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吉永小百合、福島への思いを込め、9年ぶりとなる朗読CD発売

Entame Plex 2015年1月27日 12時52分

女優の吉永小百合が、9年ぶりとなる朗読CD『第二楽章 福島への思い』を3月11日に発売することになった。

1986年からライフワークとして戦争、原爆の過ちを二度と起こさないための朗読活動を行い、1997年に「第二楽章」(広島編)、1999年に「第二楽章 長崎から」、2006年に「第二楽章 沖縄から」と3作品の朗読CDを発売している吉永。東日本大震災以降は、その朗読活動の内容に福島で被災された詩人・和合亮一、佐藤紫華子らが発表した詩を加えることに。被災された人々の思いに寄り添い、また自らの思いを重ねて、自分なりの方法で多くの人々に発信し、少しでも力になることが出来ればと考えるなか、今回はこれら福島の方々の詩を朗読し収録したCDを『第二楽章 福島への思い』として、2015年3月11日にリリースすることになった。
なお、今作の吉永の印税はすべて東日本大震災で被災された方に役立つよう寄付されることになっている。

また、3月10日には千駄ヶ谷の津田ホールにて吉永小百合朗読会「祈るように語り続けたい~吉永小百合朗読会~ 第二楽章 福島への思い」が開催される。

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