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朝食ブームに続き、朝ノンアル飲料ブームが到来!? 20~50代女性に緊急アンケート

Entame Plex 2015年9月4日 14時32分

パンケーキをはじめ、エッグベネディクト、アサイーボウル、グラノーラなど、ここ数年朝食ブームが続いていますが、朝食時に何を飲むのかも楽しみのひとつだったりします。平日の朝なのか、はたまた休日の朝なのか……タイミングやシチュエーションによって、食べたいもの&飲みたいものも変わるのではないでしょうか。そこで、株式会社マクロミルは、2015年7月30日~8月6日までの期間において、日本全国の20歳~59歳までの女性1000名を対象に、「朝食と飲み物に関しての実態調査」を実施。気になるその調査結果を紹介!



まず、朝食を取る頻度を聞いてみたところ、最も多かったのが「毎日食べている」の69.0%。次に多かったのが「週に4~5日食べている」の11.7%で、合わせると実に8割近くの女性が、ほぼ毎日朝食を食べているという結果に。このことからも、朝食ブームの影響を少なからず受けていそうです。



次に、朝食を食べる際に健康面の何を気にしているのか聞いたところ、「カロリー」と答えた女性が37.8%と最も多く、「塩分」が17.2%、糖質が12.7%、脂肪が9.5%と続きました。



続いて、朝食を楽しみに思うことがあるか聞いたところ、7割を超える女性が朝食を楽しみにしていることが明らかに。



では、どんな気分で食べられるのが理想の朝食なのか聞いてみたところ、67%の女性が「のんびりした気分」を挙げていることから、朝の時間帯は慌ただしくなりがちなだけに、せめて朝食くらいは落ち着いて食べたいという本音が見てとれる。続いて多かったのが38%の「1日の始まりにパワーを充電していると感じられる」で、朝食は重要なエネルギー補給と捉えている女性も多いようです。3番目に多かったのは31.2%の「優雅な気分」。穏やかな気持ちで、ゆったりと美味しいものを食べたいと考える女性も多い傾向が見られました。



理想の朝食で多くの声を集めた「のんびりした気分」や「優雅な気分」。そんな気持ちを味わえる飲み物のひとつとしてビールやワインなどのお酒がありますが、朝食時にお酒を飲んでいる女性がどれくらいいるのか質問してみたところ、94%の女性が「一切飲まない」と回答。



そこで、多くの女性が朝食時にお酒を飲まない理由を聞いたところ、「仕事があるから」と「朝飲むことに抵抗感があるから」が、ほぼ同数で多く、「家事があるから」や「車を運転するから」と回答した女性もおり、やはり一日の始まりである朝にアルコールを摂取してしまうとその後に支障が出てしまうと考え、飲みづらいという女性が多かった。そうした状況の中で、“朝から本当は飲みたい”“健康に気をつけつつ飲みたい”という女性にまさにうってつけなのが、ノンアルコール・ビールテイスト飲料! この商品ジャンルでは、新たに「トクホ」や「機能性表示食品制度」を活かした商品などが続々と登場しており、健康に気をつけたいという人にピッタリとあって市場も大きな盛り上がりを見せています。



中でも、キリンの「パーフェクトフリー」は各社に先駆けて「機能性表示食品制度」を用いた飲料第一号ということもあり、発売時にはメディアなどで大きな話題に。同商品開発者であるキリンビール株式会社の川崎篤史氏によると「パーフェクトフリー発売の6月以降、お客様の反応が強くなってきた」と話しており、出荷水準も前年比で上がってきているとのこと。その他にもアサヒの「アサヒスタイルバランス」、特定保健用食品の「サッポロ+(プラス)」など、機能性のノンアルコール・ビールテイスト飲料市場の激化する各社の戦いから目が離せない状況になっています。



近い将来、朝食とともにノンアルコールビールを飲むのが“当たり前”なんて時代がやってくるかもしれませんね。

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