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豪華対談! ケラン・ラッツがパトリック・ヒューズ監督次回作に出演直談判

Entame Plex 2014年11月13日 19時33分

すべての洋画ファンに捧ぐ&男気炸裂“少年ジャンプ”的映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』が、洋画復権ののろしを上げるかのように公開中だ。シルベスター・スタローン、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、アントニオ・バンデラスとそうそうたるメンバーが集い、巨悪相手に大暴れする“消耗品軍団”たちの勇姿を描く大作第3弾。今回はその公開直前に若手俳優ケラン・ラッツとパトリック・ヒューズ監督が、「Entame Plex」の取材に応じ、そこではレジェンドたちのモノマネを終始披露するなど、映画同様、楽しいインタビューに!



――本シリーズは友情や男気という骨太なテーマが人気の秘訣だと思いますが、そこも含めて世界的な支持を獲得している最大の理由は、どこにあると思いますか?
パトリック・ヒューズ監督(写真右:以下、ヒューズ監督)「一番のウリは大人気のスターたちが、一度に大量に出ていることだと思うね。だって、あこがれの大スター、勢ぞろいじゃないか(笑)。それぞれが自分のシリーズを持っているようなレジェンドで、メル・ギブソン、ハリソン・フォード、スタローン、アーノルド……皆が一緒に出ていることがウリってことだよ」

ケラン・ラッツ(写真左:以下、ラッツ)「1人の俳優業として見てみても、これだけの大スターたちと一度に仕事するということは、歴史的な事件といってもいいくらいだ。映画の歴史に名を残すような作品になり得ると思うし、とにかくキャスティングが最高だよね」



――ラッツさんはランボーがマイヒーローだそうですが、監督は?
ヒューズ監督「そもそもスタローンはフィルムメーカーとして素晴らしい人物で、マイヒーローだ。ただ、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)も、小さい頃に皆がなりたかった人物だよね。学校では『スター・ウォーズ』ごっこで、ハン・ソロ役をやっていたよ。一方、アーノルドと言えば、『プレデター』が有名で……」

――えっ!? そっちなんですね。『ターミネーター』ではなく?
ヒューズ監督「そうだよ。アクションといえば、シュワルツェネッガーだった時代があった。それぞれにキャリアを築いた理由があるというわけだね」

――先ほどキャストのモノマネをしていましたが、それって現場で流行っていたみたいな?
ヒューズ監督「いやあ、恐ろしいハナシだ。まあ、いつもやっていたよ。やらずにはいられないくらいにね(笑)。メイクや衣装を準備している間に3~4人集まっているとスタローンのマネをよくしていたけれど、いないと思っていても気づくと背後にいることがあったよ(笑)。でも僕はオーストラリアのアクセントなので、上手くモノマネできなくてね」

ラッツ「僕はモノマネがヘタクソでね。まあ無理だな(笑)。グレン・パウエルか誰かが“I’ll be back!!”とマネしていたら、真後ろにアーノルドがいたことがあったよ(笑)」



――最後に2人の今後の予定を教えてください。
ヒューズ監督「『ザ・レイド』というインドネシアのアクション映画のリメイクを作るけれど、そのキャスティングの最中だ。誰がだって? 言えないよ(笑)。君を殺さなければいけなくなる(笑)」

ラッツ「来年の初旬に一本映画があるけれど、もう一作、『ザ・レイド』というアクション映画があって、パトリック・ヒューズって人が監督のようなんだ(笑)。もう決定しているみたいなので、そのパトリック・ヒューズという人とナントカお話をする機会を得るか、エキストラでもいいから役をもらいたい! ちょうど今、キャスティングをしているらしいからね(笑)!」

――と、おっしゃっていますが(笑)。 
ヒューズ監督「ダメだ、ダメだ。弁護士を呼べ(笑)!」

映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』は、大ヒット上映中!

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取材・構成・撮影/鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)

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