3月1日、青山Aoビル特設会場でのコスメ新商品発表会にタレント・小森純が登壇した。
このイベントは、コスメブランド『アクアシャボン』が新ライン『ママ アクアシャボン』を発売したこと記念して開催されたもので、小森がイメージキャラクターを務めている。
小森はこの新ラインの開発にも関わり、雑誌「saita」のママブロガーや1,000人を超えるママたちと協力して商品化を進めたという。原料や香り、使い心地にこだわり、「子どもにも安全なコスメを」との思いから完成したこの商品について、小森は明るくテキパキと壇上で語っていた。
エンタメプレックスはイベント終了後に小森を直撃。もうすぐ1歳をむかえる子どものことや、「女性」であり続けるための秘訣などを語ってもらった。しかし話が進むにつれ、とんでもないぶっちゃけトークも飛び出し…。
――この『ママ アクアシャボン』のこだわりはどこですか?
「オードトワレはノンアルコールで肌に優しいということです。UVモイストジェルは『時間』です」
――時間ですか?
「私、もともとせっかちなんですけど、産後さらにせっかちになったんです。だから自分も使えて子どもも使えるこのジェルは本当、時間短縮になって。子どもを持つととにかく時間が足りない(笑)。だからきっと、世のお母さんにはうれしい商品じゃないかと思います」
――最近、子育てでいそがしかったな、というエピソードはありますか?
「もう毎日いそがしい(笑)。友だちからも『◯◯くらいの時期が一番大変だよ』なんてアドバイスももらうんですが、もうずっといそがしいです」
――睡眠時間もあまり取れない?
「2~3時間に1回起こされますね。産後、まともに寝た日はないと思います…。でもなくても大丈夫なんですよ。何なんでしょうね?」
――母性本能みたいなものなんでしょうか?
「ママってすごいな、って思いました。そういう経験もなかったので、あらためて世のママさんを尊敬します」
――「お母さん」だけれど「女性」でい続けることって大変じゃないですか?
「産後すぐにあきらめてましたもん(笑)。ダイエットとかどうでもいいや、って」
――すぐに”おばちゃん化”しちゃったんですか(笑)
「体重もマックスで60kgまでいきましたから。ボンレスハムですよ。『力士』って呼ばれてましたからね。お医者さんにも『これ以上太ったら戻らないよ』なんて忠告も受けました」
――力士(笑)
「最初はがんばったんです。で、しばらくしてもういいやって思って。炭水化物のおいしいこと!夜中の2時くらいに目が覚めちゃって、そこからご飯食べて。ダンナにはナイショでしたけど」
――でもなんとか現在はベスト体重の42Kgまで戻りつつあると。運動などもしたのですか?
「運動はほぼゼロですね。散歩くらいで。ただ食事する時に炭水化物を制限したら劇的に痩せましたね。産後、『つわりなの?』ってくらいむちゃくちゃお米食べてたので」
――産後なのに食べつわり(笑)
「私の場合、炭水化物の量を1日80gに設定していました。本当におにぎり1個分くらい(笑)。そのかわりタンパク質をいっぱい取ってますね。あとは材料を国産のものに切り替えたりもしました」
――それはどうして?
「子どもができてから気になりはじめて。それまでは全く気を使っていなかったんですが、親に言われたんですよ。『国産のもので子どもの料理は作ってあげなさい』って。まあダンナに食べさせるのはなんでもいいんですけど」
――むっちゃ怒ってますね。さっき登壇のトークで「昨日、ダンナとケンカした」っておっしゃってましたけど(笑)
「くだらない話なんですけどね。昨日ダンナが同窓会に出かけたんですよ。『午後9時までには帰る』って」
――なんで9時なんですかね?
「なんでも『息子をお風呂に入れるのが9時だから』ってことで……同窓会のみんなにもそう伝えてあるからちゃんと帰れるって」
――お! いいじゃないですか。
「『へえ~いいパパっぷりするんだな』と思って、じゃあ待ってますよって。そしたらケータイから連絡が来て『電車で寝過ごして今、横浜』。オイ!!って」
――(笑)
「1時間半くらいかけてグルグル回ったんでしょうね。帰ってきたのが11時半で。怒ったらしょぼんとしてましたけど(笑)」
――…話変えましょうか。子どもが生まれてからの意識の変化についてお伺いしたいのですが。
「今回のコスメのこともそうですし、まず子どもがいてそれにどう合わせるか、という感覚になりましたね。靴なんかも今はスニーカーしか履いてないです。今日はイベントなのでヒール履いてますけどね」
――服装なども変わりましたか?
「基本、パンツルックでトップスもすぐ授乳できるような服装が多いです。子どもが走り出すようになったら、また追いかけなきゃいけないから、ヒールやドレスは当分おあずけですね。幼稚園に入ったら少しは自由になるかもしれないけど、その頃には2人目が欲しくなって、またしばらくおあずけになりそう(笑)」
――2人目は男の子、女の子、どっちがいい?
「1人目は男の子だったから、つぎは女の子がいいかな。でも生まれてくれたら、もうどっちでもいいですね」
――いろいろなプロデュースをされている小森さんですが、今後チャレンジしたいことはありますか?
「ふつうに美容サロンとかで働きたいです」
――働く!?
「はい。芸能界は芸能界で続けつつ、ちゃんと働きたいんです」
――それはその、美容サロンを経営するとか…
「それはどっちでもよくて。あのね、美容ってすごいんですよ!私、臨月ですごい太って、産後に肌も汚くなってしまって……。そこから痩せたり肌を美しく戻すことのできる技術って、なんて素晴らしいんだろうって。美容でこれだけ変わるんだってわかるのは、ちょっとした感動ですよ」
――そういうすごさを一度知ってしまったから…
「はい。だから今度は私が発信できるようになりたいんです。自分が施述する立場になりたい。プロデュースしたい、というよりは”働き”たいなって。マジメに社会人として働くのもアリかなって」
――へええ。ちょっと予想外の答えでした。
「地に足のついた社会人として働いたことがないので。そういう事っていつか子どもに教えなきゃいけないじゃないですか?でも私にはその経験がないわけで」
――たしか、お子さんは芸能界には入れたくないとおっしゃっていましたね。
「そうですね。だからお金を稼ぐ大切さや、時給をもらえるありがたさというのを知っておきたいとも思うんです。たしかに読者モデルで、一部の人から見れば有名人かもしれないけど、その人たちが働いちゃいけない理由はないですよね?だからどこかのタイミングで挑戦したいですね!」
このイベントは、コスメブランド『アクアシャボン』が新ライン『ママ アクアシャボン』を発売したこと記念して開催されたもので、小森がイメージキャラクターを務めている。
小森はこの新ラインの開発にも関わり、雑誌「saita」のママブロガーや1,000人を超えるママたちと協力して商品化を進めたという。原料や香り、使い心地にこだわり、「子どもにも安全なコスメを」との思いから完成したこの商品について、小森は明るくテキパキと壇上で語っていた。
エンタメプレックスはイベント終了後に小森を直撃。もうすぐ1歳をむかえる子どものことや、「女性」であり続けるための秘訣などを語ってもらった。しかし話が進むにつれ、とんでもないぶっちゃけトークも飛び出し…。
――この『ママ アクアシャボン』のこだわりはどこですか?
「オードトワレはノンアルコールで肌に優しいということです。UVモイストジェルは『時間』です」
――時間ですか?
「私、もともとせっかちなんですけど、産後さらにせっかちになったんです。だから自分も使えて子どもも使えるこのジェルは本当、時間短縮になって。子どもを持つととにかく時間が足りない(笑)。だからきっと、世のお母さんにはうれしい商品じゃないかと思います」
――最近、子育てでいそがしかったな、というエピソードはありますか?
「もう毎日いそがしい(笑)。友だちからも『◯◯くらいの時期が一番大変だよ』なんてアドバイスももらうんですが、もうずっといそがしいです」
――睡眠時間もあまり取れない?
「2~3時間に1回起こされますね。産後、まともに寝た日はないと思います…。でもなくても大丈夫なんですよ。何なんでしょうね?」
――母性本能みたいなものなんでしょうか?
「ママってすごいな、って思いました。そういう経験もなかったので、あらためて世のママさんを尊敬します」
――「お母さん」だけれど「女性」でい続けることって大変じゃないですか?
「産後すぐにあきらめてましたもん(笑)。ダイエットとかどうでもいいや、って」
――すぐに”おばちゃん化”しちゃったんですか(笑)
「体重もマックスで60kgまでいきましたから。ボンレスハムですよ。『力士』って呼ばれてましたからね。お医者さんにも『これ以上太ったら戻らないよ』なんて忠告も受けました」
――力士(笑)
「最初はがんばったんです。で、しばらくしてもういいやって思って。炭水化物のおいしいこと!夜中の2時くらいに目が覚めちゃって、そこからご飯食べて。ダンナにはナイショでしたけど」
――でもなんとか現在はベスト体重の42Kgまで戻りつつあると。運動などもしたのですか?
「運動はほぼゼロですね。散歩くらいで。ただ食事する時に炭水化物を制限したら劇的に痩せましたね。産後、『つわりなの?』ってくらいむちゃくちゃお米食べてたので」
――産後なのに食べつわり(笑)
「私の場合、炭水化物の量を1日80gに設定していました。本当におにぎり1個分くらい(笑)。そのかわりタンパク質をいっぱい取ってますね。あとは材料を国産のものに切り替えたりもしました」
――それはどうして?
「子どもができてから気になりはじめて。それまでは全く気を使っていなかったんですが、親に言われたんですよ。『国産のもので子どもの料理は作ってあげなさい』って。まあダンナに食べさせるのはなんでもいいんですけど」
――むっちゃ怒ってますね。さっき登壇のトークで「昨日、ダンナとケンカした」っておっしゃってましたけど(笑)
「くだらない話なんですけどね。昨日ダンナが同窓会に出かけたんですよ。『午後9時までには帰る』って」
――なんで9時なんですかね?
「なんでも『息子をお風呂に入れるのが9時だから』ってことで……同窓会のみんなにもそう伝えてあるからちゃんと帰れるって」
――お! いいじゃないですか。
「『へえ~いいパパっぷりするんだな』と思って、じゃあ待ってますよって。そしたらケータイから連絡が来て『電車で寝過ごして今、横浜』。オイ!!って」
――(笑)
「1時間半くらいかけてグルグル回ったんでしょうね。帰ってきたのが11時半で。怒ったらしょぼんとしてましたけど(笑)」
――…話変えましょうか。子どもが生まれてからの意識の変化についてお伺いしたいのですが。
「今回のコスメのこともそうですし、まず子どもがいてそれにどう合わせるか、という感覚になりましたね。靴なんかも今はスニーカーしか履いてないです。今日はイベントなのでヒール履いてますけどね」
――服装なども変わりましたか?
「基本、パンツルックでトップスもすぐ授乳できるような服装が多いです。子どもが走り出すようになったら、また追いかけなきゃいけないから、ヒールやドレスは当分おあずけですね。幼稚園に入ったら少しは自由になるかもしれないけど、その頃には2人目が欲しくなって、またしばらくおあずけになりそう(笑)」
――2人目は男の子、女の子、どっちがいい?
「1人目は男の子だったから、つぎは女の子がいいかな。でも生まれてくれたら、もうどっちでもいいですね」
――いろいろなプロデュースをされている小森さんですが、今後チャレンジしたいことはありますか?
「ふつうに美容サロンとかで働きたいです」
――働く!?
「はい。芸能界は芸能界で続けつつ、ちゃんと働きたいんです」
――それはその、美容サロンを経営するとか…
「それはどっちでもよくて。あのね、美容ってすごいんですよ!私、臨月ですごい太って、産後に肌も汚くなってしまって……。そこから痩せたり肌を美しく戻すことのできる技術って、なんて素晴らしいんだろうって。美容でこれだけ変わるんだってわかるのは、ちょっとした感動ですよ」
――そういうすごさを一度知ってしまったから…
「はい。だから今度は私が発信できるようになりたいんです。自分が施述する立場になりたい。プロデュースしたい、というよりは”働き”たいなって。マジメに社会人として働くのもアリかなって」
――へええ。ちょっと予想外の答えでした。
「地に足のついた社会人として働いたことがないので。そういう事っていつか子どもに教えなきゃいけないじゃないですか?でも私にはその経験がないわけで」
――たしか、お子さんは芸能界には入れたくないとおっしゃっていましたね。
「そうですね。だからお金を稼ぐ大切さや、時給をもらえるありがたさというのを知っておきたいとも思うんです。たしかに読者モデルで、一部の人から見れば有名人かもしれないけど、その人たちが働いちゃいけない理由はないですよね?だからどこかのタイミングで挑戦したいですね!」