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落書きできる美術館!? GINZA RAKUGAKI Cafe&Barがオープン

Entame Plex 2015年9月9日 19時22分

店内のいたるところで落書きが楽しめるお店『GINZA RAKUGAKI Café & Bar by Pentel』が、10月31日(土)までの期間限定で銀座にオープン。そのプレス内覧会にEntame Plex編集部が潜入した。



文具メーカーのぺんてるが手掛け昨年の開催時にも人気を博したこのお店。その特徴はテーブルやイス、壁、床、窓など様々な場所に落書きができること。今回は“美術館”をテーマとし、店内に飾られたゴッホやフェルメール、ダ・ヴィンチ、ムンク、マネなどの有名絵画や石膏像のレプリカ、日替わりで登場するオブジェにも落書きが可能となっている。



落書きにはマーカーや色鉛筆、ボールペン、シャープペンシル、筆ペンなど店内に用意された様々なものが利用可能。また、その他にも自前の文具を持ち込み、お気に入りのもので落書きが楽しめる(ただし、ぺんてる製品のみとのこと)。

今回は赤のサインペンを使って美術館がテーマなので展示されている『ヴィーナスの誕生』に落書き。まずは貝殻を赤く塗ってみた。
実際に落書きしてみた感想はというと……学生時代、教科書の肖像画に行ったいたずら書きに近い。元ネタの絵画ありきでふざけたネタに走ってもいいし、まっ白な壁やインテリアに思いのままに書きなぐってもいい。
通常おおっぴらに行うことのできない落書きが思いっきり楽しめるということもあり、非日常感はかなりのもの。子供たちにはもちろん、大人数で行ってみんなで童心にかえって落書きというのも面白そう。



また、カフェ&バーということで、店内ではソースで落書きができるたこせんやオムライスなどの遊べるフードや、カラフルなドリンクも用意されていて、この日は「4色食べ比べ!カラフルトリカラ」の試食ができた。こちらは赤、緑、黒、黄の4色の唐揚げの盛り合わせ。見て楽しいのはもちろん、味付けもそれぞれホットチリやバジル、イカスミ、プレーンな唐揚げとバリエーションに富んでいる。



ちなみに、一番人気のフードはお皿をパレットに見立て、7色のソースでいただく「フレンチフライポテト パレットSTYLE」。ブルーシロップ&生クリーム、黒ごま、チェダーチーズ、バジル、ケチャップ、マヨネーズ、明太子のソースが用意され、ソースの組み合わせ次第で、お皿の上で明太マヨネーズやオーロラソースも作れそう。



さらに、店内にはぺんてるクレヨンのマスコットキャラクター「ペペ」「ルル」を超極細シャープペンシル「orenz」で描いた落書きもあり、見つけた人には特典もプレゼントされるとのことなので、ぜひ探してみてほしい。探している最中に思わぬ落書きに出会うかも?

このほか、お店ではオリジナルカラーのサインペンを作るワークショップや顔に落書きできるフェイスペイントなどのイベントも開催。ハロウィンの時期には店内もハロウィン仕様に模様替えし、コスプレで来場した人には特典があるとのこと。



他の人が描いたなかには、落書きとは思えないクオリティの絵や、おもしろアイディア一本勝負みたいなバカな落書きもあり、眺めているだけでも楽しめるはず! 自分でガッツリ落書きしたい人は、スペースも早いもの勝ちなのでお早めに!

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