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婚活マスターに直撃! 結婚相手の判断基準&プロポーズに大事なコト

Entame Plex 2016年5月31日 13時35分

もうすぐ6月、“ジューン・ブライド”ですね♪

そもそもこのジューン・ブライドとは何かと言えば、欧米に古くから伝わるもので6月に結婚すると幸せな結婚生活が送れるという言い伝えのこと。ただ、その由来は諸説あり、女神説や農作業の忙しい時期を逃れるため説、お天気説など様々です。

そんな幸せなジューン・ブライドがしたい!
なんて夢見る方はたくさんいると思います。が、そんな簡単に結婚ができるかと言えば……そんなことないですよね。

そこで今回は結婚&婚活に関するプロ、全国で5万7千人もの結婚相談所会員を持ち、昨年は2千組以上(1日平均3組以上!)もの成婚カップルを生み出してきた婚活のリーディング・カンパニー株式会社IBJのカウンセラー宮田さんに最近の結婚事情について聞いてきました!



なかなかいい相手に恵まれないで悩んでいる方
恋人はいるけど今一歩結婚(プロポーズ)に踏み切れない方
その他、結婚に関して悩みを抱えている方必読です!

最近は男性よりも女性の方が積極的!?
ただ結婚に対する一番の悩みはやはり……

――いきなりですが、やっぱりジューン・ブライドを意識している方って多いのでしょうか?

「最近はそこまで多くはないですね。今はどちらかと言えばクリスマスや二人の誕生日までにプロポーズを、という方が多いです。ただ、いずれにせよいつまでに結婚、プロポーズをするという具体的な目標を設定することは大事だと思います」

――なるほど……。IBJさんはたくさんの会員さんをマッチングさせて結婚をサポートしているわけですが、最近の結婚に関する傾向はどうですか。わりと女性が積極的という話をよく聞きますが。

「仰る通り女性の方が積極的ですね。みなさんの活動を見ていても男性は積極的な方もいる反面、落ち着いて相手を見極めようとする方など結構差があるようです」

――では、結婚に対する悩みで多いものは?

「出会いがない方もいれば自分に合う相手が見つからない、あるいはご両親に気に入られそうな方が見つからない方など、やはり出会いに関する悩みはよく受けますね」



――そういった方にはどんなアドバイスをしているんですか?

「直営の結婚相談所「IBJメンバーズ」では、お見合いをしてから3カ月以内のご成婚を目指して活動していただきます。そのためにはご自身の希望条件に近い方とだけ会うのではなく、まずはいろいろな方と会っていただき、自分に本当に合った方を見つけていただくようにしています」

――3カ月! それはずいぶんスピード婚ですね。

「一般的には早いと思われるかもしれませんが、皆さん結婚への意欲を高く持って活動されているので、自分に合った方がいれば積極的にお話を進めていかれる方が多いです。ただ、3カ月というのもあくまで目安、最短のお話ですので、人によっては時間をかけてという方ももちろん大勢いらっしゃいます」

もう一度会いたいと思ったら可能性アリ!?
自分に合った結婚相手の選び方とは……

――プロの方から見て、なかなか自分に合う人が見つからない場合はどうしたらいいと思います?

「やはりみなさん結婚相手には年収や身長、学歴といった条件面を重視される方が多いと思います。そこで私たちがみなさんにお伝えしているのは、例え条件を全て満たしていなくても「もう一度会いたい」と思った人は充分に可能性がある」ということ。「会いたい」というその気持ち、「次に会ったときには何を一緒にしようかな」と考える気持ちが交際を続けるかどうかの判断材料になります。そして、何度か会っていくうちに感覚的に合う、合わないがわかってきますので、そこをしっかり見極めることが大事ですね」

――それこそ一般的には一緒にいて楽しいかどうかが大事とよく言いますね。

「フィーリングと言いますか、一緒にいることに幸せを感じ、この人と一緒にいたいという思いがなければ、その先には進めないと思います。ただ、すぐにはそんな気持ちは生まれないと思うので、それまでは会い続けることでお相手の本質が見えるようになり、自分の気持ちがわかってくると思います」

――例えば、あまり恋愛経験がなくて異性と話すのが苦手という方はどうすればいいでしょう?

「異性と2人きりになるとどうしても緊張してしまってうまく話せないという方も確かにいらっしゃいます。そういう場合、私たちが相手役を務めて模擬的にお見合いをすることもあります。スタッフと1対1ででたくさん話をして、客観的なフィードバックをもとに、会話のポイントをお客様に認識していただく。それが大事です。やはりとにかく経験をしていくことですね」



――たくさんの方にお会いしてきた宮田さんの経験からして、どういった方が結婚しやすいか、その条件みたいなものはありますか?

「まず一つ目、「結婚したい」というご意思を強くをお持ちの方が成就される傾向にありますね。そして二つ目やはり結婚に対する条件が緩やかで柔軟な方。素直で、頑固じゃない方。いろいろな人に会うにしても、許容範囲を狭めないで会うことのできる方です。みなさんそれぞれ相手に求める希望はあって当たり前ですが、100%その通りの人はなかなかいません。その事実をきちんと受け止めて、たくさんの人にお会いすることが大事だと思います」

結婚への最後の決め手、プロポーズのときに大事なこと
男性必読! プロが教える知っておくべきアドバイス

――出会いというのも重要ですが、すでに相手がいるのになかなかプロポーズができないという声もよく聞きます。そのあたりはどうでしょう?

「私どものお客様にも「最終的にプロポーズをすべきかわからない」という方はいらっしゃいますが、そのような場合には相手のどんなところが気になっているのか、どういった部分がもう一歩踏み出せない原因になっているのか、それを聞いてひとつひとつ丁寧にアドバイスさせていただいています。簡単に回答が出せないものもあると思いますが、私たちはしっかりとお話を伺い、客観的に見てプラスに考えた方がいい場合には背中を押し、どうにもならないときにはじっくりと考えていただくようにしています」

――その後押しというのはどうやって?

「それはもう励ますと言いますか、最終的にはご自身で決めていただくことですので、結婚に向けて勇気が出るような言葉をかけさせていただいています」

――もし、今最後の一歩が踏み出せない、プロポーズができないという方にアドバイスをするとしたら?

「私たちは結婚に関してサポートさせていただいていますが、必ずしも結婚が正解ではないと思っています。結婚だけが幸せではないので、お二人が一番幸せを感じられるパートナーシップでもいいと思います。ただ、それを曖昧にしてしまうと当人同士でモヤモヤした気持ちが残ってしまうので、しっかりと話をした方がいいですね。相手がいなくなってしまったら寂しいということを自分の中で確かめて、大切な人だと思えるのであればいいのではないかと思います」



――なるほど。

「プロポーズは、誰もが一生に一度の覚悟を決めてされていますし、みなさんとても真剣に考えて準備をなさっています。プロポーズの仕方も人それぞれ多様なプランがあって、とても素敵です。どのような形であれ、気持ちがこもったものであれば最高の瞬間になると思います。プロポーズに関して私たちが必ずアドバイスしていることは、「結婚してください」とはっきりと伝えることです。プロポーズされていると相手に認識してもらうには、シンプルな言葉が有効です。凝ったプロポーズをしても、相手に伝わっていないことがあって、後のち奥さんから「私はプロポーズされてない」と言われてしまうケースもあるようです」

――勉強になります。では、最後に現在婚活中の方、今後結婚を望んでいる方にアドバイスをお願いします。

「婚活をするなら、「結婚をしたい」という気持ちがあるときが一番いい時期だと思います。私どものようなサービスもありますので、ご自身に合った婚活スタイルを選んでご活動いただければと思います。そこでたくさんの方とお会いすること、それが大事だと思います。たとえどんな形であれ、出会いというのは素敵なことだと思いますし、その先に結婚があり、家族があります。ぜひみなさんには、ご自身の範囲を狭めず、色んな方とたくさんお会いして出会いの可能性を広げていただければと思います」

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