“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2015』の決勝戦が10日、東京・台場のフジテレビで行われ、じゅんいちダビッドソンが優勝し、初の栄冠を手にした。
じゅんいちダビッドソンは、ファーストステージのCブロックで、NON STYLE石田、やまもとまさみ、ヒューマン中村(復活ステージ1位)を僅差で退けると、ファイナルステージでは、Aブロックを勝ち上がったゆりやんレトリィバァ、Bブロックを勝ち上がったマツモトクラブ(復活ステージ2位)と激戦を繰り広げ、2人に対し9点差というぶっちぎりの大差をつけ圧勝! 過去最多エントリーとなった3751人の頂点に立った。
同番組の生放送終了直後に行われた優勝記者会見では、サッカー日本代表の本田圭佑選手さながらのガッツポーズを決めながら颯爽と登場。まず、開口一番「単純にびっくりしてますね。驚きと喜びが同時に来てるという感じ」と興奮冷めやらぬ様子。誰に優勝の喜びを伝えたいかを聞かれ「結婚(昨年12月28日)したんで、まず奥さんに。そしてイタリアにいる本物の方(本田選手)に伝えたいです」と笑顔で浮かべつつも、まだ本人と面識がないとのことで「(ものまねネタは)完全非公認です(笑)」と開き直り笑いを誘った。
本田選手に対しては「おかげさまで優勝できましたと報告したい。ひと回りも年齢が上の僕がこういった形で活躍できるのも、本田さんが生まれてきてくれたおかげ」と感謝の気持ちを吐露。この日の勝因については「持ってたんでしょうね(笑)。ひとつ挙げるとすれば、ファーストステージのネタで、本当はもっと“面白どころ”を詰め込みたかったんですけど、敢えて1、2コ切ってゆったりとやりました」と自己なりの分析を口にした。
ファイナルステージでは「正直ハネてるなと思いました(笑)。凄く盛り上がってくれてたので、どんどん僕もテンションが高くなって、声を出し過ぎちゃって後半はあまり似てなかったと思います(笑)」と、ネタ中にかなりの手応えを感じていたようで「ただ、ここが到達点やという風には思ってないんでね、ロシアに向けていい準備ができたなと思ってます」と本田節が飛び出すノリノリぶり。
予てから“R-1で、優勝したらミラノに行きたい”と公言していたじゅんいちダビッドソン。優勝の副賞として授与される冠番組については、「(番組で)ミラノの本田さんに挨拶行くのに付いてきてその模様を追ってくれないですかね? 旅費と食事代は自分で出
しますから(笑)」と自身の冠番組でミラノ行きの様子を密着してほしいと直訴した。さらには「いろんなバラエティ番組に出て、このキャラでトークをやりたいですね。芸能界の空いてるスペースに走りこんでいきたいと思います(笑)」と意気込みを語った。
最後に「まぁ、そうですね、勝ちはできましたけど勝っただけではね……。もう3、4点入れられるチャンスがあったと思うんですよ。そこが今後の改善点といいますか……、僕自身ね、逆に言うとまだまだ伸びしろがあるという意味では、それがわかってよかったと思いますね。以上です!」と本田選手のものまねで会見を締め括った。
『R-1ぐらんぷり2015』決勝戦結果
◎ファーストステージ
【Aブロック】
ゆりやんレトリィバァ…9点
あばれる君…1点
とにかく明るい安村…7点
COWCOW善し(復活ステージ3位)…4点
【Bブロック】
厚切りジェイソン…3点
エハラマサヒロ…4点
アジアン馬場園…2点
マツモトクラブ(復活ステージ2位)…12点
【Cブロック】
NON STYLE石田…1点
やまもとまさみ…7点
じゅんいちダビッドソン…9点
ヒューマン中村(復活ステージ1位)…4点
◎ファイナルステージ
【Aブロック勝者】
ゆりやんレトリィバァ…4点
【Bブロック勝者】
マツモトクラブ…4点
【Cブロック勝者】
じゅんいちダビッドソン…13点(優勝)
じゅんいちダビッドソンは、ファーストステージのCブロックで、NON STYLE石田、やまもとまさみ、ヒューマン中村(復活ステージ1位)を僅差で退けると、ファイナルステージでは、Aブロックを勝ち上がったゆりやんレトリィバァ、Bブロックを勝ち上がったマツモトクラブ(復活ステージ2位)と激戦を繰り広げ、2人に対し9点差というぶっちぎりの大差をつけ圧勝! 過去最多エントリーとなった3751人の頂点に立った。
同番組の生放送終了直後に行われた優勝記者会見では、サッカー日本代表の本田圭佑選手さながらのガッツポーズを決めながら颯爽と登場。まず、開口一番「単純にびっくりしてますね。驚きと喜びが同時に来てるという感じ」と興奮冷めやらぬ様子。誰に優勝の喜びを伝えたいかを聞かれ「結婚(昨年12月28日)したんで、まず奥さんに。そしてイタリアにいる本物の方(本田選手)に伝えたいです」と笑顔で浮かべつつも、まだ本人と面識がないとのことで「(ものまねネタは)完全非公認です(笑)」と開き直り笑いを誘った。
本田選手に対しては「おかげさまで優勝できましたと報告したい。ひと回りも年齢が上の僕がこういった形で活躍できるのも、本田さんが生まれてきてくれたおかげ」と感謝の気持ちを吐露。この日の勝因については「持ってたんでしょうね(笑)。ひとつ挙げるとすれば、ファーストステージのネタで、本当はもっと“面白どころ”を詰め込みたかったんですけど、敢えて1、2コ切ってゆったりとやりました」と自己なりの分析を口にした。
ファイナルステージでは「正直ハネてるなと思いました(笑)。凄く盛り上がってくれてたので、どんどん僕もテンションが高くなって、声を出し過ぎちゃって後半はあまり似てなかったと思います(笑)」と、ネタ中にかなりの手応えを感じていたようで「ただ、ここが到達点やという風には思ってないんでね、ロシアに向けていい準備ができたなと思ってます」と本田節が飛び出すノリノリぶり。
予てから“R-1で、優勝したらミラノに行きたい”と公言していたじゅんいちダビッドソン。優勝の副賞として授与される冠番組については、「(番組で)ミラノの本田さんに挨拶行くのに付いてきてその模様を追ってくれないですかね? 旅費と食事代は自分で出
しますから(笑)」と自身の冠番組でミラノ行きの様子を密着してほしいと直訴した。さらには「いろんなバラエティ番組に出て、このキャラでトークをやりたいですね。芸能界の空いてるスペースに走りこんでいきたいと思います(笑)」と意気込みを語った。
最後に「まぁ、そうですね、勝ちはできましたけど勝っただけではね……。もう3、4点入れられるチャンスがあったと思うんですよ。そこが今後の改善点といいますか……、僕自身ね、逆に言うとまだまだ伸びしろがあるという意味では、それがわかってよかったと思いますね。以上です!」と本田選手のものまねで会見を締め括った。
『R-1ぐらんぷり2015』決勝戦結果
◎ファーストステージ
【Aブロック】
ゆりやんレトリィバァ…9点
あばれる君…1点
とにかく明るい安村…7点
COWCOW善し(復活ステージ3位)…4点
【Bブロック】
厚切りジェイソン…3点
エハラマサヒロ…4点
アジアン馬場園…2点
マツモトクラブ(復活ステージ2位)…12点
【Cブロック】
NON STYLE石田…1点
やまもとまさみ…7点
じゅんいちダビッドソン…9点
ヒューマン中村(復活ステージ1位)…4点
◎ファイナルステージ
【Aブロック勝者】
ゆりやんレトリィバァ…4点
【Bブロック勝者】
マツモトクラブ…4点
【Cブロック勝者】
じゅんいちダビッドソン…13点(優勝)