アメリカの特撮映画の監督、レイ・ハリーハウゼン。彼は、「アルゴ探検隊の大冒険」、「恐竜100万年」や「シンドバッド黄金の航海」など、数多くの作品を生み出し、後の監督たちに大きな影響を与えてきた。
スティーブン・スピルバーグは「レイがいなければ現代の映画の特殊効果は生まれなかったと断言できる」と語り、ジェームス・キャメロンは「“骸骨剣士”のモチーフを「ターミネーター2」で使ったことを許してください」など、いまをときめく名監督たちがリスペクトしているレイ・ハリーハウゼンだが、このたびそんな彼の作品を一つ一つ解説し、登場するクリーチャーの制作背景や当時のエピソードを回顧するドキュメンタリーが完成した。
様々な監督のエピソードをはじめ、貴重な映像がたくさん詰まった今作「レイ・ハリーハウゼン 特殊効果の巨人」は3月26日リリース予定となっている。
(c)Frenetic Arts / ARROW FILMS