オホーツク海の流氷が織り成す壮大なスケール、禁断の愛を扱った刺激的なテーマ上、映像化は不可能とまで言われた第138回直木賞受賞作『私の男』の映画化が実現した。
憂いと影を帯びながらもどこか優雅な男:淳悟を演じるのは、昨年俳優生活25周年を迎えた浅野忠信。今回の配役にあたって浅野は「今までのキャリアをぶつけるのにこれ以上のものはなく、自分にしかできない役」とコメント。そして、10歳で孤児となり淳悟に引き取られる少女:花を演じるのは、16歳でヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞を受賞した二階堂ふみ。オホーツク海の流氷上での殺人事件を発端にして、花と淳悟の濃密な関係と互いの喪失が描かれる。
劇中音楽を担当するのは日本でも活躍する音楽プロデューサー、ジム・オルーク。監督は、『海炭市叙景』、『夏の終り』などで知られる熊切和嘉。16㎜、35㎜、デジタルと撮影機材を使いわけたという映像や緻密な心理描写にも注目だ。
映画『私の男』は、6月14日より新宿ピカデリーほかで全国ロードショー。
©2013「私の男」製作委員会
憂いと影を帯びながらもどこか優雅な男:淳悟を演じるのは、昨年俳優生活25周年を迎えた浅野忠信。今回の配役にあたって浅野は「今までのキャリアをぶつけるのにこれ以上のものはなく、自分にしかできない役」とコメント。そして、10歳で孤児となり淳悟に引き取られる少女:花を演じるのは、16歳でヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞を受賞した二階堂ふみ。オホーツク海の流氷上での殺人事件を発端にして、花と淳悟の濃密な関係と互いの喪失が描かれる。
劇中音楽を担当するのは日本でも活躍する音楽プロデューサー、ジム・オルーク。監督は、『海炭市叙景』、『夏の終り』などで知られる熊切和嘉。16㎜、35㎜、デジタルと撮影機材を使いわけたという映像や緻密な心理描写にも注目だ。
映画『私の男』は、6月14日より新宿ピカデリーほかで全国ロードショー。
©2013「私の男」製作委員会