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曽爾村に爆音轟く! 名車シルビアの超絶ドリフトは必見

Entame Plex 2017年5月19日 13時0分

5月14日、奈良・曽爾村で公道モータースポーツイベント「TOYO TIRES 第2回 スペシャルステージ曽爾クラシック」が開催された。

同イベントは、人口1500人ほどの風光明媚な曽爾村を舞台に、国内外のクラシックカーやスーパーカーなどを対象とした新感覚のカーラリーイベント。
昨年、初開催された同イベントは、最新のフェラーリやランボルギーニ、またなかなかお目にかかれないクラシックカーなど、多くの希少車が集結し、大きな話題に。



2回目となる今年のイベントにも超レアな車両が続々と集結。前夜祭では芝田秀数村長による歓迎のあいさつ、さらにはポールダンスやドラムショー、ゲストドライバーによるトークショーなど内容も盛りだくさん。あいにくの雨模様だったが、壮大な花火があがる締めの頃には天候も回復し、大人や子どもたちが一緒になってイベントを楽しむ姿が見られた。



そして14日、メインイベントであるレースがスタート。設定タイムが速い「ハイアベレージ部門」と設定タイムがゆったりとした「アベレージ部門」にわかれ、エントリー選手が曲がりくねった曽爾村の峠を攻める。

今回の目玉は何と言ってもTeam TOYO TIRES DRIFT所属の川畑選手による往年の名車・シルビアでのドリフトパフォーマンス。超絶技巧なドライブテクニックを次々と披露し観客の度肝を抜いた。



爆音を轟かせ目の前をスライドしていくその姿は、現実のものとは思えないほど。「軽トラとはえらい違いやね」と目をむくおばあちゃんに「乗ってみたい?」と話を聞くと「ムリムリムリ!」と即答。前回の同イベントでスーパーカーに乗ったおばあちゃんも、「あのときに比べてとんでもないな。え? あれに乗るって……とんでもない! 腰抜かすわ……」とのこと。

そんな地元民とのふれあいも「曽爾クラシック」の魅力のひとつ。TOYO TIRESオリジナルのタイヤ柄浴衣に身を包んだおばあちゃんたちによる「レースクイーン体験」も来場者の注目を集めた。



現役のレースクイーンたちが「そこで足を横にして……あ、そっちじゃなくて」とポージング指導する一幕も。ポージングに慣れるにつれ、おばあちゃんたちの顔には自信の色が……最後には投げキッスのサービスも飛び出し、会場はあたたかな笑い声に包まれた。



特設サイトでは、この日のイベントの模様を収めた動画が公開中。川畑選手の爆走シルビアによる迫力のドリフトパフォーマンスは一見の価値アリ!

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