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齋藤飛鳥ら感極まり涙! 乃木坂46、神宮球場3Days最終公演リポート

Entame Plex 2016年8月31日 20時39分

アイドルグループ:乃木坂46が29日、東京・明治神宮野球場で「“真夏の全国ツアー2016”~4th Year Birthday Live~」3Daysの最終公演を開催。3日間で計10万5千人、全国6都市での公演を合わせると約18万人のファンを動員し、大成功を収めた。



球場にOvertureが響き渡り、会場から地響きのような歓声が起きると、この日の1曲目に放たれたのは生田絵梨花が初めてセンターを務めた「何度の目の青空か?」。生田が1人でステージ上に立ちライブがスタートし、「最終日盛り上がっていくぞー!!」という威勢の良いMCで幕を開けると「転がった鐘を鳴らせ!」ではメンバーが水鉄砲を手に花道を歩きオーディエンスを魅了。

11thシングルパートでは、乃木坂46史上最もハードなダンスパフォーマンス曲といわれる「命は美しい」を中心にキレイに揃ったフォーメーションダンスを披露し、「あらかじめ語られるロマンス」など、リズミカルに歌いあげるフレーズが印象的なポップチューンで盛り上げた。



12thシングルパートでは「制服を脱いでサヨナラを」「無表情」を披露。トロッコに乗り、ファンと至近距離になる演出で会場を沸かせた。「太陽ノック」ではアップテンポな夏曲だけあって、生駒も「神宮、思いっきりかっ飛ばしていくぞー!」とさらに盛り上げる。

13thシングルパートでは、乃木坂46史上初となる白石麻衣と西野七瀬によるダブルセンターとして話題になった「今、話したい誰かがいる」を披露。超高速のボーカルパートを歌うシーンや、華麗なダンスシーンが満載の「ポピパッパパー」では、EDMテイストの楽曲だけあって、まるでフェスに居るかのように会場は熱気を帯びていく。



14thシングルパートでは、明るく爽快なポップソング「ハルジオンが咲く頃」からスタートし、再びメンバーがトロッコに乗って縦横無尽に明治神宮野球場を駆け巡る。そして、「遥かなるブータン」では、メンバーがアジアンテイストの衣装に身を包むなどミュージックビデオの世界観を再現した。
今年6月に卒業した深川麻衣がセンターを務めていた「ハルジオンが咲く頃」では、センターに川後陽菜を抜擢。「“ハルジオンが咲く頃”はすごい不安でしたが、大好きなまいまいのポディションが出来て本当に嬉しい」と口にした。



また、白石初のソロ曲「オフショアガール」では、「みなさん、一緒にタオル回しましょう~!」と叫ぶと楽曲が持つ開放感と爽やかさも相乗して明治神宮野球場は一気にヒートアップ。そして、本編終了直前に披露されたのは、最新シングル「裸足でSummer」。460発の花火が打ち上げられ、本楽曲でセンターを務めた齋藤飛鳥も「神宮~! 最高。。。」と思わず感極まって涙した。



アンコールでは、白石が「まだまだ盛り上げれるよね~! 神宮!」とファンに伝えると、「夏のFree&Easy」「ガールズルール」をノンストップで披露。フロートやトロッコ、カラーボールを投げる演出でファンと一体になったあと、11月9日(水)に16枚目のシングルが発売されることがサプライズで発表された。



桜井が「名残惜しいよね、乃木坂といえばこの曲ですよね!」と伝えると、数々のライブのラストを飾ってきた「乃木坂の詩」が流れるとファンと共に大合唱が起こり涙したファンもいたほど。そして、ダブルアンコールの「おいでシャンプー」では、メンバー全員が再登場し、最後にキャプテン:桜井の「みなさん、本当に本当にありがとうございました!」というMCと共に、乃木坂46の“ひと夏”が幕を閉じた。

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