紗栄子の大胆発言「好きな人に見せる裸だから」

３月２日（月）、ピーチ・ジョン原宿本社で行われたイベントに登壇したタレントの紗栄子が、自身の近況やランジェリーへのこだわりを語った。

このイベントは、ランジェリーブランド『ピーチ・ジョン』の新ミューズに紗栄子が就任したことを記念し開催されたもの。ピーチ・ジョンにちなんで桃色のドレスで登場した紗栄子は、日頃から心がける「キレイ」のメソッドや、下着の選び方などをトーク。会場には一般のファンも招かれ、場をにぎわせていた。

紗栄子はバストメイクについて「寄せて上げて、こっそりパッドまで入っていて、という胸の見せ方はセクシーじゃないと思う」と持論を展開。「私も子どもを産んで垂れた（笑）。でも垂れてる今の胸も好き」と続けた。

また会場では、紗栄子が主演する「ピーチ・ジョン」の新CMもいち早く解禁。その内容は５色のランジェリーを身につけた紗栄子が泣いたり、大笑いしたりするもので、トーク相手として登壇したブランドディレクターの三浦大地は「ランジェリーの色に合わせた紗栄子の表情がポイント」と、コンセプトを口にした。

三浦が、お気に入りのビジュアルを「赤のランジェリー姿で、顔をくしゃくしゃにして笑う紗栄子」だと明かすと、紗栄子は「私、笑うとブスだから」「雑誌だと笑っている表情は外される」と、コンプレックスを告白。すると三浦は、「それくらいが自然でいい」とフォローした。

イベント中盤には、雑誌：sweetの渡辺編集長が登壇。紗栄子が海外のホテルのプールで下着姿のままうろうろしていたエピソードや、トレーニングに対するストイックな紗栄子の一面も明かされた。

紗栄子は子どもを寝かしつけながら、ついでに腹筋をするほどの「腹筋マニア」で、気がつけば延々と繰り返しているという。これに編集長は「鍛えすぎちゃうので、止めてます」とツッコみ、笑いを誘った。紗栄子によると、このCM撮影のために３ヶ月間、わざわざトレーニングを「止めた」とのことだ。

また、食事に関しても紗栄子は「腹八分目でやめる」「あたたかいものから口にする」ことが大事だといい、その結果「子どもを産んだ後、いきなり太ることはなくなった」と明かしていた。

ただ、美に関して「ストイックになりすぎることも良くない」と話し、「お菓子などを食べて『これは脳を活性化してるんだ』とポジティブにとらえることも重要」とも捕捉。両親が子どもの面倒を見てくれる時などは、深夜に近所の『天下一品』にこっそりラーメンを食べに行くこともあるという。

また、ボディケアについて質問が飛ぶと「”くび”の部分を鍛えると効率的。手首、足首、腰まわりのくびれとか」「だいぶ印象が変わる。好きな人に見せる裸だから、”くび”にポイントを置いてトレーニングしています」と大胆発言も飛び出した。

最後に紗栄子は「私もキレイになりたいと日々がんばっている中の1人。皆さんの『キレイ』をつくる情報を発信できるようにがんばっていきたい」と締めくくった。