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基本はお金をかけずにダイエット!現代人女性たちのダイエット事情

Entame Plex 2015年2月19日 19時30分

日本バナナ輸入組合が女性の最新のダイエット事情について調べるべく、1月23日~1月25日にかけて全国の20歳~49歳までの女性500名を対象に「ダイエットに関する調査」を実施。このたびその調査結果が発表された。

まずは、なぜダイエットをするのか、その目的を聞いたところ「見た目を綺麗にしたい」がダントツの71.4%。その後「健康のため」が53.4%、「スタイルをキープしたい」が46.6%という結果に。その他「若いころの体型に戻りたい」(32.2%)、「痩せて着たい服がある」(29.4%)、「好きな人によくみられたい」(21.4%)など、基本的には見た目をよくするためという意見が集中した。

では、どれぐらい痩せたいのか、どのぐらい体重を減らすことができれば痩せたことが実感できるのか、その具体的な数字を伺ってみるとトップは「2~5kg」(47.6%)、次に「5~8kg」(19%)、「10kg以上」(14.8%)と続いた。半数以上の人が5kg前後痩せたいと思っており、10人に1人以上は10kg以上の大幅なダイエットを考えていることがわかった。

単純にダイエットを行うといっても様々な方法が考えられるが、そこには意外とお金もかかるもの。そこで、1カ月でダイエットにかけてもいいお金はどれぐらいか、という質問をしてみるとそのほとんどは「3,000円未満」(73.4%)が占めた。2番目も「3,001円~10,000円」(21.8%)と、美しくなりたいとはいえ財布のヒモは固いようで、できる限りお金をかけずにダイエットしたい人ばかりだった。

結果としてお金をかけずにダイエットする人が多い中、そのためにはどのような方法があるかと言えば、まずは食事の見直し。普段行っているダイエット方法についても、多かったのは食に関して。トップの「炭水化物を抜く」(36%)をはじめ、2位の「野菜を主食にする」(32.2%)、5位には「食事回数を減らす」(17.4%)、その後も「ダイエット食品を活用」(15.2%)(ちなみに3位は「有酸素運動をする」、4位は「筋トレをする」)。ダイエットのためにはまずは食事に関して考える方が多いようで、さらに突っ込んでダイエットの際に意識的に食べるものを聞いてみると「ヨーグルト」(59.4%)、「りんご」(25.6%)、「バナナ」(23.2%)、そして「ささみ」(18.4%)、「ブロッコリー」(17.6%)という結果に。しかも、それらの効果に対しても約50%の人たちが効果があったと回答している。ほとんどの人がダイエットのためにはまず食事を意識し、実践していることがわかった。



今回ダイエット食として3位に入っているバナナだが、その甘さゆえカロリーが高いと思われがち。しかし、実際は1本(約100g)で86kcalと、ご飯1杯(150g)の252kcalや食パン1枚(80g)の211kcalと比べてもローカロリー。そのうえ、炭水化物やタンパク質のほか、ビタミンB群、葉酸、さらにはカリウム、マグネシウムといったミネラルなど、不足しがちな栄養素がバランス良く含まれているので、まさにダイエット向きの食べ物といえる。そんなバナナの効果についても現在は約6割の女性がすでに知っているようで、実際ダイエットのためにバナナを食べていたことがある人も36.2%にのぼっていた。

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