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身も心も年末年始こそ大変だった!? 現代サラリーマン事情が公開

Entame Plex 2015年1月3日 13時43分

忘年会に新年会、さらにお正月も休みとはいえ帰省やら何やらで何かと忙しいサラリーマン。しかも、同時に暴飲暴食で“胃”にも負担がかかる時期。そんな、年末年始のサラリーマン事情に関して、「リーマン・コンプレックス」を公開している第一三共ヘルスケア株式会社が全国20歳~49歳までの男性 (有職者)合わせて500名にアンケート調査を実施。このたび、その結果が公開された。

まずは、「会社が飲み会をセッティングした場合にどうするのか」聞いたところ、40.6%の人が「ちょっと嫌だけどサラリーマンだから行く」と回答。仕事の延長線上ということで、仕方なく参加している人が多いことがわかった。一方で、「仕事や家庭を理由に断る」という人も20.7%で、5人に1人が断っているという結果に。これは、昨今の世情を反映していると言えそうだ。

続いて、飲み会の参加者についての印象を伺ったところ、20代は約半数の人が「元気」と思っている反面、「いやいや参加が見て取れる」という回答も他の年代に比べて高かった(23.2%)。これは若くなるにつれ飲み会離れしている現状とリンクしている。その一方で、30代になると「元気」(27.7%)、「いやいや参加が見て取れる」(15.1%)という回答が減り、「上司や先輩が同じ話の繰り返しで眠い」、「とにかくお酒をつぎたがる」という回答が増加。しかも、これは40代になるとさらに顕著となり、世代別で飲み会に対する印象が大きく異なることがわかった。

飲み会に続いて、正月休みを経て仕事初めに向かう前夜の気持ちを聞いたところ、約半数46.8%が「別にいつもと変わらず平常心」と回答。次いで「やる気と休む気をいったりきたり」という人が27.9%、「明日、電車が止まる程の雪が降ってほしい」が17.4%と続いた。働かないといけないと思う反面、やっぱりまだまだ休みたいという思いが交錯しているようだ。
仕事初めに関してもう1点、休み空けの仕事にいつから集中できるか質問してみると、最も多かったのは「2~3日目くらいから」が42.7%と、「初日から」の37.3%を上回る結果に。8割の人から2~3日で休みボケが解消できるようだが、一方で残りの人たちは約1週間、なかには2週間とかなり遅い時期まで休みの楽しさを引きずってしまう人もいるようだった。

最後にサラリーマンの年末年始の胃事情について。まずは、連休明けの胃の調子について思うところを聞いたところ、「頑丈なのでいつもどおり」が59.1%を記録したが、「年始の仕事を思うと緊張でキリキリする」と回答した人が22.4%。そして、「飲みすぎて胸焼け」と回答した人は13.7%と、飲みすぎによる胃への負担よりもストレスによる胃への負担の方が辛い方が多いという実態がわかった。また、1年の中で最も胃に負担がかかる時期についても聞いてみると、12月がトップ(48.4%)。次いで1月(18%)と、やはり年末年始が一番辛いことも明らかになった。

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