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内村光良も思わず男泣き! 自身初監督&主演映画の主題歌に桑田佳祐が新曲提供

Entame Plex 2016年7月27日 16時22分

ウッチャンナンチャンの内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務める映画「金メダル男」。その主題歌に桑田佳祐の新曲「君への手紙」が決定した。



この映画は、世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指しとにかく頑張る主人公・秋田泉一をHey! Say! JUMPの知念侑李と内村光良が二人一役、W主演で演じる抱腹絶倒の全力エンターテインメント。そんな今作を制作する中で内村は、主題歌には中学生時代にテレビで見た「勝手にシンドバッド」で衝撃を受けて以来大ファンだという桑田佳祐しかいないと本人に作品のDVDと直筆の手紙を送付。両者は「夢で逢えたら」の初代オープニング曲をサザンオールターズが手掛けたときに初めて会い、その後も「ウンナンのホントコ」内の「未来日記Ⅲ・3人のクリスマス」にてサザンの「TSUNAMI」がテーマソングになったり、互いの番組にゲスト出演するなど、長年親交を深めてきた間柄ではあったが、その一週間後には桑田氏からの返事が描き下ろし楽曲「君への手紙」として届いたという。

桑田がソロ名義で映画に主題歌を提供するのは2008年公開の「闇の子供たち」の「現代東京奇譚」以来、実に8年ぶり。この「君への手紙」は美しいバラードのメロディに乗せ、歌詞では内村と知念が演じた愛すべき全力バカ秋田泉一のように夢追う者に向けて応援するような人生賛歌ともいうべき仕上がりに。これは、内村が手紙で伝えたかった気持ちを桑田が見事に応えた形になっている。

「金メダル男」について桑田は「最後は不覚にも泣けました。その根底には、御家族や共演者を見守る、とても温かく誠実なウッチャンの目線が感じられ、御自身の自己戯画的な描き方は、まさに久しぶりのやと居並ぶ、喜劇の傑作だと思いました」とエールを送り、一方で内村は「中学2年の時から現在までサザンオールスターズ、桑田さんはずっとずっと特別な存在です。自分の人生の節目には いつもサザンの、桑田さんの歌声がありました。そしてこれからも━━━━。映画の主人公・秋田泉一の生き様を歌い上げてもらうには桑田さんしかいない、そう勝手に思いこんでダメもとでお願いしました。映画の元になった舞台のDVDや未完成の映画のDVDと共に手紙を添えてお願いしました。それが『君への手紙』というタイトルで贈られてきた時、男泣きしました。自分にとって一生の曲となりました。多くの方にこの曲を聴いて頂きたい心の底からそう願っています」とコメント。

映画「金メダル男」は10月22日(土)より全国ロードショー。

©「金メダル男」製作委員会

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