西野カナ、第二の故郷名古屋で全国ツアースタート！

デビュー５周年を記念して初のベストアルバム「Love Collection ～pink～/～mint～」を昨年９月に２枚同時リリースし、累計85万枚を超えるセールスを記録したアーティスト：西野カナ。
そんな彼女が、ベストアルバムとデビュー５周年をコンセプトに、自身２度目となるアリーナツアー「Love Collection Tour ～pink & mint～」を、第二の地元でもある名古屋・日本ガイシホールにて８日に開催し、会場には8500人ものファンが駆けつけた。

今年初となるステージで地元：名古屋の地を踏んだ彼女は、「名古屋のみんな元気しとった？最高の思い出づくりをしましょう！」と挨拶をし、ライブがスタート。

途中、デビューしてからの５年間を振り返り、「皆の言葉に助けられた。皆に元気をもらった。変わらないものを大事にしながら、初心を忘れずにこれからもがんばります！」と意気込み、デビュー曲「I」を約２年ぶりに披露した。

また、彼女は、アーティストとしてだけではなく、女性ファッション誌で表紙を飾るなど、ファッションアイコンとしても活躍しており、この日は、ライブだけではなくツアー衣装にもこだわりを見せた。
ツアーを彩った衣装は、今春流行すると囁かれているギンガムチェックを使ったレトロアメリカンなドレス、スペイシーでクールなメタリックシャイニーコスチュームなど12着、どれも自身がデザインに関わったという。

目まぐるしく変化する彩り豊かな彼女の姿に、会場からは、「カナやん可愛い！」、「カナやん大好き!!」など悲鳴にも似た歓声が飛び交い、ファッションショーでランウェイを颯爽と歩くモデルさながらの盛り上がりをみせ、ファンを魅了した。

ライブのセットリストも大ヒットシングル「会いたくて 会いたくて」や最新シングル「さよなら」など、“西野カナ”のシングル曲を中心にアンコールを含めて20曲以上を披露。

ツアーファイナルとなる４月12、13日の横浜アリーナ２DAYS公演まで、全国６会場12公演を行い、延べ10万人を動員する自身最大規模のツアーとなる予定だ。