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世界へと通じるジャズコンペ、見事栄光に輝いたのは……

Entame Plex 2014年4月2日 22時49分

インターネット上でジャズ演奏を公開し、投票によって優秀者を決するジャズコンペ『Diners Club Social Jazz Session 2013-14』。その最優秀者を決める最終審査が4月1日、南青山のジャズの聖地で開催された。

この日は、200万人の投票で選ばれた10名のファイナリストが、「ハーレクイン」でグラミー賞を受賞したリー・リトナー(g)を筆頭に、パトリース・ラッシェン(key)、エイブラハム・ラボリエル(b)、神保彰(ds)、そしてスペシャルゲストとして登場したCrystal Kay(vo)、女子高生ドラマー:川口千里(ds)らとともにセッションを行い、最終審査にかけられた。



途中、豪華ゲスト陣によるライブも行われ、川口が1分近いドラムソロを披露すると会場から大きな拍手が上がる。さらには、ボーカル:Crystal Kayが加わり、「Superman」などを歌い上げ、オーディエンスを魅了していた。そして、今回のゲスト出演にCrystal Kayは「こんなレジェンドとステージに立ててほんとに光栄。いろんな才能と会えるのも楽しみ」と語った。

その後は、ファイナリストがアーティストがコラボ。ガーシュウィンの「Someone To Watch Over Me」、「Love For Sale」などを披露し、いよいよ最優秀者の発表に。今回見事『Diners Club Social Jazz Session 2013-14』を制したのは、ギターのnaotothebomb。受賞したnaotothebomb(鈴木直人)は「こうしたチャレンジをして本当に良かったと思っています」と胸の内を語った。



最優秀者に選ばれたnaotothebombは、リー・リトナー主催のジャズコンペティション「SIX STRINGS THEORY」の特別枠で参加できる権利を獲得。さらにそこでまた優秀賞に選出されると、スイスで開催される世界規模の音楽の祭典「モントルー・ジャズ・フェスティバル」にて世界のトップアーティストたちと共演することができる。

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