「アニメが自分たちの歌で始まるっていうのは、不思議な感覚」(佐藤日向 / 写真右)
「毎日わちゃわちゃしてます」(島ゆいか / 写真左)
「(妖怪が)見たいです!」(堀内まり菜 / 写真中央右)
「新しい妖怪ブームのきっかけに」(金井美樹 / 写真中央左)
現在、NHK Eテレで放送中のテレビアニメ「くつだる。」で声優として活躍しつつ、このたび主題歌~挿入歌~エンディングまでも担当することになったユニット:マボロシ☆ラ部。堀内まり菜、金井美樹、佐藤日向、島ゆいか、それぞれアイドルや女優、声優として活動していたメンバー4人によって結成されたこのスペシャルユニットがいよいよCDデビュー。今回はそれを記念しフレッシュな4人にインタビュー。マボロシ☆ラ部、そして「くつだる。」について、話を聞いてきました。
——マボロシ☆ラ部として活動してみてどうですか?
佐藤日向(以下、佐藤)「こんなに実年齢が離れたグループは私自身初めてで……(笑)」
金井美樹(以下、金井)「そんなに離れてないよ!」
堀内まり菜(以下、堀内)「2歳だけだからね!」
佐藤「こわ~(笑)。自分が今まで年上だったので、私はすごく新鮮な感じです」
——でも仲はすごくよさそうですね。
佐藤「そうなんです! 仲いいです」
金井「いつもなめられているんですけど……仲はいいです。スタッフさんにもしょっちゅううるさいって怒られてます(笑)」
島ゆいか(以下、島)「毎日わちゃわちゃしてますね。私はユニットで活動するのは5年ぶりだったので、最初はちょっとドキドキでしたけど、みんな元から知っている人たちだったし、安心感はありました」
——「くつだる。」では声優をしながら、主題歌&エンディングも担当することになりましたね。
佐藤「声優をしているアニメが自分たちの歌で始まるっていうのは、不思議な感覚というか、見ていてもすごくワクワクしますね!」
——今回のCDには全部で3曲収録されていますけど、全部違った感じの曲ですね。
島「そうなんです。『くつだる。』の主題歌にもなっている『Merry Go World』はかわいい女の子って感じで、挿入歌の『マボロシ☆ラ部』はちょっとかっこいい感じ。エンディングの『記念日ノート』は、私たちのいつもの姿、楽屋の雰囲気とかを見て歌詞を書いていただいたんですけど、自分たちが普段意識せずにしていることを歌詞にしてもらうとこんな感じなんだなって、新たな発見もあったりして。どの曲もいい曲だと思いますし、私は学校の行き帰りにも聴いていて、気がつくと歩くスピードがあがってます(笑)」
佐藤「どの曲も内容的に『くつだる。』とリンクしているし、レコーディングもすごく楽しかったです」
金井「私は今回が初めてのレコーディングだったので、とにかく必死でした。歌うことは元々好きでしたし、ステージに立って歌いたいと思っていましたけど、まさかこんな形で実現するとは!」
——この曲のココは聴いてほしい!っていうところはあります?
堀内「私は『マボロシ☆ラ部』が好きなんですけど、後半の“あ~~”みたいなところ。音楽もうわ~~んってなっててオススメです」
金井「全然わかんない(笑)。どこ???」
堀内「“優しさ気づいてる♪”のとこだよ。ここはとにかくオススメなので、ヘッドホンで大音量で聴いてみてください!」
——こうして作品ができるとライブとかもしてみたくなりません?
堀内「早くやりたいです!」
島「今頑張って振り付けとかしています」
——声優としても参加している「くつだる。」はどうですか?
佐藤「アフレコでご一緒してる方々がすごい方ばかりなので、最初はすごく緊張しましたね。私自身、マイクの前に立つのは歌を歌う以外経験がなかったし。声優は難しいですね。自分が映像に映っているわけではなく、映像に対して声をあわせるのが大変で。毎回勉強させてもらってます」
——金井さん以外は声優初挑戦なんですよね?
島「私は、以前自分役でちょっとだけやったことがあったんですけど、本格的にやるのは初めてで、やっぱり緊張しました。でも、自分が小さいころからアニメを見て育ってきて、今回はその作り方を知ることができて、今はアニメの見方が変わりましたし、声優さんってすごいなって改めて思いました」
——声優の先輩、金井さんから見たメンバーはどうですか?
金井「みんないい子ですよ(笑)。って、それは冗談ですけど、私もまだまだです。どういう声がいいのかとか、いろいろ考えながらみんなと一緒に頑張ってます」
——金井さんは、アニメでの役もみんなの先輩:丸尾ミカ子役ですよね?
金井「そうなんです。イマドキ妖怪部の部長です。服装が派手な感じとか、ちょっと強気なところとか、なんとなく似てますね」
佐藤「アニメの中でもミカ子先輩は妖怪をうまく利用して悪巧みするところとか、さすがブラミキ(ブラック金井美樹)先輩だなって思います(笑)」
金井「そんな腹黒じゃ……ちょっと似てるかな(笑)」
——金井さんは現実でも何か企んでる?
金井「企んでるってほどじゃないですけど、いつか大きいことがしたいとは思ってます(笑)。でも、今回は確かにみんな似てますね。くらら(島ゆいかの役)の女子力が高いところとか」
——ちなみに、みんなは妖怪の存在を信じてる?
堀内「はい! まだ見たことはないんですけど、見たいです」
金井「UFOなら見たことありますよ!」
島「ホントに!スゴい!」
金井「うん、地元で。車に乗ってたらめちゃUFOいて、え〜〜って思った。だからって何かあったわけじゃないんですけど(笑)」
佐藤「妖怪は会いたいですね。『くつだる。』でみんなが見えてるのがうらやましいです」
——最後に、みなさんの今後の夢は?
堀内「マボロシ☆ラ部としては、小さい子供たちにもどんどん知ってもらいたいし、みんなにもっともっと知ってほしいです。個人的にはアニメが大好きなので、将来は水樹奈々さんみたいな声優アーティストになりたいです。だから、今は声優と歌の勉強を両立させて、アニメが伝えられる人になれるように頑張りたいです」
佐藤「『くつだる。』はNHKでオンエアさせていただいているので、幅広い方に見ていただきたいと思いますし、それがマボロシ☆ラ部のライブとかにも繋がったら最高ですね。ぜひ小さいお子さんや、お父さんお母さんと一緒に楽しいんでもらいたいです」
島「小さい子もそうだけど、同年代の方たちも作品を見てほしいですね。そして、私たちの歌もいろいろな人が楽しめる感じに仕上がっていると思うので、一緒に楽しんでほしいですね」
——最後は、部長によるまとめを。
金井「え~(笑)。う~んと、今妖怪ブームになってますけど、『くつだる。』が新しい妖怪ブームのきっかけになれればいいなって思っています。でも、今はとにかくこの番組とこの歌をより多くの方に届けることを目標に、マボロシ☆ラ部のみんなと一緒に盛り上げていきたいです!」
「毎日わちゃわちゃしてます」(島ゆいか / 写真左)
「(妖怪が)見たいです!」(堀内まり菜 / 写真中央右)
「新しい妖怪ブームのきっかけに」(金井美樹 / 写真中央左)
現在、NHK Eテレで放送中のテレビアニメ「くつだる。」で声優として活躍しつつ、このたび主題歌~挿入歌~エンディングまでも担当することになったユニット:マボロシ☆ラ部。堀内まり菜、金井美樹、佐藤日向、島ゆいか、それぞれアイドルや女優、声優として活動していたメンバー4人によって結成されたこのスペシャルユニットがいよいよCDデビュー。今回はそれを記念しフレッシュな4人にインタビュー。マボロシ☆ラ部、そして「くつだる。」について、話を聞いてきました。
——マボロシ☆ラ部として活動してみてどうですか?
佐藤日向(以下、佐藤)「こんなに実年齢が離れたグループは私自身初めてで……(笑)」
金井美樹(以下、金井)「そんなに離れてないよ!」
堀内まり菜(以下、堀内)「2歳だけだからね!」
佐藤「こわ~(笑)。自分が今まで年上だったので、私はすごく新鮮な感じです」
——でも仲はすごくよさそうですね。
佐藤「そうなんです! 仲いいです」
金井「いつもなめられているんですけど……仲はいいです。スタッフさんにもしょっちゅううるさいって怒られてます(笑)」
島ゆいか(以下、島)「毎日わちゃわちゃしてますね。私はユニットで活動するのは5年ぶりだったので、最初はちょっとドキドキでしたけど、みんな元から知っている人たちだったし、安心感はありました」
——「くつだる。」では声優をしながら、主題歌&エンディングも担当することになりましたね。
佐藤「声優をしているアニメが自分たちの歌で始まるっていうのは、不思議な感覚というか、見ていてもすごくワクワクしますね!」
——今回のCDには全部で3曲収録されていますけど、全部違った感じの曲ですね。
島「そうなんです。『くつだる。』の主題歌にもなっている『Merry Go World』はかわいい女の子って感じで、挿入歌の『マボロシ☆ラ部』はちょっとかっこいい感じ。エンディングの『記念日ノート』は、私たちのいつもの姿、楽屋の雰囲気とかを見て歌詞を書いていただいたんですけど、自分たちが普段意識せずにしていることを歌詞にしてもらうとこんな感じなんだなって、新たな発見もあったりして。どの曲もいい曲だと思いますし、私は学校の行き帰りにも聴いていて、気がつくと歩くスピードがあがってます(笑)」
佐藤「どの曲も内容的に『くつだる。』とリンクしているし、レコーディングもすごく楽しかったです」
金井「私は今回が初めてのレコーディングだったので、とにかく必死でした。歌うことは元々好きでしたし、ステージに立って歌いたいと思っていましたけど、まさかこんな形で実現するとは!」
——この曲のココは聴いてほしい!っていうところはあります?
堀内「私は『マボロシ☆ラ部』が好きなんですけど、後半の“あ~~”みたいなところ。音楽もうわ~~んってなっててオススメです」
金井「全然わかんない(笑)。どこ???」
堀内「“優しさ気づいてる♪”のとこだよ。ここはとにかくオススメなので、ヘッドホンで大音量で聴いてみてください!」
——こうして作品ができるとライブとかもしてみたくなりません?
堀内「早くやりたいです!」
島「今頑張って振り付けとかしています」
——声優としても参加している「くつだる。」はどうですか?
佐藤「アフレコでご一緒してる方々がすごい方ばかりなので、最初はすごく緊張しましたね。私自身、マイクの前に立つのは歌を歌う以外経験がなかったし。声優は難しいですね。自分が映像に映っているわけではなく、映像に対して声をあわせるのが大変で。毎回勉強させてもらってます」
——金井さん以外は声優初挑戦なんですよね?
島「私は、以前自分役でちょっとだけやったことがあったんですけど、本格的にやるのは初めてで、やっぱり緊張しました。でも、自分が小さいころからアニメを見て育ってきて、今回はその作り方を知ることができて、今はアニメの見方が変わりましたし、声優さんってすごいなって改めて思いました」
——声優の先輩、金井さんから見たメンバーはどうですか?
金井「みんないい子ですよ(笑)。って、それは冗談ですけど、私もまだまだです。どういう声がいいのかとか、いろいろ考えながらみんなと一緒に頑張ってます」
——金井さんは、アニメでの役もみんなの先輩:丸尾ミカ子役ですよね?
金井「そうなんです。イマドキ妖怪部の部長です。服装が派手な感じとか、ちょっと強気なところとか、なんとなく似てますね」
佐藤「アニメの中でもミカ子先輩は妖怪をうまく利用して悪巧みするところとか、さすがブラミキ(ブラック金井美樹)先輩だなって思います(笑)」
金井「そんな腹黒じゃ……ちょっと似てるかな(笑)」
——金井さんは現実でも何か企んでる?
金井「企んでるってほどじゃないですけど、いつか大きいことがしたいとは思ってます(笑)。でも、今回は確かにみんな似てますね。くらら(島ゆいかの役)の女子力が高いところとか」
——ちなみに、みんなは妖怪の存在を信じてる?
堀内「はい! まだ見たことはないんですけど、見たいです」
金井「UFOなら見たことありますよ!」
島「ホントに!スゴい!」
金井「うん、地元で。車に乗ってたらめちゃUFOいて、え〜〜って思った。だからって何かあったわけじゃないんですけど(笑)」
佐藤「妖怪は会いたいですね。『くつだる。』でみんなが見えてるのがうらやましいです」
——最後に、みなさんの今後の夢は?
堀内「マボロシ☆ラ部としては、小さい子供たちにもどんどん知ってもらいたいし、みんなにもっともっと知ってほしいです。個人的にはアニメが大好きなので、将来は水樹奈々さんみたいな声優アーティストになりたいです。だから、今は声優と歌の勉強を両立させて、アニメが伝えられる人になれるように頑張りたいです」
佐藤「『くつだる。』はNHKでオンエアさせていただいているので、幅広い方に見ていただきたいと思いますし、それがマボロシ☆ラ部のライブとかにも繋がったら最高ですね。ぜひ小さいお子さんや、お父さんお母さんと一緒に楽しいんでもらいたいです」
島「小さい子もそうだけど、同年代の方たちも作品を見てほしいですね。そして、私たちの歌もいろいろな人が楽しめる感じに仕上がっていると思うので、一緒に楽しんでほしいですね」
——最後は、部長によるまとめを。
金井「え~(笑)。う~んと、今妖怪ブームになってますけど、『くつだる。』が新しい妖怪ブームのきっかけになれればいいなって思っています。でも、今はとにかくこの番組とこの歌をより多くの方に届けることを目標に、マボロシ☆ラ部のみんなと一緒に盛り上げていきたいです!」