(株)渡辺プロダクションが平成17年、創業50周年にあたり創設した「渡辺晋賞」。これは、エンターテインメント業界における新しい感性をもったプロデューサーを顕彰し、大衆文化のさらなる発展向上を目的とするプロデューサー賞として創設された。、毎年3月2日、渡辺晋の誕生日に授賞式が行なわれている。これまでに亀山千広、鈴木敏夫、松浦勝人、秋元康、三谷幸喜らが受賞しているが、今年も3月2日、都内にて『第9回 渡辺晋賞 授賞式』が行なわれ、今年は音楽プロデューサーの松任谷正隆が受賞した。
松任谷正隆は、長らく日本の音楽シーンを牽引するとともに、ポップミュージックを進化させ、さらには自らの活動とともに若手の育成も行なうなど、多岐に渡る活動が評価されての受賞となったが、松任谷はステージ上で「僕の一世一代の舞台にお集まりいただいてありがとうございます。こういった賞を受賞するのは初めてで、よく考えたら自分が表舞台、晴れ舞台に立つのは初めてだということに気づきました。本当に光栄です」と喜びを語った。
壇上では、弟をそそのかしてプロデュースを始めたことや、表舞台に立つのが嫌で裏方にまわったこと、その反面表舞台に立ってみたかったなど、これまでの活動を振り返りつつ、受賞にあたって「うちのカミさんにも見せてやりたいです。今日はツアーなのでしょうがないんですが。本当に幸せです、ありがとうございました」と話し、さらにはトロフィーをもらって「奥さんの方は今までにたくさんもらってるので、奥さんのトロフィーと自分のトロフィーが比べられます。家に帰ったら、飾りたいと思います」とコメント。
受賞の際には、昨年第8回の受賞者である脚本家の三谷幸喜も登壇し、「『音楽劇サザエさん』をやったときに、脚本と作詞が私で、音楽全般を松任谷さんが担当し、書いた詞を松任谷さんに見せたんですよ。そうしたら『とてつもない作詞家が現れた!』と褒めてくれたんですね。名プロデューサーは褒めるのも上手いな、と感じました」と松任谷とのエピソードを披露。さらには、過去に松任谷が楽曲プロデュースし、懇意にしている女優の木村佳乃から花束が贈呈され、「私の祖母がなくなったときに、『ララバイ・フォー・グランドマザー』という曲を作ってもらいました。由実さんが詞を書いてくれて。今でも私の宝物です。ご無沙汰だったのですが、本当におめでとうございます」と木村もお祝いのメッセージを送った。
松任谷正隆は、長らく日本の音楽シーンを牽引するとともに、ポップミュージックを進化させ、さらには自らの活動とともに若手の育成も行なうなど、多岐に渡る活動が評価されての受賞となったが、松任谷はステージ上で「僕の一世一代の舞台にお集まりいただいてありがとうございます。こういった賞を受賞するのは初めてで、よく考えたら自分が表舞台、晴れ舞台に立つのは初めてだということに気づきました。本当に光栄です」と喜びを語った。
壇上では、弟をそそのかしてプロデュースを始めたことや、表舞台に立つのが嫌で裏方にまわったこと、その反面表舞台に立ってみたかったなど、これまでの活動を振り返りつつ、受賞にあたって「うちのカミさんにも見せてやりたいです。今日はツアーなのでしょうがないんですが。本当に幸せです、ありがとうございました」と話し、さらにはトロフィーをもらって「奥さんの方は今までにたくさんもらってるので、奥さんのトロフィーと自分のトロフィーが比べられます。家に帰ったら、飾りたいと思います」とコメント。
受賞の際には、昨年第8回の受賞者である脚本家の三谷幸喜も登壇し、「『音楽劇サザエさん』をやったときに、脚本と作詞が私で、音楽全般を松任谷さんが担当し、書いた詞を松任谷さんに見せたんですよ。そうしたら『とてつもない作詞家が現れた!』と褒めてくれたんですね。名プロデューサーは褒めるのも上手いな、と感じました」と松任谷とのエピソードを披露。さらには、過去に松任谷が楽曲プロデュースし、懇意にしている女優の木村佳乃から花束が贈呈され、「私の祖母がなくなったときに、『ララバイ・フォー・グランドマザー』という曲を作ってもらいました。由実さんが詞を書いてくれて。今でも私の宝物です。ご無沙汰だったのですが、本当におめでとうございます」と木村もお祝いのメッセージを送った。