「災害の恐れがあり危険」民家裏の巨大盛り土に県が改善命令【福島・西郷村】

福島県西郷村の民家裏に大量の盛り土が確認された問題で、福島県が盛土規制法に基づく初の改善命令を出しました。

西郷村では、民家の裏に大量の盛り土が確認されていて、住民から不安の声が上がっています。

県は2024年2月から、現地で測量や地質調査をした結果「災害の恐れがあり危険」と判断し、盛り土を行った事業者に対し、安全対策を講じるよう改善命令を出しました。

西郷村は盛土規制法に基づく規制区域に指定されていて、この法律に基づく県の行政処分は県内で初めてです。

改善が見られなかった場合、事業者に対して1年以下の懲役か、300万円以下の罰金を科すことができます。

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