気持ちで行って、何でダメだったんだという反省で人は強くなりますからね」
渡辺亜紗美(以下、渡辺)「今の助言をお聞き出来なかったら、成功する気満々だったので、ものすごくショック受けるところでした」
小林「もちろん成功するために行くのよ。ただ世界の壁は厚いから、最初からその気持で行けばもし万が一があってもショックは少ないでしょ?(笑)あら、ごめん、先制パンチ強すぎたかしら?(笑)」
一同「(笑)」
小林「頑張ってね! って言わなきゃいけないのに、『ダメで元々』ってこれエールになってる?(笑)」
一同「はい!! ありがとうございます! 戦ってきます!」
小林「そうそう! その精神。そしたらダメでもラスボスが出て行ってあげるから(笑)」
関根「わ〜〜〜! ありがとうございます! ものすっごい心強いです!」
関根「今年で50周年ということで、おめでとうございます! この厳しい芸能界を生き抜くコツを是非とも教えていただきたいです!」
小林「何もないのよ。私は10歳の時からこの世界にいるけど、その時こんなに長くやるなんて思ってなかった。でも、その時その時の自分の立場に対して常にクエスチョンを持っていました。今の自分に何が必要か、そのために何をしたらいいかを常に考えてましたね。それと、『仲間』との出会いかな。出会おうと思って出会うのではなくて。普段、毎日毎日考えて考えて過ごしていく中で、仕事を通じて出会う仲間が大切だと思います。普段の自分を知ることって実はすごい大事。芸能人にとって『普段の生活』『普通』って実はすごく難しいこと。どこで芸能の非日常な世界と日常のスイッチを切り替えることが出来るか。これがものすごく重要です。そして、何より歌が大好き!! という気持ちかな。そして気づいたら50年経っていたの(笑)」
渡辺「海外で公演するときに、日本の方と海外の方とで反応が違ったりしたことってありますか?」
小林「ニューヨークではそんなことは無いと思うけど、ブラジルで公演をしたときに「日本語」を話しただけで涙する方がいらっしゃったりしましたね。日本から移民した方がとても多いから、日本の事を大事に思ってくれている方たちがたくさんいるんです。「日本語」を大事に話してきてあげてください。着物とかもね、着てあげると喜ぶと思うよ」
渡辺「はい! 日本を背負う気持ちで頑張ります!」
小林「公演中に日本舞踊とか踊ってみたらいいんじゃない!? 出来ることでいいから、日本文化を大切にアピールしてきてくださいね」
関根「最近ニコニコ動画でも大活躍されてるかと思いますが、どういった経緯でやろうと思われたんですか?」
小林「単純に、面白そうだと思ったのがスタートかな(笑)。元々何でも面白そうなもの、新しいことをやってみたいタイプなんです。歌っていうのは、ジャンル関係無く、その人がいいなと思ったらそれでいいじゃない。それ以上でもそれ以下でもないものだと思っています。私は、いろんなことへのチャレンジはとっても大切だと思っているの。まだまだ、みんなは若いから自分が興味を持ったものは失敗してもいいから、チャレンジすること!! 失敗しても絶対マイナスはないから。ニューヨークでも色々なキャッチの仕方をして音楽を聞いてくれる方がたちくさんいると思います。だから、目一杯楽しんできてください。そして、チャレンジして夢に繋げてくださいね。ラスボスが見守ってるからね!!」
Cheeky Paradeは、10月12日(現地時間)にニューヨーク公演を行う。一方、小林幸子は、11月17日(月)に『50周年記念 小林幸子in 日本武道館〜夢の世界〜』の開催を控えている。