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要潤「変身モノと言えば僕だろうと(笑)」、サラリーマン兼ヒットマン役を熱演

Entame Plex 2014年10月13日 0時3分

テレビでもパソコンでもスマートフォンでも観れる定額制動画配信サービス「dビデオ」が、この秋オススメする2作のオリジナルドラマ配信を記念して10月12日、都内にて『dビデオ“秋の2大ドラマ”プレミアイベント』を開催。「ハング」から市原隼人、金子ノブアキ、平川雄一朗監督、「今日からヒットマン」から要潤、山本美月、菜々緒、岩本仁志監督が登壇した。

「ハング」は、「ストロベリーナイト」や「ジウ」で知られるベストセラー作家:誉田哲也によるハードな警察小説を完全ドラマ化。この日登壇した主演の市原、同僚の刑事役の金子のほか、キャストには山本裕典、浅利陽介、など若手実力派俳優から、蓮佛美沙子、石橋蓮司、時任三郎などの実力派俳優が集結。



先月21日にモデルの向山志穂と結婚して以来、初の公の場となった市原は「台詞の中で『人生なんてちょっとしたことで狂っちまう』って印象的な台詞があるんですが、もし明日何かあったら……もし今、一分一秒この先何かあったとしたら違う自分になってしまうかもしれない。そうした事が起こってしまうことで180度、意見や考え方が変わってしまうかもしれない。今回の役を通して改めて実感しました」と、劇中の主人公の刑事“津原”役を演じた感想を語った。一方の金子は「男だらけで非常にむさ苦しい現場でした(笑)。ボスの時任さんがとても優しくて。和気あいあいと楽しかったです」と、撮影現場での様子を振り返った。



「今日からヒットマン」は、週刊漫画ゴラクで連載中の累計発行部数300万部を超えるマンガをドラマ化。主演の要は、「昼は平凡なサラリーマン、夜はヒットマンになるという云わば変身モノ。で、変身モノと言えば僕だろ! と(笑)。あと(劇中で)メガネをかけてるんですけど、メガネは僕だろ! と(笑)。(演じた)稲葉十吉は34歳。僕も次に34歳になるんで、これはもう僕だろ! 他に誰がやるんだ! とdビデオさんに直談判しまして……今回、叶いました!」と意気揚々に語ると、司会MCから「自分から立候補されたんですね!?」と質問が飛ぶと、すかさず要は「嘘です(笑)」と、即答するなど冗談を飛ばしまくり会場の笑いを誘った。



ドSでセクシーな相棒ちなつ役を演じた山本は「こんなに女性らしい役を演じたことがなかったので、ない色気を絞り出していい女を演じました」と、はにかみながら「監督から峰不二子さんとアンジェリーナ・ジョリーさんを足して2で割ってくれと言われて……イメージして髪をオールバックに結んだりしました」とセクシーな役どころに苦労した様子。新妻役を演じた菜々緒は「最近は悪役を演じることが続いていたので……(笑)。ヘアスタイルやメイクや洋服だったり、地味目にしてごくごく普通の女性を演じたのですが、意外と好評でしたね」と、回りの評判は上々だったようで「こんなキレイな奥さん世の中にいないですよ! ドキドキしながら演じました」(要)、「オレも出たかったなー、そっちに(笑)!」(金子)と云わしめた。

また、今回2作の共通テーマである“社会の闇と闘う男たち”にちなんで、この日登壇したキャスト陣の言動から「最も男らしい人」を心理学者が分析するという企画も遂行され、市原、金子、要といったイケメン男性陣を抑えて、山本が1位に!



「わたし絶対言われると思ったー」と苦笑い。1位になった感想を聞かれ「悲しいです……泣きそう……」と恥ずかしそうな表情を浮かべる山本を見るや、要が「この泣いてる写真が、明日一面ですよ! 山本男泣きって(笑)」と、イジると爆笑の渦に。



そんな様子を見た市原が「こんな和気あいあいとした会見は初めてです(笑)」と話したように笑いの絶えないイベントとなったが、要は「本当に僕たちは今回いいものを作ろうと必死になって取り組みました。1回だけで終わらず、これからどんどん続けていきたいなという希望を持っています。たくさんの方に観ていただきたい」と最後は真面目に「今日からヒットマン」と「ハング」の2作をアピールして締め括った。

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