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RADWIMPS・野田洋次郎「やっと見つけた、この人だ」プロデュース楽曲「フラレガイガール」MV解禁

Entame Plex 2016年11月28日 19時56分

RADWIMPS・野田洋次郎が楽曲提供・プロデュースした、さユりのニューシングル「フラレガイガール」(12月7日発売)のミュージックビデオが公開された。

野田の言葉世界とさユりの凛とした歌声がひとつになった本楽曲は、過去の思いからそれでも先の未来へと進む“過去”と“未来”が共鳴した心境地のラブソング。初披露のライブでは、その歌詞世界とさユりの歌声に多くのオーディエンスが涙し、そのさまざまな感情と感動の渦に拍手の嵐となるなど、その光景が話題となっていた。

そんな多くの感情を揺さぶる“心機軸”の恋愛ソング「フラレガイガール」のMVは、野田独自の言葉世界を、ダンス映像作家の吉開菜央監督によるコンテンポラリーダンスと様々な感情と空間が入り乱れた映像美で表現している。

野田は「僕の中に突如「フラレガイガール」という少女が立ち上がり、物語が進んでいったのはもうだいぶ前のことになります。曲は完成し、歌詞も出来てしまったけど肝心の歌い手は僕ではない。それ以来、この不思議な少女は誰なんだろう、この歌を歌っているのはどんな人なんだろうと、まるで夢の中で素敵な映画を観たあとに「そう言えばあの主人公の少女は一体誰だったんだろう」と後から追いかけるような奇妙な時間がはじまりました。時間軸がバラバラになった物語の断片を紡ぐような感覚です。そこからしばらくの間、この歌を歌ってくれる、この歌の『持ち主』を探しました。そして、ふとあるCDを思い出し聴き直したのです。たまたま隣のレコーディングスタジオにいたさユり氏から頂いたCDでした。「やっと見つけた、この人だ」彼女がこの歌の言葉を追って歌った時、ぼんやりと輪郭だけ見えていた「フラレガイガール」が100%そこに現れました。この歌は彼女の声で歌われるべき歌でした。心から感謝しています。不器用でいながら、とても振れ幅のある彼女の歌。これから先も彼女の色んな歌を楽しみにしています」とコメントを寄せている。

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