福島県は、幼い子どもを中心に感染する「手足口病」が流行しているとして警報を発表し、注意を呼びかけています。
「手足口病」は、手のひらや足の裏、口の中に発疹などができる感染症で、主に幼い子どもが感染し、夏に流行しやすいとされています。
県によりますと、7月1日から7日までで、定点医療機関から報告された手足口病の患者数が、1医療機関あたり6人と基準を上回ったため、警報を発表しました。
県が警報を発表するのは、2022年9月以来です。
県は、感染を防ぐため、手洗いの徹底や乳幼児が使用するおもちゃなどの除菌、タオルの共有を避けるよう、注意を呼びかけています。
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