2月27日より公開のSKE48初のドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』公開前夜祭舞台挨拶が2月26日、都内にて行われ、主要メンバーの大矢真那、佐藤実絵子、中西優香、松井玲奈、斉藤真木子、須田亜香里、柴田阿弥、宮澤佐江、そして石原真監督が登壇した。
AKB48最初の姉妹グループとして、名古屋市の栄を活動拠点に2008年に結成したSKE48。本作は、SKE48現役メンバーと卒業生ら総勢40名を越える単独インタビューと、結成以来撮り続けられていた膨大な映像と音声で綴る彼女達の6年間の軌跡をドキュメンタリー映画化したもの。
大矢は「この映画は、SKE48の歴史の6年間が詰まった作品です」と自信満々のコメント。松井は「その当時はつらいなと思っていたことも、いざ振り返ってみると楽しかったなという気持ちに消化できているので、いい思い出だなって感じています」と結成当初を振り返った。
3月末で卒業することを発表している佐藤と中西は「卒業したメンバーや新しく加わったメンバー、その時々によってカラーがあって、その全てが今につながっているんだなっていうことを改めて自分達でも感じられました」(佐藤)、「AKBからSKEに移籍して6年半、後悔したことが一度もないんです。この映画を観て、SKEとしての歴史を一緒に過ごすことができて本当によかったなと改めて感じました」(中西)と感慨深げに語った。
SKE48結成時からこれまでグループを支えてきた1期生メンバーたちのコメントを受け、2期生の斉藤は「こうして映像化されることによって、そのときの思いだったり情景がすごく鮮明に蘇ってきて、泣いてる自分の姿を見て泣きそうになりました」、3期生の須田は「今までずっと先輩の背中を見て追いかけてきたので、SKE48の歴史を一から知ることができて嬉しい。後輩としてこれからどんなSKEにしていきたいのか、この作品が再確認するきっかけになりました」、4期生の柴田は「わたしは4期生でまだペーぺーの平社員なんですけど(笑)、これまで知らなかった1期生の先輩方が体がボロボロになりながらレッスンしている姿を見て、改めて“SKEイズム”を感じました」と、1期生たちの知られざる苦労を映像を通して目の当たりにし、感銘を受けていた。そして、2014年にSKE48チームS兼任となった宮澤は「先輩から学んだことを、後輩がまた新しい後輩に教えていくということが自然とできているSKE48は素晴らしいグループだなと思いました」としみじみと語った。
また、この日の舞台挨拶には、2期までレッスンを担当していた振付師の牧野アンナがサプライズゲストとして登場。これには、大矢は驚きの表情を浮かべつつ「確かにレッスンは厳しかったんですけど、アンナ先生と密に過ごす時間の中で、精神的なことだったり、ダンス以外のこともたくさん教えていただけたことが、1期生・2期生の幸せな部分だったなと思います」と、感謝の気持ちを述べた。
牧野は「SKEは、みんなで支えあったり後輩の面倒をみたりするようなチーム力をつけていきたいという気持ちがすごく強かった」と振り返り、「みんなの可能性を信じてとにかく妥協しなかった。彼女たちにとって一番つらいのはハードなレッスンじゃなく、ステージの上で評価されないこと。どんなにつらくてもステージを見たお客様に“最高だ”と感じてもらえたら、すべて吹き飛ぶだろうと思っていたので、嫌われてもいいから彼女たちと真剣に向き合おうと心を鬼にしました」と、当時の厳しいレッスンに隠された熱い胸の内を打ち明けた。
石原監督は「SKEを愛する気持ちを持って全力で取り組みました。6年半もの膨大な素材の中から凝縮したドキュメンタリー作品です。1回と言わず2回、3回と観て欲しい」と作品の仕上がりに自信を覗かせた。
最後に、松井は「このドキュメンタリーは、今までを追ってきたものなので、SKEのこれからに注目していただきたいなと思っています。3月末でたくさんのメンバーが卒業してしまうんですけど、その中で(残った)メンバーがどう頑張っていくのか……、それこそがリアルなドキュメンタリーだと思うので、そこに注目してほしいです。これからも応援していただけるようにメンバー全員で頑張っていきたいと思います」と、ファンに向けて意気込みを語り、イベントを締め括った。
©2015「DOCUMENTARY of SKE48」製作委員会
AKB48最初の姉妹グループとして、名古屋市の栄を活動拠点に2008年に結成したSKE48。本作は、SKE48現役メンバーと卒業生ら総勢40名を越える単独インタビューと、結成以来撮り続けられていた膨大な映像と音声で綴る彼女達の6年間の軌跡をドキュメンタリー映画化したもの。
大矢は「この映画は、SKE48の歴史の6年間が詰まった作品です」と自信満々のコメント。松井は「その当時はつらいなと思っていたことも、いざ振り返ってみると楽しかったなという気持ちに消化できているので、いい思い出だなって感じています」と結成当初を振り返った。
3月末で卒業することを発表している佐藤と中西は「卒業したメンバーや新しく加わったメンバー、その時々によってカラーがあって、その全てが今につながっているんだなっていうことを改めて自分達でも感じられました」(佐藤)、「AKBからSKEに移籍して6年半、後悔したことが一度もないんです。この映画を観て、SKEとしての歴史を一緒に過ごすことができて本当によかったなと改めて感じました」(中西)と感慨深げに語った。
SKE48結成時からこれまでグループを支えてきた1期生メンバーたちのコメントを受け、2期生の斉藤は「こうして映像化されることによって、そのときの思いだったり情景がすごく鮮明に蘇ってきて、泣いてる自分の姿を見て泣きそうになりました」、3期生の須田は「今までずっと先輩の背中を見て追いかけてきたので、SKE48の歴史を一から知ることができて嬉しい。後輩としてこれからどんなSKEにしていきたいのか、この作品が再確認するきっかけになりました」、4期生の柴田は「わたしは4期生でまだペーぺーの平社員なんですけど(笑)、これまで知らなかった1期生の先輩方が体がボロボロになりながらレッスンしている姿を見て、改めて“SKEイズム”を感じました」と、1期生たちの知られざる苦労を映像を通して目の当たりにし、感銘を受けていた。そして、2014年にSKE48チームS兼任となった宮澤は「先輩から学んだことを、後輩がまた新しい後輩に教えていくということが自然とできているSKE48は素晴らしいグループだなと思いました」としみじみと語った。
また、この日の舞台挨拶には、2期までレッスンを担当していた振付師の牧野アンナがサプライズゲストとして登場。これには、大矢は驚きの表情を浮かべつつ「確かにレッスンは厳しかったんですけど、アンナ先生と密に過ごす時間の中で、精神的なことだったり、ダンス以外のこともたくさん教えていただけたことが、1期生・2期生の幸せな部分だったなと思います」と、感謝の気持ちを述べた。
牧野は「SKEは、みんなで支えあったり後輩の面倒をみたりするようなチーム力をつけていきたいという気持ちがすごく強かった」と振り返り、「みんなの可能性を信じてとにかく妥協しなかった。彼女たちにとって一番つらいのはハードなレッスンじゃなく、ステージの上で評価されないこと。どんなにつらくてもステージを見たお客様に“最高だ”と感じてもらえたら、すべて吹き飛ぶだろうと思っていたので、嫌われてもいいから彼女たちと真剣に向き合おうと心を鬼にしました」と、当時の厳しいレッスンに隠された熱い胸の内を打ち明けた。
石原監督は「SKEを愛する気持ちを持って全力で取り組みました。6年半もの膨大な素材の中から凝縮したドキュメンタリー作品です。1回と言わず2回、3回と観て欲しい」と作品の仕上がりに自信を覗かせた。
最後に、松井は「このドキュメンタリーは、今までを追ってきたものなので、SKEのこれからに注目していただきたいなと思っています。3月末でたくさんのメンバーが卒業してしまうんですけど、その中で(残った)メンバーがどう頑張っていくのか……、それこそがリアルなドキュメンタリーだと思うので、そこに注目してほしいです。これからも応援していただけるようにメンバー全員で頑張っていきたいと思います」と、ファンに向けて意気込みを語り、イベントを締め括った。
©2015「DOCUMENTARY of SKE48」製作委員会