男子児童の胸ぐらをつかんで体を揺さぶる体罰をした男性教諭など教職員2人が懲戒処分を受けました。
処分は12日開かれた福島県教育委員会の定例会で決まったものです。
福島県教育委員会によりますといわき地区の小学校に務める50代の男性教諭は、2023年7月中旬担任するクラスの男子児童が、自分の悪口を言ったことに腹を立て、児童の胸ぐらをつかみ、体を揺さぶる体罰をおこなったということです。
また、県北地区の50代の女性教諭は2023年11月に運転免許証の有効期限が切れていたにも関わらず、2024年5月までの間、自家用車を運転していたということです。
福島県教育委員会は、いずれも12日付けで、男性教諭を減給1か月、女性教諭を戒告の懲戒処分としました。