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押切もえが考えるラジオの魅力「けっこう毒も吐いたりとか(笑)」

Entame Plex 2015年3月31日 22時58分

29日、ららぽーと豊洲にてモデルでタレントの押切もえが、ラジオ番組「東京ガス Presents 押切もえのTOKYO DISCOVERY」の公開生放送を行った。

押切がパーソナリティを務める同番組は、日曜の午後の時間帯に「東京を旅する」をテーマに、東京のさまざまな場所にスポットを当てながら魅力を再発見するというもの。



公開収録が初の押切は、CM中も「ただ座っているだけは恥ずかしいものがありますね……」としきりに照れた様子を見せつつも、観覧客と談笑を交え、2時間におよぶ収録を無事に終了させた。



番組では豊洲に関する情報や、レギュラーの朗読コーナー、料理コーナーなどが進行し、中盤には押切と交友のあるモデルでタレントの西山茉希も登場し、場を盛り上げた。



エンタメプレックスでは収録後の押切もえにインタビュー。ラジオの感想や最近気になる出来事を聞いた。

――初めての公開生放送でしたが、いかがでしたが?
「本当にあたたかい空気をお客さんが作ってくれたおかげで、肩の力を抜いてできました!」

――CM中など、どういった態度をとればいいか迷いませんでした?
「そうですね。進行を確認しつつ、お客さんのことも意識してコミュニケーションをとるのが最初は難しかったですが、徐々に慣れていきましたね」

――ラジオ初挑戦となったこの番組、そろそろ1年が過ぎようとしています。もえさんにとってラジオというメディアの魅力とは?
「モデルとしてよりも、自分の個性がすごく出るな、と思います。普段モデルの仕事をしていると、どうしても『格好つけ』ちゃうので。等身大の自分が出せるのがすごく面白いと感じますね」

――本日、観させていただいて「あ、押切さんってけっこうズバズバ言うんだな」とか、新鮮でした。
「けっこう毒も吐いたりとか(笑)」

――(笑)。今回のラジオのテーマが「この春はじめたいこと」でしたが、押切さんがこの春挑戦したいことは?
「『習いごと芸人』って言われるくらい、新しいことをやっていたので、今までやってきたことを極めたいって欲求が大きいかもしれませんね」

――それこそ今までは農業をしたり、槍ヶ岳に登ったり、料理に凝ったり…いろいろとチャレンジしている印象はありますね。
「そうなんです(笑)。手を広げすぎたのは自分でも反省していて。とにかく新しいことをしなきゃ!って焦っていたのかも。それよりは以前に挑戦したことだろうと、新しい気持ちでもう一度挑んでみるのも大事かなって」

――具体的にはどんなことですか?
「たとえば、英語などは以前、映画に出させていただいたときに、必要性もあってかなり勉強したんですけど、今ではだいぶ忘れてしまって。それを深めていく作業はしてみたいですね」



――なるほど。広げるよりは掘り下げていく感じで。
「はい。このラジオ番組のタイトルも『TOKYO DISCOVERY』なんですが、DISCOVERYって『発見する』って意味で。何気なく見ている風景でも、視点を変えて改めて気がつくことがあると思うので。今までやってきたことをもう一度見直してみたいですね」

――小説「モデル失格」を発表したり、現在でも「小説新潮」で文章を発表したりなさっていますね。
「小説を書くことも、私にとってとてもよい刺激になっています。それこそ会話ひとつでも違う見方ができたりとか」

――そうした挑戦をすることで、新しい視点が追加されていくのは面白いですね。
「そうなっていると切に願ってますけど(笑)。運動もヨガやティラピスなど週一でやったり、たくさんのことを楽しんで学んでいければと」

――最後にモデルを今まで続けてきて、最近改めて感じたことはなんですか?
「自分ひとりだとファッションの幅が決まってくるので、こうした仕事を続けることでトレンドを知ることができたり、いい刺激になります。今日の西山茉希ちゃんもそうですけど、『あ、こんな着こなしがあるんだな』って。じゃあ自分もすこしチャレンジしてみようかなとか、考えたりもして。ここ最近、改めて勉強になることがたくさんです!」

――本日はありがとうございました!

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