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武田鉄矢Pによる“食べドル”、赤マルダッシュ☆にインタビュー

Entame Plex 2014年10月21日 14時6分

なんとプロデュースは、武田鉄矢!
北澤鞠佳(まーりん)、玉城茉里(ねーさん)、川村彩花(あーちゅん)、大西菜友(NAYU)の4人からなる“歌って、踊って、食べるアイドル”=“食べドル”、赤マルダッシュ☆。



すでに、「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」のCMに出演中で、その姿を見た方も多いはず。そんな彼女たちがメジャーデビューシングル「食べて、笑って、生きていく。」を10月22日(水)に発売する。CMソングに起用されている表題曲の他、彼女たちの代表曲「赤マル急上昇ダッシュ!!!!」、さらに今回はマルちゃん商品にちなんで「赤盤」「緑盤」「黒盤」「白盤」と4タイプを同時リリース。



武田鉄矢曰く「新しいことをしようと思いました。人を育てたいと思いました」とのことだが、金八先生としてそれはもうたくさんの人を育ててきた(!?)彼がプロデュースするアイドルとは果たして……赤マルダッシュ☆とは何者か、本人に直撃!

――赤マルダッシュ☆(以下、赤マル)が、他のアイドル・グループたちと違うところは?



北澤鞠佳(以下、まーりん)「私たちは“食べドル”として活動していて、人に見せる食べ方は一番光ってます! シングル『食べて、笑って、生きていく。』のミュージックビデオでも、食べて食べて食べて食べてと、“食べること”を軸に据えているように、そこは他のアイドルさんたちとは絶対に異なる面だと思います」



大西菜友(以下、NAYU)「カップ麺だって、もう数えきれないくらいに食べたもんね」

まーりん「それぞれが、担当カップ麺 (北澤鞠佳:赤いきつねうどん / 玉城茉里:緑のたぬき天そば / 川村彩花:黒い豚カレーうどん / 大西菜友:白い力もちうどん)を好んで食べてるんですけど。たまに、他のメンバーが担当するカップ麺にも浮気しちゃいます(笑)」

NAYU「赤マルが歌う楽曲は、そばやうどんが歌詞に出てきたり、どれも食べることをモチーフにした歌なんですよ。『赤マル急上昇ダッシュ!!!!』なんて、歌いだしが“美味しいもん食べて 笑ってりゃ ALL RIGHT!♪”ですから」

――プロデュースは俳優の武田鉄矢さんですが、どんなアドバイスがありました?
NAYU「お会いするたびにいろいろ(アドバイスを)いただいてます。でも、その言葉がとても深すぎて、受け止めるのが難しいことも正直あります。でも、言葉をいただけるとすごく嬉しくなると言いますか。まるで金八先生の授業を受けているようで、その言葉の一つ一つを大事にしたいなと、いつも思います」

――記念すべきデビューシングル「食べて、笑って、生きていく。」は、みなさんも出演中の「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」のCMソングとして現在オンエア中のバラードです。
NAYU「赤マルといえば、『赤マル急上昇ダッシュ!!!!』のようなアップテンポの曲を弾けて歌うイメージがこれまで強かったから、いきなりバラードが来たのはビックリでした」

まーりん「赤マルは、シングルの2曲目に収録した『赤マル急上昇ダッシュ!!!!』こそが、赤マルの顔というべき歌だからこそ、そのギャップは私たちも嬉しい驚きでした」



川村彩花(以下、あーちゅん)「確かに『赤マル急上昇ダッシュ!!!!』は、赤マルの象徴と言うべき歌だね」



玉城茉里(以下、ねーさん)「新しい赤マルの魅力を出せたのが嬉しかったです」

――3曲目には、カバーナンバー「うわさのジャパニーズボーイ(赤マルダッシュ☆ver.)」を収録しています。
NAYU「オリジナル曲の時点から、“うどんそば♪”という掛け声があったように、日本をイメージした楽曲だったところへ、さらに日本らしい言葉を歌詞に加えながらこの歌が生まれました」

――今回のCDは全部で4タイプ。それぞれ違った楽曲を収録しているんですね。「赤盤」には「4 colors」を収録しています。
まーりん「この歌は、私たちの数ある楽曲の中でも唯一“食に関する言葉が歌詞に乗ってない歌”なんです。ここには1年間の活動を通して感じてきた私たち4人の気持ちが記されているので、ぜひ歌詞に注目して聴いてください」

――「緑盤」には、「Beside you」が。
ねーさん「『Beside you』は赤マルナンバーの中でも異色と言うか、良い意味でアイドルソングの王道から離れた、大人っぽい雰囲気の歌になっています。ただ、歌詞には“ぬるま湯”や“のびる前に”、“あなたの傍で”など、“そば”にひっかけた言葉もたくさん散りばめられているので、そこも注目ポイントです」

――「黒盤」には、「5 Minutes Ruler」を収録。
あーちゅん「自称『アイドル界最速』。この『5 Minutes Ruler』は、BPM186というもの凄く速いテンポの曲なんです。歌詞にもある通りに“はっちゃかめっちゃかつるつるするする♪”な、誰もが聴いたとたんに踊りたくなる、すっごく楽しい楽曲です。歌詞には、"彼とカレー"をかけたり、遊び心も入ってます。この歌のテンションにみなさんも負けないでください!!」

――「白盤」からは、とても可愛らしい「Sticky Heart」が流れてきます。
NAYU「楽曲の中にはラップ調になっている箇所があったり、歌詞もメンバー4人の自己紹介的なものになっていたり、すごく可愛い曲なんです。歌詞には、白い月のうさぎが、“ぺったんぺったん♪”とお餅を付いてる感じも書かれていて、そこもイメージを広げながら聴いてください」

――完成した作品に対して率直な感想は?
まーりん「結果的に、いろんな表情を詰め込んだ作品になって、飽きずに聴けるのはもちろん、いろんな赤マルの姿を楽しめる1枚になったと思います」



――最後に、赤マルの野望を聞かせてください。
まーりん「4タイプのファーストシングルを聴いていただくことで、7曲7様の赤マルの魅力を感じていただけると思います。私たちは食べドルなので、これからもみなさんに“食欲と笑顏”を届けられるアイドルになっていく目標があります。来年には……紅白歌合戦への出場を狙いたいですね」

ねーさん「赤マルは活動を開始して以降、ずっと『赤マル急上昇ダッシュ!!!!』を歌の中心に置いて活動をしてきました。そんな私たちに、今年に入ってバラードの『食べて、笑って、生きていく。』という新しい表情が加わりました。しかも、CDには4タイプそれぞれに一人一人の個性見えてくる歌が収録されているように、どれも充実した内容になっています。全種類聴いていただけたら嬉しいです。今後は、一人でも多くの方に赤マルの存在を知ってもらうことが先決かなと思っています。そしていつかは、横浜アリーナで結成○周年を祝うワンマン・コンサートを行うという夢を持って、みんな頑張っています!!」

あーちゅん「このシングルは、これまでライブで見せたことのなかった表情も詰め込んだ、赤マルのいろんな顔が見れる作品になりました。CMなどにも出させていただいてるとはいえ、まだまだ私たちのことを知らない方も多く、日本中の人たちに赤マルダッシュ☆のことを知ってもらいたいからこそ、これからも頑張って活動してきたいです」

NAYU「『赤盤/緑盤/黒盤/白盤』にはメンバーそれぞれをイメージした曲、どれも違う色になっているので、そこを楽しんで欲しいのと、私たちがデビュー以降ずっと歌ってきた『赤マル急上昇ダッシュ!!!!』も入っているので、私たちの成長をそこで感じてもらいたいです。そして、『食べて、笑って、生きていく。』は青春を感じられる歌だから、この曲を聴きながら青春を味わってください。私も青春まっ盛りな高校生らしく、食べて、笑いながら青春していきます!! そして、もっともっと“人に届ける”、“心に響かせる力”を身につけながら、触れた人たちを“笑顏で楽しませていける”グループになっていきたいです!!」

取材/長澤智典

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