札幌名物の一つとして知られる“ラーメン”。
札幌市内だけでも数多くのお店があるなかで、本当においしいお店は? 実際に現地に住んでる人たちがよく行くお店はどこなのか。
今回は実際に現地に赴き、現地の人に尋ね、食べに行ってみました!
最初に向かったのは、札幌ら~めん共和国内にある麺処 白樺山荘。
タクシーの運転手なども脚を運ぶというこの店では、こってり系味噌ラーメンをメインに展開していて、注文したみそらーめんの丼が運ばれてきた。そこでまず驚いたのが、海苔がトッピングされていることだ。海苔と味噌ラーメンの組み合わせはなかなか珍しい……。
まずはスープをひと口。ニンニクがしっかりと香り、後から味噌の香ばしさがやってくる。荒めにほぐされた背脂が表面に浮かび、パンチあるがしつこくない、絶妙のさじ加減。もう一口、もう一口と癖になるスープだ。具材はネギやカイワレを除けばモヤシやニンジン、キクラゲなど癖のないものがそろい、板海苔はほのかな磯の香りをもって、なるほどスープと違和感なく調和しており、全体にバランスがよく、後をひく味となっている。
次に足を運んだのは、同じく札幌ら~めん共和国内の函館麺厨房あじさい。函館に本店があり、創業は昭和の初めだとか。店の前に到着すると、すでに8人が列を作り順番を待っていた。だが、さほど待つこともなく席につき、注文した味彩塩拉麺が運ばれてくる。丼の底が見えそうなくらい透明度の高い清湯スープに乗せる具はチャーシュー、メンマ、刻みネギ、水菜のみと潔いほどにシンプル。やや黄色みがかったスープは淡麗な口当たりで、芳醇なうま味を閉じ込めている。チャーシューやメンマは淡白な味付けで品よくまとまっており、つるりとした細麺もあっさりとしたスープとマッチする。シンプルで飽きがこない、何度も食べたくなる一杯だった。
札幌市内だけでも数多くのお店があるなかで、本当においしいお店は? 実際に現地に住んでる人たちがよく行くお店はどこなのか。
今回は実際に現地に赴き、現地の人に尋ね、食べに行ってみました!
最初に向かったのは、札幌ら~めん共和国内にある麺処 白樺山荘。
タクシーの運転手なども脚を運ぶというこの店では、こってり系味噌ラーメンをメインに展開していて、注文したみそらーめんの丼が運ばれてきた。そこでまず驚いたのが、海苔がトッピングされていることだ。海苔と味噌ラーメンの組み合わせはなかなか珍しい……。
まずはスープをひと口。ニンニクがしっかりと香り、後から味噌の香ばしさがやってくる。荒めにほぐされた背脂が表面に浮かび、パンチあるがしつこくない、絶妙のさじ加減。もう一口、もう一口と癖になるスープだ。具材はネギやカイワレを除けばモヤシやニンジン、キクラゲなど癖のないものがそろい、板海苔はほのかな磯の香りをもって、なるほどスープと違和感なく調和しており、全体にバランスがよく、後をひく味となっている。
次に足を運んだのは、同じく札幌ら~めん共和国内の函館麺厨房あじさい。函館に本店があり、創業は昭和の初めだとか。店の前に到着すると、すでに8人が列を作り順番を待っていた。だが、さほど待つこともなく席につき、注文した味彩塩拉麺が運ばれてくる。丼の底が見えそうなくらい透明度の高い清湯スープに乗せる具はチャーシュー、メンマ、刻みネギ、水菜のみと潔いほどにシンプル。やや黄色みがかったスープは淡麗な口当たりで、芳醇なうま味を閉じ込めている。チャーシューやメンマは淡白な味付けで品よくまとまっており、つるりとした細麺もあっさりとしたスープとマッチする。シンプルで飽きがこない、何度も食べたくなる一杯だった。